
一日仕事して、帰宅してご飯を食べてお風呂に入って、ふと「何も考えたくないけど何か書きたい」欲求が湧きます。
文章を考える程の元気はないけど、手を動かして万年筆で何か書きたい。
そんな時、よくしているのは「天声人語の書き写し」です。
と言ってもお客様にいただいたノートと切り抜き(新聞がなく・・)をただひたすら書き写すのですが、これは字を書く訓練になると思いました。
マス目に入れていくというほどではなく、自分のペースで文字を縦書きしていきます。
毎日繰り返していると、何となく字が整って書けるようになって・・いるに違いありません。(個人比)

天声人語の場合は600字程で大体30分くらい掛かるでしょうか。字に気を付けていると、結構書いた感があります。
私の場合、文章の切り替わりの▼マークにスタンプを押す⇒自分が書けなかった漢字を書く⇒慣用句のきちんとした意味を調べる、で完了。
最後だけちょっと頭を使います。
そしてこれもお客様に教えていただいたのですが、「仏像なぞり描き」。
最近本屋さんでよく見かけるようになりましたが、読んで字のごとく仏像の絵をなぞって描くという本です。
たまにカラー筆ペンが付いて販売されている本もあるようですが、やっぱり万年筆でしょうということで挑戦してみました。
左ページ、うっすらと線が見えるでしょうか?これをなぞる訳です。

写仏というものは写経と同様心を整える修行になるそうで、描く仏様ごとにそれぞれご利益がある(かもしれない)のだそうです。これは嬉しい。
描く順番に決まりはないそうですが、手を慣らすためにまず台座の方から描き始めます。



最初は細いかな?と思いましたが、細かいところもあるのでちょうどくらい。
細かい場所も少しずつしっかり描いていきます。

そして完成!実は目と白毫は最後に描くはずだったのですが勢いで描いてしまいました。
お気づきの方もおられるかもしれませんが、実はこのインク、先だって発売になりましたプラチナの古典インク「シトラスブラック」なのです。
明るい黄色から徐々に黒っぽく変化するので、描いていてちょっと楽しい。後から描いたところがよく分かります。


アップにすると濃淡もよく出ていると思います。これはパーカーデュオフォールドセンテニアルの細字。
細字と言っても少々太めですが、濃淡はちょうどいい感じではないでしょうか。
単調になりがちな書き写しですが、濃淡と線の強弱がつけば、かなり面白くなります。
古典インク、書き写しにおすすめしたいです。
挑戦してみると結構ハマる、写仏です。
(次はこれに色を塗ろうと思っています)
頭は疲れているけど書きたい・・、そんな時はぜひどうぞ。
*ホームページへのリンク*
⇒プラチナ萬年筆 「古典インク」
文章を考える程の元気はないけど、手を動かして万年筆で何か書きたい。
そんな時、よくしているのは「天声人語の書き写し」です。
と言ってもお客様にいただいたノートと切り抜き(新聞がなく・・)をただひたすら書き写すのですが、これは字を書く訓練になると思いました。
マス目に入れていくというほどではなく、自分のペースで文字を縦書きしていきます。
毎日繰り返していると、何となく字が整って書けるようになって・・いるに違いありません。(個人比)

天声人語の場合は600字程で大体30分くらい掛かるでしょうか。字に気を付けていると、結構書いた感があります。
私の場合、文章の切り替わりの▼マークにスタンプを押す⇒自分が書けなかった漢字を書く⇒慣用句のきちんとした意味を調べる、で完了。
最後だけちょっと頭を使います。
そしてこれもお客様に教えていただいたのですが、「仏像なぞり描き」。
最近本屋さんでよく見かけるようになりましたが、読んで字のごとく仏像の絵をなぞって描くという本です。
たまにカラー筆ペンが付いて販売されている本もあるようですが、やっぱり万年筆でしょうということで挑戦してみました。
左ページ、うっすらと線が見えるでしょうか?これをなぞる訳です。

写仏というものは写経と同様心を整える修行になるそうで、描く仏様ごとにそれぞれご利益がある(かもしれない)のだそうです。これは嬉しい。
描く順番に決まりはないそうですが、手を慣らすためにまず台座の方から描き始めます。



最初は細いかな?と思いましたが、細かいところもあるのでちょうどくらい。
細かい場所も少しずつしっかり描いていきます。

そして完成!実は目と白毫は最後に描くはずだったのですが勢いで描いてしまいました。
お気づきの方もおられるかもしれませんが、実はこのインク、先だって発売になりましたプラチナの古典インク「シトラスブラック」なのです。
明るい黄色から徐々に黒っぽく変化するので、描いていてちょっと楽しい。後から描いたところがよく分かります。


アップにすると濃淡もよく出ていると思います。これはパーカーデュオフォールドセンテニアルの細字。
細字と言っても少々太めですが、濃淡はちょうどいい感じではないでしょうか。
単調になりがちな書き写しですが、濃淡と線の強弱がつけば、かなり面白くなります。
古典インク、書き写しにおすすめしたいです。
挑戦してみると結構ハマる、写仏です。
(次はこれに色を塗ろうと思っています)
頭は疲れているけど書きたい・・、そんな時はぜひどうぞ。
*ホームページへのリンク*
⇒プラチナ萬年筆 「古典インク」
なるほど!・・・・そう言われると確かに仏像をなぞるのには黒ですね!
う~~~~~~ん、確かにそうです。お、思いつかなかった・・(汗)。
太い線と細い線があるので、万年筆選びもポイントですよね。太めの細字が(国産だと中細~中字でしょうか)気持ちよく描けるかも。
色が変わる経緯を見守れるのが楽しくて、何となくこのインクを使っていますが、濃淡の出そうなグレーとかでも後の彩色が楽しくなりそうです。
見栄えがいいかしらと思って細かめの仏像にチャレンジしましたが、飾りの部分、丸でも四角でもない形を延々と描いていると、ある意味「無」になっている気がします。
なぞり描き、恐るべしですね。
ただただ書きたい欲求。何か少しは解りそうな気がします。仏像ですか・・・
日々書きたい欲求と買いたい欲求の煩悩まみれの私には流石に敷居が高いように思われます。
無意識のうちに次に欲しい万年筆やインクを書き綴っております。
少しでも煩悩がおさまれば、渋いのに挑戦してみようと考えております。
わ~!お返事遅くなって失礼しました!
仏像書き写し、渋いでしょう。本にはちゃんと○○寺の~菩薩さまで・・という説明があるのですが、何だか関係なく挑戦したいページに挑んでいます。
最初は私にできるかな・・と思いましたが、空白が埋まっていくのがただただ楽しいです。
テトリスとかと同じ感覚(罰当たり)・・。
今も静かに書き続けていますが、煩悩は全くなくなりません。
人間だもの・・。