例の、『宇礼岬の会』はあの夏子が、幸男とともに・・・ 2015-09-26 18:04:18 | 小説 例の、『宇礼岬の会』はあの夏子が、幸男とともに道江も入会すべきよとか言っていた。宇礼市内の話題の一つだが、幸男の考えでは風景が美しくなることに対する、ともすれば反対のための反対といった意味を含むと言うことだ。それはさておき、理恵が嘘を吐いたか、利用されているという疑いに、幸男は悩み始めていた。 (つづく)