東京つれづれ日記

あっという間に変化していく街「東京」で、なんとなく感じたことを書いていきます。

少し落ち着いてきました

2011年03月30日 06時51分26秒 | Weblog
天皇、皇后両陛下が都内の避難先訪問へ(読売新聞) - goo ニュース

 避難先へのご訪問ということですが、都内の雰囲気も少しずつ落ち着いてきました。

 計画停電に対する不満はあるものの、当初の混乱は減り、大変な部分は残りますがなんとなく慣れてきています。
 
 節電も、当初は真っ暗にしていたところも、色々と考えて一部照明を復活したり、都内で品薄の牛乳やガソリンなども、注意して探せば手に入るようになってきました。


 そして皆が口にするのは「とにかく原発」。

 原発が落ち着きさえすれば、一気に復興に向けて動き出すことができると思います。

 
 政府の対応はいまだによくわかりませんが、現場では必死の作業が続いていると思います。

 現場の方々にも、十分な食料や休息をとってもらい、長期戦に備えた体制を作る時期なのではないかと、思っています。

 そんな余計なことを関係者でもないのに、という部分はありますが、都内では節電なども含めて長期戦に向けた体制が整いつつあります。

 皆で頑張りましょう。

自衛隊の皆さん、ありがとうございます

2011年03月29日 06時41分55秒 | Weblog
「自衛隊の活動は誇り」=防衛省幹部をねぎらう―菅首相(時事通信) - goo ニュース

 被災地で頑張っている自衛隊の方々は、物資輸送や食事、お風呂、救出、捜索、架橋など、多方面で活躍されています。

 特に都内でも感じるのは、自衛隊を中心としたヘリコプターの活躍です。


 自衛隊以外も含め、警察や消防、海上保安庁などのヘリコプターにより、救出、捜索、物資輸送、搬送などが行われているようですが、ほんとうにこれだけヘリかぜあってよかった、という気持ちです。

 海上自衛隊の完成したばかりのヘリ空母も活躍しているようですし、持てる力をすべてつぎ込んで被災地支援を行っているというのは、都内を飛び交うヘリの数でも感じることができます。


 しかし、そういう行動ってマスコミに出ないですね。
 意図的なんですかね。

 それに、政府の原発への放水などは、かなり官邸主導で無理なごり押しをし続けたとか。

 ついこの間、「自衛隊は暴力装置」なんて発言していた方も政府内に返り咲いているのに、「自衛隊の活動は誇り」=防衛省幹部をねぎらう―菅首相 なんていわれても、また状況が変われば政府からは「自衛隊は暴力装置」なんて言い出しそうですしね。

 ひどいですね。
 しかもこれだけ国民が被害を受け、一心になって災害に立ち向かおうとしているこの震災すらも「政局」として色々と画策してますし。 

 「政治主導・官邸主導」と「素人主導」とが、ほぼ同意義という現状をまず解決しないと、原発問題の根本的な解決は無理ではないでしょうか。
 
 

品薄ですが

2011年03月29日 06時26分16秒 | Weblog
飲料水・牛乳が首都圏で品薄…農水省調査(読売新聞) - goo ニュース

 そうなんですよ。
 水と牛乳はなかなか手に入りません。
 あとトイレットペーパーとティッシュですね。 
 

 でも、「品薄」であり、入手も可能です。
 しかも、まだ便乗値上げをしている店を見たことがありません。

 なかにはそういう店もあるようですが、見た限りでは、定価か、むしろ割引して安く販売している店のほうが目に付きます。関係者の皆さん、この困難な状況下での商品供給、ありがとうございます。

 節電にも積極的で、震災から数日たった時点で、真っ暗な店内で一生懸命確保したと思われる商品を定価どころか割引で販売しているのを見ると、日本はまだまだ大丈夫、と感じたものです。


 節電もすごいですね。

 節電の幅は色々ですが、ほとんど真っ暗という店もあれば、多少でも努力を、という店も多いです。

 原発関連は早く収束して欲しいですが、今回のことでどれだけ原発で生産される電力に依存した生活をおくっていたのかよくわかりました。

 原発反対という意見を掲げるときは、今のような節電を日常とする覚悟が必要なのだとてうことなんですね。

 原発対処で現場で苦労されている方々には本当に頭が下がります。

 現場で作業している東電社員にしても、原発の計画段階で津波の想定などにかかわったわけではなく、ただ与えられた環境・状況で勤務してきた人達が多いと思っていまする
 その方たちを責めても意味はありません。
 女川原発のほうは津波対策として建設場所を高い位置に設定したことが今回の被害を回避した理由のひとつとのニュースを見ました。
 福島原発は、最初の計画段階での見積もりが甘かったのだと思います。


 民主党のコンクリートから人へ、という脱ダム政策の際に私も「このダム作っても、たった数センチしか水位が下がらない」という意見を見て不安に思っていました。
 その数センチの差で、どれだけの被害が出るのか想像をしているのか、と。

 災害に対する想定は、どこまでやってもきりがありません。
 コストの問題もあるし、何でも厳重にやればいいものとも言えません。

 でも、日本は災害が多いということを含め、もし災害が襲われたらどうなるのか、という視点を抜いて公共工事などを行うのは危険すぎます。
 
 物不足は国民の努力で多少は解決できるかもしれませんが、津波を考慮した原発の建設場所などは、今回のことも含めてどんな危険にも対応できるようにしてもらいたいものです。

