さんぽと読書

毎日の日課がワンコとのさんぽで趣味は読書。専業主婦のゆるい毎日の日記です

真夜中の刺客

2020-10-21 15:20:00 | 日記
23時を過ぎると
「ヤバイんじゃない?!」フフフ

家族とこんな会話が始まるのは
夫の飲み会の日

必ず

「そんなに遅くならないから」

「寝てていいよ」


日付が変わって

「悪い、、来られる?」

だったり

あのー
そこはどこですか?

家とは全然
方向が違うんですけど



電話がきて

「どこにいるのよ!」

怒鳴ったら

「後輩の⭐️です!
いつもお世話になってます〜」

・・・。

社会人になった息子

「今日、会社の飲み会だから遅くなる」

日付が変わって

「、、駅前交番です」

最果ての終着駅で保護され
タクシーで帰宅

今年は

こういう心配やら面白い事がなくて
ほっとひと安心


寒くなってきて

もうひとり(1匹)の刺客がいたことを
思いだした

ワンコ

夜中布団に潜り込んでくる

どんどん
はじに追いやられる私

仕方なく

どっしり重たい子を持ち上げて
寝床に戻すと

布団のなかでの陣地争いに負けた腹いせかしら

地響きのようなイビキ

嫌がらせだろ、、絶対、、










たちどまって考える

2020-10-17 08:14:00 | 日記
ヤマザキマリ「たちどまって考える」
読みました。

2月の終わり

いつも行くドラッグストアで
「テレビでデマだって言ってたぞ!店長出せ!」
と怒鳴っているおじさんがいた

そうそう、デマって言ってたわ。

それでも、トイレットペーパーもティッシュも無い棚を見ると焦る私もいました。

たぶん、おじさんも頭ではわかっているのに
心配だったんだろうと思う。

あの頃、コロナの事は、
わからない事だらけたったのに、
情報だけはたくさんあって
何を信用していいのかわからなくて
不安だった


そんな時、ちょっと心が落ち着いた事が
あった

イタリアの高校の校長先生だったと思う

自粛生活をする生徒に
こんな時だから、こんな時にしか
できない事をしなさいと
話しているのを観たこと

情報に踊らされている自分を恥じました

ヤマザキマリさんは
「この世界で生きていく限り、どんな思いがけない展開もあり」という心構えで
生きていくべきと書いている


おじさんの怒りを見てから半年過ぎて

コロナは日常になってきた

来年の手帳やカレンダーも
店頭に並びました

注視しつつも止まってはいられない


昨日、ワンコの散歩の途中
おじいさんに話しかけられた

聞き取れなくて
何度か聞き直す私に

自分の頭を指でさして

「犬といっしょじゃ駄目だよ
ここを使わなきゃ」

さんぽさせる道を
考えろという事だったらしい

私は、そんなマナーの悪い事しないし
させませんってイラっとしたけど

おじいさん、ハンカチで口を押さえながら
私に喋りかけてきたし
コロナの事を考えているんだわ、、

色々な事を経験して長生きして、
また、よくわからない事態になって

イヌに自分が大切に育ててきた植木に

オシッコかけられたり

蹴り入れられたりしたら

そりゃ、嫌よね、、

ごめんね、おじいちゃん

今度会ったら

「これ、なんの木ですかー?
花や植木の事は何も知らなくて」

たぶん私は顔、引きつってる

じーちゃんドン引きするかな

マスクでわからないかな?