東京つれづれ日記

あっという間に変化していく街「東京」で、なんとなく感じたことを書いていきます。

そりゃそうですよ

2009年03月31日 01時09分17秒 | Weblog
都内在住者の方が\\\\\\\"東京五輪\\\\\\\"消極的? 否定的回答が全体上回る - ニコ動調査 (マイコミジャーナル) - goo ニュース

 東京でイベントがあると、交通を始めとして日常生活にかなり支障が出ます。
 それでも、そのイベントに参加するとかそのイベントで利益が得られるのであれば協力しますが、そうでないと消極的ですよね。
 大体テレビの撮影も邪魔でしょうがないという感じですから。
 この調査結果もそりゃそうだと感じます。

 先日の東京マラソンでも道路が規制されて大変でした。
 バスなどが、どう規制されていていつ解除されるのかがよくわからなくて、あっちこっちで困っている人が出ていたとか。
 オリンピックなんてやったら…と思う人がいるのも道理です。

2595隻

2009年03月30日 23時24分31秒 | Weblog
海自護衛艦、オマーン到達…まもなく警護活動スタート(読売新聞) - goo ニュース

ソマリア沖を航行する船舶の2595隻から海上自衛隊に対して警護の希望がでているとのことですが、逆に言うとこれだけの需要を放置していたわけです。

 船の大きさや積み荷は多様だと思いますが、すごい量です。
 これだけの要望に対して護衛艦2隻で対応するのは、どう考えても無理ではないでしょうか。

 海上自衛隊の派遣に反対の政党もあったようですが、2595隻というこの数字をどう受け止めるのか伺いたいです。
 極端な例ですが、2595人が強盗の出没する地域を通う必要があり、警備が必要なのに色々と理由をつけて放置されてきたわけです。かなり心細かったと思いますよ。そしてやっとの事で付いた警備のわずかな数。
 このような事態をどうとらえるの、よく注視したいと思います。

新聞業界は大変みたいですね

2009年03月26日 06時34分31秒 | Weblog
日経新聞、募集した業務部門の採用取りやめ…数百人応募(読売新聞) - goo ニュース

 新聞を取らない人や、夕刊を取らない人が増えているというニュースを見た記憶もありますし、実際に身の回りでもそういう人が増えています。
 新聞という媒体自体に魅力を感じないのか、それとも経済的理由なのか、その辺りは身の回りの人々では両方セットという人が多いように感じたのですが、世の中全体ではどうなのでしょう?
 
 スポーツ新聞を電車内で読む人も以前に比べると減っている気もしますし、会社で取っている新聞を読む人も多いような気もします。
 そうだとすると新聞の魅力もまだまだ健在という感じもしますが、テレビを見ない人も増えてますし、これまでのマスコミの存在自体に変化が生じているのかもしれません。

 考えてみれば、高度成長の時代と現在とでは、あまりに生活環境や経済環境が異なっています。
 若い人は定職に就けないとか、正規社員に就けないし、それらによる経済的な不安定な状況で新聞を取ろうとは思わないでしょう。
 やはり日本の社会自体が大きく変化しているというひとつの結果が新聞業界にも現れているのでしょう。
 長年の慣習を変えることは辛いと思いますが、新聞も変化していかないと生き残れないかもしれません。

一番いい方法は

2009年03月24日 00時37分04秒 | Weblog
老人施設火災、死者10人に 「消防訓練1回もなし」希薄な危機意識浮き彫り(産経新聞) - goo ニュース

 いつも何か起きてから泥縄式に対策という印象と、原因は運営者と行政の怠慢なんて論調が多いように感じています。
 でも運営者も、特に介護施設などは人も金もない中で努力している施設も多いようですし、役所も万能ではないので限界もあると思います。
 
 もし老人施設について防火対策を確実に行うのであれば、道路の財源でも回して国が直接でもいいし、自治体に資金を出してもいいのですが、運営者に関わりなく、行政が強制的にスプリンクラーを設置し、消防の実施する防火訓練や講習会に年に数回程度、強制的に参加させる。そしてその際の費用は自治体や国が負担する位のことをやれば大丈夫だと思いますが、どうでしょうか。

 景気対策としてやっても、住宅不況の今ですから多少は建築業界にもお金が行きますし、それで安全が確保できる訳ですから、検討する勝ちはあるような気がします。

 特に火事は廻りに延焼しますから、老人施設だけの問題でもないですし。
 火事怖いですからね、本当に。どんなものでしょうか?

