東京つれづれ日記

あっという間に変化していく街「東京」で、なんとなく感じたことを書いていきます。

安全が金になる時代になってしまいました

2006年09月30日 12時30分18秒 | Weblog
「子供を守る技教えます」 元刑事がノウハウ本出版 (共同通信) - goo ニュース

 元刑事さんのノウハウ本が販売される世の中になってしまいました。
 つまり一昔前の安全神話が完全になくなったのだと、あらためて感じます。
 でもこういう時代になってくると、正当防衛などで相手を死傷させた場合の基準とか、どの程度まで自衛が許されるのかという社会的なシステムも構築し始めた方がいいと思います。

 あるか昔の記憶で正確ではないのですが、確かイギリス人だったか車の運転中に暴走族に囲まれて怖くなり逃げるため車を暴走族を衝突させ、暴走族側に死傷者が出たという事件がかなり昔にあったと聞いたような気が…。
 その裁判で正当防衛で無罪判決が出たと聞いたことがあります。

 同じような事件が起きた場合、今の時代だとどうなるのでしょうか。
 まぁあまり嬉しくない時代になり始めたと言うことですね。いや今までが幸せだったのかもしれないです。

琴欧洲に改名

2006年09月28日 00時22分52秒 | Weblog
成績不振で心機一転…琴欧州→琴欧洲に (夕刊フジ) - goo ニュース

 最近、テレビで相撲を見る機会が増えてますが、琴欧州が琴欧洲に改名したとは知りませんでした。

 都内を歩いていると、たまにお相撲さん達に出会うんですよね。あの独特の鬢付け油の匂いが印象的です。
 しかも若手の力士は、自転車に乗ってたり彼女とデート中だったりと、普通の若者スタイルの時があるので、へーっという感じです。
 でも体は本当にでかいです。近くで見ると、特にそう感じます。

地方自治体ばかり処分してますね

2006年09月27日 00時00分00秒 | Weblog
県職員を1千人以上処分へ 28日にも再生計画発表 (共同通信) - goo ニュース

 裏金作りで大量処分なのですが、こういう話っていつも地方自治体だけですよね。職員の不祥事で、後で弁済したり、処分されたりって。

 社会保険庁などの国の官庁は、全然そういう処分とか弁済みたいなことをやらないのでしょうか。社会保険庁なんて、いままでやって来たことを整理してみると、個人情報のぞき見だけの処分しかやってないのでしょうか。
 国の省庁って自浄能力がないのでしょうか。それとも見えないところでなんかやっているのでしょうか。

なかなか良い対応策ですね

2006年09月26日 00時30分22秒 | Weblog
飲酒客は駐車料金割安に 京王プラザホテル (共同通信) - goo ニュース

 客も喜び、店も喜び、事故も減るのでみんなも喜ぶ。
 見事な対応策ですね。やはりこういう感じで、周りのことまで考えた対策や施策を行うことが必要なんですね。

 もっともこれはホテルだからできること、という意見もあると思いますが、例えば地方の駐車場のある居酒屋で宿泊や代行運転を最初から宴会メニューに含めたプランを作るとか(当然に料金は割引)、最初も最後もバスで客を送迎するとか、店側の対応策はいろいろと考えられると思いますよ。
 特に公務員向けには、こういう宴会プランは効きますよ。

 とにかく世の中から交通事故などの事故や犯罪は、どんどん減って欲しいものです。社会全体でいろいろと考え、対策を進めていって欲しいものです。

ああ言えば○○

2006年09月25日 22時26分59秒 | Weblog
「訴訟遅延させてない」 松本死刑囚の弁護人反論 (共同通信) - goo ニュース

 地下鉄サリン事件。忘れられません。一歩間違えば被害者の仲間入りでした。
 その後に続く国家転覆という映画とか小説でしか見てこないようなことを、本気で計画していた組織。仮面ライダーでもいれば、きっとこの組織相手に闘っていたでしょう。

