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日々の気になるニュース。ただし某NGOのお仕事が忙しい時はしばらく更新されないことも…。

世界フォーラム ダボスから吹く「暖かい風」 (毎日新聞社説)

2005-02-07 23:01:25 | on Peace
この時期二つの世界的なフォーラムが北と南で開かれるようになって5年目になる。今年もスイスで世界経済フォーラム(ダボス会議)が、ブラジルのポルトアレグレで世界社会フォーラム(WSF)が開催された。この二つの会合ではいま地球上で最大の課題の感がある「貧困撲滅」が共通のテーマになった。スタンスが180度異なるフォーラムが「貧困」をメーンテーマに議論したのはそれほどこの問題が政治的にも社会的にも緊迫感がで . . . 本文を読む

クルド人男性、また収容 国連の難民認定者 (共同)

2005-02-07 21:00:06 | 難民問題
東京入国管理局は7日、日本で難民認定を求めたが認められず、入管の不認定処分取り消しなどを求めた訴訟を起こしているトルコ国籍の40歳代のクルド人男性を収容した。 男性はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の難民認定を受けている。東京入管は1月にもUNHCRの認定を受けていたクルド人父子を収容、トルコに強制送還しており、支援者らは「今回も送還の準備と見なさざるを得ない」と警戒している。 またしても . . . 本文を読む

スーダン南部の帰還 (BBC)

2005-02-07 20:50:31 | アフリカ関連
私はエリザベス・アコル・モーゼス、ディンカ族の26歳です。今のスーダン南部の中心地のルンベクを戦闘のせいで離れたのは1997年でした。和平条約が結ばれたというので戻ってきました。抱いているのは3歳になる娘です。他に1歳、6歳、8歳の子どもがいます。(BBCのサイトから) 政府と抵抗勢力の間で包括的和平条約が結ばれ、平和にむかって歩み始めたスーダン南部には、難民となっていた人々が続々と帰還している . . . 本文を読む

普天間基地辺野古沖移設見直しに様々な反応 (沖縄タイムス 琉球新報)

2005-02-07 18:05:53 | 駐留米軍
米軍普天間飛行場の辺野古沖移設を、政府が見直す検討を始めたことに、6日、県内からは返還促進への期待と新たな県内移設に対する警戒感が交錯した。名護と宜野湾の関係者は「粘り強い反対運動の成果だ」「県民の願いが政府に届いた」と歓迎する一方で、「県内でのたらい回しにつながるのではないか」「確定するまで一喜一憂できない」と不信感も残る。新たな候補地としては下地島空港や嘉手納基地が取りざたされており、地元は強 . . . 本文を読む

トーゴ:フランス軍が派遣準備 (毎日新聞)

2005-02-07 17:44:01 | アフリカ関連
エヤデマ大統領の死去に伴い軍部が息子のフォール氏を新大統領に擁立した西アフリカ・トーゴの政変を受け、旧宗主国フランスのアリヨマリ国防相は6日のラジオ番組で、アフリカ駐留の仏軍に「在留仏人保護」を名目としたトーゴへの派遣にそなえるよう指示したことを明らかにした。 フランスをはじめとする国際社会は憲法の規定を無視した大統領職の「世襲」を認めない方針で、派遣準備はトーゴ政府への圧力強化の一環といえる。( . . . 本文を読む

ネパール、メディアが王室の検閲に抵抗 (BBC)

2005-02-07 17:13:34 | アジア・オセアニア関連
ネパールの新聞各紙は、国王による新政府の報道の自由に対する抑圧を撤回するよう求めた。ギャネンドラ国王の新政府は軍部をバックに、メディアを押さえつけている。ネパール全土で電話回線は不通、インターネットも接続できない状況だ。 その中で、日刊紙カトマンドゥ・ポストは「再考を!」という見出しの記事を掲載した。記事には新政府に反対するもの出がないが、現在の非常事態体制の再考を求めるということが書かれている。 . . . 本文を読む

ボブ・マーリー生誕60周年記念 Africa Unite 開催 (BBC)

2005-02-07 16:36:09 | アフリカ関連
81年に死去したレゲエの伝説的ミュージシャン、ボブ・マーリーの生誕60周年を記念する Africa Unite というイベント中、最大のイベントである生誕60周年記念コンサートが、エチオピアの首都アジスアベバのメスカル・スクエアで開催された。 コンサートには、ボブ・マーリーの5人の息子たち、未亡人、かつてのバックアップ・シンガーたちが、ユッスー・ンドゥール、アンジェリケ・キジョ、バーバ・マールらと . . . 本文を読む

トーゴ反政府勢力は政権世襲を強く非難 (アルジャジーラ)

2005-02-07 14:56:34 | アフリカ関連
トーゴの主要な抵抗勢力のリーダー、ジルクリスト・オリンピオ氏は、「軍部のとった行動は、トーゴ共和国の憲法と法律に反している」と、92年に起きた彼に対する暗殺未遂事件以来移り住んでいるパリで述べ、大統領が死去した場合は、60日以内に選挙によって後継を選出するという憲法に違反しているとして、軍事クーデター政権を非難した。 オリンピオ氏は、「できるだけ速やかに自由で公正な選挙が行われなければならない」と . . . 本文を読む

辺野古沖移設の見直し提起 政府、米軍再編協議で検討 (共同)

2005-02-07 12:27:38 | 駐留米軍
政府は6日、暗礁に乗り上げている米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)返還問題を打開するため、1999年に閣議決定した同県名護市沖への移設計画の見直しを、今後の在日米軍再編協議の議題として取り上げる方向で検討に入った。政府、与党関係者が明らかにした。(共同の配信記事から) どう考えても辺野古沖に基地を建設することに、環境を犠牲にしなければならないほどの必然性がなく、このままごり押しをしても禍根を残す . . . 本文を読む

トーゴ共和国、軍事クーデターか? (BBC)

2005-02-07 12:01:50 | アフリカ関連
トーゴ共和国議会は、先ごろ死亡したニヤシンベ・エヤデマ大統領の後釜に、息子のニヤシンベ・ファウレ(昨日のBBCサイトでは、「ファウレ・エヤデマ」となっていたが、トーゴは苗字=名前の順のようだ)を、エヤデマの任期が切れる2008年まで、据えることにした。しかし、この決定は、同国の憲法に違反しており、議会は憲法改正の動きも見せている。 AU(アフリカ連合)、EU、それに旧宗主国のフランスは、この決定は . . . 本文を読む