猫がらみのトラブル

2009年03月24日 00時21分19秒 | Weblog
「野良猫にエサ」注意され…大家刺殺の男に懲役25年求刑(読売新聞) - goo ニュース

 東京もすっかり春となり、まだ寒暖の差はあるものの桜は2分咲きといったところでしょうか。
 春になると猫が元気にあちらこちらで活動を始め、それに関連するトラブルも多くなります。

 地域猫という、近所のみんなで1匹の猫を、それぞれの名前で餌をあげたりする飼い方があります。
 近所でもこの方式の猫がかなりいて、餌をあげるだけの人もいれば避妊手術まて゜自費で出す人もいるようです。
 世話をしている人達は、相互に知り合いの場合もあるし、連絡を取っていることもありますが、大抵は互いに話などもせず、自分の好きなように世話をするという感じでしょうか。

 先日、買い物に行ったときなど、量販店の駐輪場に地域猫用のえさ箱が置かれてました。
 餌を奥場所としてはあまり適当で無いとも思いましたが、それをあえてどける人もいません。
 公共的な空間にまで猫の餌を置く行為を苦々しく思う人もいるようですが、そういうトラブルがあってのこの事件なのでしょうか。

 東京も色々な顔をもち、近所づきあいが濃密な地域も多数あります。
 先日は、マンションに設置されたキッズルームで、同じマンションの子供と母親が何人も一緒に遊んでいる光景を見かけました。
 その一方、ワンルームマンションとか事務所が多数入っている住居と事務所の混在するマンションでは隣が誰だかわからないというところも多いようです。
 近所づきあいは面倒だという人も多いようですが、やはり人と人との関係ですから、日頃から最低限の付き合いをしておけばトラブルは減ります。
 地域猫もそういう活動が必要なのかもしれません。
 そういえば都内に出没していた猿はどこいったのだろう?
 最近、近所にスズメが減ってますが、その代わり名の知らない小鳥の姿をよく見ます。動物増えているのかな…。

世の中変わってきましたね

2009年03月18日 00時08分24秒 | Weblog
社保庁の不正関与職員、年金機構採用後も解雇可能に(読売新聞) - goo ニュース

 日本でも住宅不況だと言われているのに、都内ではマンションの建設が続いています。
 全国的に売り上げが落ちていても、売れる場所では売れるようです。
 そのため、着実に地上げというか土地の整理が進んでいて、かつてのバブルの時にも耐えぬいた小さな商店や住宅が、次々に消えていきます。
 街の風景も変わっていますが、公務員を巡る環境も変わってきてますね。

 社会保険庁の職員が、かつて年金未納者のデータを見るなど、その時はたいして意識していなかったと思われる事が、人生を左右することになるとは、あの当時は想像してなかったでしょうね。
 だけど年金記録の改竄なんて、普通に考えてもやっていいかどうかはわかるはず。今回のような厳しい対応も仕方ないと思います。それにまた対策を考えて実質的に影響がないようになるかもしれませんし。
 でも10年くらい前だったら考えられないような厳しい措置です。
 世の中、変わってきましたね。

問題点の把握が違うのではないかと…

2009年03月17日 01時35分07秒 | Weblog
産科と救急部門の連携強化を提言、厚労省の有識者会議(読売新聞) - goo ニュース

 妊婦の病院受け入れ拒否については、医師会やテレビ等の報道からは、産科と救急部門の連携以前に、医師が不足しているのが最大の原因という印象を受けています。

 もしそうであれば、今回のこの会議における問題点の把握は間違っているのではないでしょうか?
 もし問題点の把握が間違っているのであれば、問題の解決にはなりません。
 報道等が誤っているのか、それとも問題点の把握が間違っているのか。