 そんな事件が、なんだかよくわからないうちに終わってしまいます。
 この裁判で、いろいろと真実が明らかになり、今後の同様な事態に備えるべきだったのに、本当によくわからないうちに終わってしまいます。
 そして場外乱闘の始まりです。
 この弁護士達の「
 裁判所の方がよほど不誠実な対応だ。われわれを露払いにして、今後ほかの弁護士が裁判所に逆らわないようにすることが目的だろう」という発言は、今ひとつほわかりません。

 弁護士が争うのは被告人の利益を守るために、検察と裁判を通じて争うのではないのでしょうか。
 なんで「裁判所の方が不誠実」という発言になるのかが、今ひとつよくわかりません。
 「検察」に対してならまだわかるのですけれど…。

 訳のわからない裁判で真実も闇に消えていきそうですが、場外乱闘の方もよくわかりません。

学校の現場を見てみろ  by都知事

2006年09月23日 01時12分02秒 | Weblog
「当然控訴」と石原都知事 国旗国歌訴訟で (共同通信) - goo ニュース

 私もあまり詳しくは知らないのですが、いまの学校は「学級崩壊」と言われるほど、授業中に遊びだしたり、好き勝手なことをしたり、歩き回ったりと、正常な授業ができない状態になっている学校が多いと聞いています。

 この裁判のコメントで都知事は、「あの裁判官は都立高校などの実態、現場を見た方がいい」などと発言しているそうですが、裁判上の判断と行政側の判断とは一致しないことがあるとは思いますが、私も一度裁判官は、なぜ都庁がそこまで主張するのか、学校現場を見た方がいいと思います。

 思い起こせば金八先生をテレビで見て、学校現場の状況に驚いた時代が懐かしい位に今はひどいらしいです。都内はそのせいなのか公立学校から私立へのお受験が活発で、小中学校から既に市立へ入学という人が相当な率になるらしいです。

 自分自身でも、若手の新入社員で少し前までは、大きな事は言うけれど実力はその半分以下という人が多く、尻ぬぐいに苦労した記憶があります。
 最近の新入社員は、何でもそつなくこなす人が多く、事前に勉強しているのか情報を収集しているのか、みんなそろって一定の幅の中に見事に収まっています。

 しかし、都知事の学校現場を見ろという発言に、原告側の教師がなんて反論するか興味があります。反論しないのなら、学校現場が荒れているということを認めるわけですしね。
 都知事もここまで言うのなら、学校現場の状況について今後も都民に説明し、ひとつの大きな都政の問題として対応してもらって欲しいものです。

実感してます。子供の増加。

2006年09月22日 01時09分29秒 | Weblog
出生数、6か月連続で増加…年間でも上昇の可能性 (読売新聞) - goo ニュース

 確かに身の回りでも増えています。子供、もしかして増加傾向なのではないでしょうか。身の回りでも育児休暇をとった父親がいると聞きました。
 今日、テレビでも父親の家庭回帰が進んでいるという番組も見ましたし、なんかいい方向に進んでいるようですね。
 でも相変わらず保育園に入れない話をよく耳にします。
 わずかな手当よりも利用できる保育園を、という声が多いのに政府はなんかお金をばらまくという感じの政策をとっているような気がします。
 なにか理由があるとは思いますけど、まさか本当に本気で手当増額で子供が増えると思っているのでしょうか。ちっょと不安です。

ニュースの中身とタイトルとが違和感ありすぎ

2006年09月21日 23時53分23秒 | Weblog
「品質低下」に危機感 日本のリコール増で米紙 (共同通信) - goo ニュース

 リコールの多発について「品質が国のアイデンティティーの一部になっている日本では国全体に危機意識を生み出したと分析した。」という記事なのに、なぜ
 「品質低下」に危機感 日本のリコール増で米紙
 というタイトルなのか。

 ネットをやっていると、よくタイトルでだまされることがありますけど、経済系のニュースでこういう表現は好きではないです。
 記事の内容から行くと「リコール多発で国全体に危機感か?」程度だと思うのですが、「米紙」とか、いまだに外圧的な発想を持っている人がマスコミにいるのですね。
 政治的な記事だと、米紙とか欧州紙などという表現で、ちょっとなという記事が出でますけど、日本を客観的に判断する際の材料として海外の評価を使うのならともかく、もしかしていまだに欧米に憧れていて、その欧米の記事だから大変だという感覚なのでしょうか。

