ひとしずくのなみだ

うれしい涙、かなしい涙そっとふいて・・・なみだのひとりごと

枇杷

2006-06-05 20:01:49 | Weblog
この枇杷の木は知り合いのお家のものです

“枇杷”には幼い頃の思い出があります

実家の前に大きな家がありました

あの頃、その近辺の地主さんでお金持ちのお家だったと思います

そこに大きな枇杷の木があって

毎年、梅雨入り前のこの時期に職人さんを呼んで

枇杷の実をちぎりご近所におすそ分けをされていました

その枇杷の実を貰って食べるのがとても楽しみだった

でも、その枇杷の木はありません

枇杷の実をみると今でもあのお家のことを思い出します

実家の周囲も高齢者世帯ばかりになってしまいました・・・