 それに、私はもう一つの視点が抜けているような気がします。
 それは受診する側の意識です。
 患者として、妊娠後に検診を受けるとか、やっておくべき事もあるはずです。
 医療と救急の関係者だけでなく、患者も当事者の1人として問題に取り組むという視点がないのは、なぜでしょうか?
 やはり問題点の把握がちゃんとできていない、そんな気がするのですが。

未知の、自身の理解の外側にある文化への不安

2009年03月14日 09時37分49秒 | Weblog
イノセントな昔を懐かしむ日本――フィナンシャル・タイムズ(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース

 ざっとこの記事を読んでみて、やはり欧米は短期的な視点でしか、ものごとを判断できないような気がしました。

 自分たちの経験してきた文化のとは異なるものに対して、まずは反発、そして疑念、さらに理解しようと思うがやはり理解不能な部分がある。
 それが「イノセントな昔を懐かしむ日本」と見えるのかもしれません。

 でもそれはどの国の人でも同じようなもの。
 我々日本人も、他国の文化に対しては同じような反応を示すのでしょう。

 この記事を読んで次に感じたのは、世界的な経済の悪化など、不安の増す現代と将来に対して、ここ数世紀にわたり世界の中心を担ってきた欧米が、自分達の従来の思想や文化では対応できない事態に入り困惑している、というものです。
 そしてそれとは対照的に日本は明確な次の時代へのビジョンを持っている。
 それがたまたま過去に例を取っているだけで、別に江戸時代に完全戻るわけではないのに、自分たちの文化と異なるあまり理解できないでいる欧米人。
 ということだと思います。

 人間は、なにか困難にぶつかれば、いろいろな方策を考えます。
 日本やおそらく中国でも、過去の自国の歴史を鑑み、それらを参考として対応してきたことも多いはず。
 そのような場合、歴史は参考にはしますがそのまま昔に戻る訳ではないでしょう。今の日本も江戸時代のように海外との交流をほぼ絶つようなことはできません。それなのに、そこまで発想が飛んでしまうあたりが、限界なのかもしれません。

 そして、それだけ日本人は今回の危機に対しても対応する能力がある、ということでしょう。
 これまでの歴史を見ても、日本は災害や戦争でボロボロになりながらも立ち直ってきました。
 最近、歴史に関する教育に重点を置くような話しも出ているようですが、今回のニュースみても、歴史に関する教育の重要性がよくわかります。
 そして、考える力を身につける教育の重要性も感じました。
 欧米が駄目だとかそんなことではなく、良いところは取り入れる、それが日本のもっともよい所であり、今後も大切にすべき事だと思います。

こういう話を聞きたいですね

2009年03月12日 23時26分38秒 | Weblog
「プレミアム付き商品券」印刷急ピッチ、給付金支給前に(読売新聞) - goo ニュース

 定額給付金に反対とか、いつまでたってもかけ声だけの解散とか、そんな話ではなく、どうやったら有効に活用できるのかという話が聞きたかったので、こういうニュースは嬉しいですね。

 このプレミア付き商品券は、あちらこちらで計画していそうですし、なかなか楽しみな計画です。
 私も給付金をもらったら、できるだけ全額を国内でお金が廻るように使いたいと考えています。
 どんな使い方がいいのでしょうか。そんなことを考えていただけに、プレミア付き商品券は楽しみです。

医師不足と同じ事にならなければ良いのですが

2009年03月11日 23時19分05秒 | Weblog
保育士の半数近くが非正規雇用 運営費減で、ベネッセ調査(共同通信) - goo ニュース

 最近の日本社会は効率優先しすぎで、肉どころか骨にヤスリをかけるようにして効率優先にしているのではないでしょうか。
 保育士を全て常勤にして職を確保すると同時に、働く母親にすこしでも仕事に集中できるように支援する事ができれば、景気対策のひとつの方法として効果があるのではないでしょうか。

 最近、スーパーなどでも野菜などの価格が凄く高くなっています。
 でも、安全な食品を求めているのであれば、それに見合った価格となるのは必定。仕方ないんですよね。生産者側もぼろもうけしているわけでも無し。

 必要な負担であれば、多少苦しくとも負担すべきです。
 その代わり無駄は徹底的に削らないと。

 そして一番大切なのは、なにが必要な負担で、どれが無駄なのかです。
 これを決めることが最も大切という気がします。