 海外に出ると、日本人であることの利点と欠点を肌で感じますから、そんな遙か昔の脱亜入欧(文字も一発で変換しない)的な感覚の人がいるとしたら驚きです。
 といっても物事の感じ方は人それぞれ。いろんな人がいて、他人を寛容することが必要なのでしょう。
 特に東京にいると、地方出の人から冷たいと言われますけど、それには理由があるのです。
 具体的には、街中で寝ている人への対応です。
 東京は場所にも寄りますが、よく街中で人が寝てます。
 宴会シーズンは酔っぱらいが多いですけど、ホームレスの方々も多くいます。
 特に冬場は、日中などの暖かい時間に暖かい場所で寝ている、もしくは寝ていると思われる場合は、寒くて寝られないため不足している睡眠を取っている可能性が高いため、声をかけたり救急車は呼ばないのが賢明です。一概には言えないですけどね。
 でも冬期の夜間とか、どう見ても体調が悪そうとか、そういう場合は救急車とか警察官を呼びます。
 その辺を知らない人から結構罵声を浴びたことがあります。でもね、どう見ても睡眠中の人を起こすと、怒られるんですよ、かなり。自分とは異なる生活をしている人に、自分の価値観で判断してはいけない。これが肌でわかるようになると、貴方も東京人に近づいたといえるでしょう。

 でもホームレスの人、顔見知りの人が、ある日からいなくなったときはどうしたのかと心配になります。移動しただけならいいのですけど、もしかしたら…とか。
 実際、街中で亡くなる方は今でもかなりいらっしゃるようです。みんな一瞬一瞬が命がけなんですよね。どう見ても普通の恰好をしたホームレスの方も増えています。その姿を見ると自分だっていつあちら側になるのかもしれないと、心配になります。
 もう秋、やがて冬です。またあの季節になると思うとね…。

お仕事ご苦労様です

2006年09月18日 23時20分44秒 | Weblog
駐日米国大使、牛丼かき込み「お祝いの日だ」 (朝日新聞) - goo ニュース

 今日、1日だけの牛丼再開とは知ってましたが、アメリカの駐日大使までもこんなことをしていたとは驚きです。お仕事ご苦労様です。

 私はあんまり牛丼が好きではないので行きませんでしたが、好きな方は好きみたいですね。B級グルメはよく食べる方ですが、ドンブリ物ではなくカレーやラーメンが多いので、牛肉問題も影響が少なく、あまり変わりありません。が、好みの店が閉店することも多く、同じ味を求めて、特に味噌ラーメンの甘い味噌ラーメンを求めて今でも同じ味の店を探し続けています。
 最近はファーストフードの店もいろいろとありますから、新規開店の店を渡り歩くのも楽しみです。
 飲食店も東京は変化が激しいです。(東京だけではないと思いますけど)

リスクと責任の覚悟

2006年09月17日 23時24分22秒 | Weblog
節約図書館、蔵書は寄贈本 矢祭町、運営に懸念も (共同通信) - goo ニュース

 本を全国の寄付だけで集めるという図書館について、この記事は「運営に疑問」と投げかけてます。
 でも、福島県の矢祭町とは「市町村合併をしない 矢祭町宣言」などで有名なところです。運営の疑念程度では計画を変えないと思いますよ。

 でもこの記事はなんとなく…。
 普通に図書購入に予算を組んでいる区立図書館だって、欲しい資料が手の入らないなんて事はよくあります。購入していないというケースではなく、誰かが借りてるとか、欲しい瞬間には手に入らないとか。
 ちゃんと予算を組んでいてもこのようなことがあるのですから、寄付だけで図書館を作るなんて計画を進めていく上で、運営に疑問なんて当たり前だと思います。
 その上でどの程度まで妥協して、どの程度までゆずらないかということを町の中で決めればいいこと。
 
 この「運営に疑問」と発言しているのは、どうも町の関係者ではない感じがします。もしそうなら他人がいろいろと考えて努力しているのに、結果も出ないうちから横槍は入れない方がいいと思いますけれどね。