まったりと海風を感じてⅡ

今日はどこ行く、自転車で…?
湘南の海風を感じながらまったりと走りましょ♪
只今、スローサイクリング中

映画を観る

2016年10月03日 | 日常の日々

川崎チネチッタと言う映画館まで行って来ました。

イタリアンぽい名前ですね。綺麗な建物でしたので最近出来たのかもしれません。

イタリアンっぽい自転車をオブジェにしたら良かったと思うが。

 

その映画は「聲の形」という映画で近所の映画館でも上映されています。

しかし、川崎まで出掛けたのは、ここの映画館のみ字幕付きで放映しているのです。

 題名からも察しがつくが、耳の聞こえないヒロインが苛められるが、苛めをする方も心に深い傷をおって生きていく。

というストーリーなので、ここの映画館には字幕がついたんです。

 

この映画を観るきっかけは友人の一人に誘われたので、息子と出掛けることにしました。

友人は20年ほど前から耳が聞こえなくなり、それ以来筆談で会話する事になりました。

中途失聴者は手話も満足にできないし、口を読むこともできずに苦労し、そして将来を

どう生きるのかと真剣に考えたことがあるようです。

耳が聞こえないとコミュニケーションも上手くとれず、誤解されることもしばしばあります。

 それでも自分を誘ってもらい興味もあったのですが、アニメなのでどうしようかと迷い、

息子に話したら、この映画は話題になっているというではないか。

 

障害者と健常者との境ってなんだろう。

そんな線って誰が引いたのか。

その枠組みが、このような誤解を招いてるのかもしれませんね。

ということを考えてしまった映画でした。

足が速い人と遅い人の違いは…

身長の高い人と低い人の違いは…

耳の聞こえる人と聞こえない人の違いは…

難聴者の方は見た目で障害があるとはわからないです。

それをわかった時点であえて線を引くこともないんではないか。

 

自転車ブログなので、あえて本文とは関係ないが写真だけでもとアップさせました。