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さんぽと読書

毎日の日課がワンコとのさんぽで趣味は読書。専業主婦のゆるい毎日の日記です

梅雨

2020-06-13 08:57:00 | 日記
パグは短頭種で暑さが苦手な犬なので
この時期のさんぽは、早朝と夕方遅くに
なります。

今朝4時34分。

玄関ドアを開けると霧雨。

昨日の夜からの雨で地面も濡れている。




カッパを着せると動かない。

雨とわかると玄関から出てこない。

地面が濡れていると歩かない。

それがウチのワンコです

さんぽは休みかなー


今朝も一瞬、躊躇した感じだったけれど霧雨の中を歩いて行きました。

田んぼからカエルの鳴き声。

朝早いのでひと通りもないし車も少ない。

いつもは1時間くらい歩くのですけど今日は近所をぐるっと一回り。

梅雨入りして梅雨明けするまではこんな感じのさんぽが多くなります。



昨日のさんぽのアジサイの咲く神社は
例年だとアジサイまつりの時期。

6時前でしたけど写真を撮りに来られてる方がいらっしゃいました。

私もパチリと思うもののワンコと一緒だと難しい

せっかくの雨の合間だものね

ずんずん歩きたいよね。

後でチャリこいで行ってみるね。




映画を観たい

2020-05-23 14:59:00 | 日記
「自粛生活が終わったら何をしたい?」

うーん、、

「映画観に行きたい」

実際、映画館にも図書館にも行けない生活なんて考えた事もありませんでしたし、
最初は、対岸の火事のように感じていたような気がします。


去年、とても残念な事がありました。

近所のカフェが閉店してしまったんです。

ワンコのさんぽの途中でも立ち寄れるような場所で、いつでも行けると思ってました。

その時、つくづく思ったんです。

いつでも行ける。いつでもできる。

そのうちやろう、、、は多分ない。

人生後半、気になった事はとりあえずやってみる!!

そう決意して始まった2020。

少し遠いけど気になる神社に行ってみようか。

ワンコを連れてお花見ドライブに行こうか。

新しくできたパン屋さんに行ってみよう。



まさか、こんな些細な計画も叶わなくなる
なんて思いもしませんでした。


それでもワンコのさんぽの途中にも小さな神社はありました。

ドライブには行けませんでしたけど、ワンコとお花見もしました。

予定より小さくなったけれど、まあいいんじゃないかな。満足してます。

これからも予定変更はあると思いますけど、気になったり興味があることは、やってみようと思います。


でも、映画は映画館で観たい。

最近テレビで観た「トイストーリー」に

感涙するも、やっぱり映画館で観るほうがいいです。

「映画観に行ってくるわ」と出かけられる日が

早く来ますように。



果報は寝て待て





十二人の手紙

2020-05-11 15:07:00 | 日記
井上ひさし「十二人の手紙」読みました。

ずいぶん前に出された本で古めかしい感じは否めないのですけど、
昭和人の私には懐かしいテレビ番組を観ているようでした。

手紙一通ずつのミステリーというかコントのような短編になっています。

本の帯に『どんでん返しの見本市!』って書いてあるのですけど、まさにその通りです。

なるほどと思ったり、えっ、、とちょっと怖くなったり。
面白かったです。

最近は、ミステリーから遠ざかってました。

年のせいか、ミステリーとか推理小説を読み始めると肩が凝るような気がして、、。

でも、この昭和の雰囲気が懐かしくて
松本清張あたりを読み返したくなりました。




待って〜



シャンプーに行ってきたのに、、、
そこに行くのね






おうち時間の読書と映画

2020-05-02 23:37:00 | 日記
先が見えない不安で気分が塞ぎ気味です。

こんな時だから、気持ち良い涙で前向きになれる本を読みました。

原田マハ「キネマの神様」。
映画好きなどうしようもない父親と娘の家族の話です。

家族ってなんでしょうね。鬱陶しい時もあるけれど、家族だから受け入れてくれる事もあるし、乗り越えられる事もある。

今、一人暮らしをしている息子とは毎日のようにケンカしていました。
ケンカするほど仲がいいのか悪いのかわかりませんけど、もう大人ですからね。(お互い)
気持ちだけ後方支援。

家族を描いた映画で心に残っているのは
「ギルバートグレイプ」。

ジョニーデップとディカプリオ出演というそれだけでも観る価値があると思うのですけど、
家族の再生と再編というストーリーは何度見てうるうるしてしまいます。

「ギルバートグレイプ」も「キネマの神様」も問題ありの家族です。

借金を繰り返し、自由気ままに生きる父親、
パパの自殺から、心を病んで家から出られないほど巨大になってしまったママ。

一時は家族崩壊か、、と思うけれど、転機が来るんですね。どちらも。

コロナウィルスも、必ず終息する日が来ると思います。
あの頃は大変だったよねと笑える日が来ますように。



さんぽも暑くなってきました💦






BUTTER

2020-04-16 14:12:00 | 日記
BUTTER読みました。
とても面白く読みましたけど、読後ものすごく疲れました。
しなくて良いなら何もしたくないほど。

実際にあった事件がベースになっています。
雑誌記者の里佳は努力して自分を律して生きています。
里佳が取材するのは、決して美人でもない、スタイルがいいわけでもない女。
こんな女のどんなところに男たちは惹かれて騙されて死ぬ事になってしまったのか。

里佳は、収監されている女と面会を重ねるうち、フェミニズムに真っ向から異を唱える彼女にのみ込まれそうになっていきます。

母娘、女同士、恋人、友だちとの関係など、
変化していくものと深まるもの。

きっと読んでいる誰もが思いあたる事があると思います。

「この社会は女性にそうたやすく、合格点を与えたりしない。この不毛なジャッジメントから自由になるためには、自分で自分を認めるしかない」

BUTTERの中の一節です。

こんな一節が響くのは私の中にもまだ闘う女がいるのかと、、ちょっと笑える。
そして、もう、おばさんとよばれる私なのに
自由になるためにもがいている。
いくつになっても自分を受け入れるのは難しいです。







動きたくないけれど、、ごはん作るか。

明日も頑張ろ。