クリスマスのできごと

昨日の朝、ブログを更新したあと、朝刊を開いたら、お悔やみ欄にお世話になった方のお名前がありました。


闘病中、時々、ありすcafeとアンの店に連れて行ってほしいとご家族に話されていたそうで、いつかまた来ていただける日のために、お好きだったダージリンの紅茶をいつも切らさずご用意していました。

病院にお見舞いに伺った時、チャゲの写真を大事に持っていてくださったこと。

息子さんが弾かれるギターが大好きで、そのお話をなさる時はいつも嬉しそうな、誇らしげな笑顔でいらしたこと。

サッポロビールをこよなく愛していらしたこと。

思い出は尽きません。


突然の訃報に茫然と過ごしていた午前、なんと、ご家族からのクリスマスプレゼントが届きました。

「いつもがんばっているミホコさんへ」とメッセージが添えられていました。

入院されて以来、献身的な看病をされていたご家族。
貴重なお時間の中で、プレゼントを選び送ってくださった、その優しいお気持ちを考えると、しばらくの間、からだを起こすことができませんでした。