先が見えない不安で気分が塞ぎ気味です。
こんな時だから、気持ち良い涙で前向きになれる本を読みました。
原田マハ「キネマの神様」。
映画好きなどうしようもない父親と娘の家族の話です。
家族ってなんでしょうね。鬱陶しい時もあるけれど、家族だから受け入れてくれる事もあるし、乗り越えられる事もある。
今、一人暮らしをしている息子とは毎日のようにケンカしていました。
ケンカするほど仲がいいのか悪いのかわかりませんけど、もう大人ですからね。(お互い)
気持ちだけ後方支援。
家族を描いた映画で心に残っているのは
「ギルバートグレイプ」。
ジョニーデップとディカプリオ出演というそれだけでも観る価値があると思うのですけど、
家族の再生と再編というストーリーは何度見てうるうるしてしまいます。
「ギルバートグレイプ」も「キネマの神様」も問題ありの家族です。
借金を繰り返し、自由気ままに生きる父親、
パパの自殺から、心を病んで家から出られないほど巨大になってしまったママ。
一時は家族崩壊か、、と思うけれど、転機が来るんですね。どちらも。
コロナウィルスも、必ず終息する日が来ると思います。
あの頃は大変だったよねと笑える日が来ますように。
さんぽも暑くなってきました💦