米軍の実力はすごい

2011年03月28日 06時35分24秒 | Weblog
東日本大震災 同盟力発揮の真価 精鋭部隊パラシュート降下(産経新聞) - goo ニュース


 第320特殊戦術飛行中隊は16日、パラシュートで空挺(くうてい)隊員と高機動車ハンビーを宮城県松島町上空付近から空中投下した。
 目標は仙台空港。津波によって泥とがれきに埋もれて復旧のめどが全く立っていなかった。同中隊が空から降下したのは空港にいち早く陸路で入り、再開作業を始めるためだ。夜間や悪天候をついてひそかに敵の背後にパラシュート降下するのを得意とし、アフガニスタン戦争も経験した精鋭部隊の本領発揮だった。

 すごいですね。
 やはり軍事作戦能力は災害時にも大きな力を発揮するということがわかりました。

 自衛隊も各地でものすごい活躍をしているようです。

 物資輸送などは、自治体と自衛隊と宅配業者が連携しているという報道も見ました。

 阪神大震災の際にも自衛隊が今回のように活動していれば、もっと多くの命が救われたのに、とつくづく思います。

 今回の教訓をもとに、日本の災害への対処能力をもっと向上させるべきです。
 現場の皆さん、ご苦労様です。ありがとうございます。


実際に頑張っているのは、自治体、自衛隊、民間企業など

2011年03月28日 06時29分21秒 | Weblog
岡田氏「燃料確保する」、谷垣氏「政府と連携」(読売新聞) - goo ニュース

 
 被災地の復興に、政府の姿が見えないですね。

 総理も出てこないし、官房長官の会見はありますが、また裏でこそこそやっているのかコメントはたまに報道されますが、実際に被災地復興に頑張っているのは、自治体、自衛隊、全国の民間企業、そして被災地の方々。

 むしろ情報一元化にこだわって、現場の負担を増やしているのが政府の実態、なんて報道も見ました。

 東京消防庁のハイパーレスキューへの恫喝でもそうですが、今の政府はね…。



報道で気になることが

2011年03月27日 07時10分58秒 | Weblog
日米同盟を強調、全力支援=東日本大震災で記帳―米国防次官(時事通信) - goo ニュース

 震災報道で、特に民放で気になっているのですが、被害者の傷をえぐるようなインタビューをすることと、水も燃料も何もない被災地の現状を知ってか知らずか「ああしろ、こうしとろ」と現場の状況を無視したようなコメントの連発、特定の放射能汚染だけを取り上げて地域全体が汚染されているかのような不安をあおる報道。

 そして、総力を挙げて被災地支援をしている自衛隊と、かなりの協力をしてくれている米軍の存在が報道されていないことです。

 
 最近、NHKなどで被災者や被災地の行政などに電話等で生放送でインタビューをしていますが、その中で自衛隊の活躍や風評被害をマスコミがあおっているという趣旨に受け取れる内容がでてきます。


 さらにツイッターなどのネットでの情報でも、それらを裏付けるような話を聞きます。



 なんでマスコミって、こうなんですかね。


 たまにテレビ局スタッフの話し声などが漏れているようですが、ひどいですよね。
 
 今回の日本全体を襲った大きな災厄への対応がどうだったのか。

 国民全体が大きく意識も認識も変化している中で、従来の発想から抜け出せないでいると、未来はないかもしれません。


 しかし、家族が行方不明で悲しんでいる方々にインタビューするのは…あれがそのマスコミの姿勢そのものなんですね。

日本を支えているのはこういう方々なのでしょう

2011年03月26日 06時34分07秒 | Weblog
「私たちは最後まで戦う」=心身極限も、職務全う=福島第1原発復旧で東電社員(時事通信) - goo ニュース

 海外のニュースだと日本は、宇宙戦艦ヤマトに出てきたガミラスの攻撃を受け干上がった赤い地球のような状態になっているようですが、もちろん実際はそんなことはなく、東電や関連会社の方々、自衛隊、消防、警察など関係者の方々の努力で戦っている真っ最中です。

 しかし、なんといいますか、作業にあたる方々の疲労回復、安全作業のための設備・装備など、なにかいい方法はないのでしょうか。

 原発対策は長期戦になりそうですし、後方支援体制も用意することが必要でしょう。


 私たちのほうは、節電と計画停電への協力など、できることは協力します。
 ほかにもなにか必要であれば協力します。

疲れて、テレビ見て、また奮起して

2011年03月25日 22時33分03秒 | Weblog
石原知事表明、被災生徒2万受け入れ 救援物資の窓口設置(産経新聞) - goo ニュース

 震災後、東京でも生活はすっかり変わりました。。

 東北の苦労とは比較できませんが、停電や一部商品の品不足など、日々の生活すべてに地震と津波、そして原発を感じます。


 東京近郊でも、電車は本数が削減され通勤はみな苦労しています。
 商品も手に入らないものがありますし、身の回りにも被災した親類を持つ人も多く、区内の施設も節電や避難所などに使用しているため利用で気にい施設が多数あります。

 地震前の生活は、これから努力して日本を復興した先にある「目標」です。


 日々、色々と苦労して疲れて落ち込むのですが、テレビで頑張っている被災地の人たちの姿、原発で戦っている関係者、東京も含めて日々自らの仕事を全う使用している各企業の皆さん、そういう姿を見ると、頑張ろうという気がしてきます。


 ただ、政府首脳の会見とか、総理自宅の武蔵野市が計画停電から除外されたのは民主党市議がようせいしたから、なんてニュースを見ると、なんというか…やる気がなくなるので見ないように気をつけています。

 
 とにかく早く日本を復興する。自分のできる範囲でですが頑張ります。

経済・産業への影響はどうなのでしょうか?

2011年03月24日 06時49分33秒 | Weblog
東京23区の住宅も対象に=計画停電で検討―海江田経産相(時事通信) - goo ニュース

 23区の一部で計画停電を実施していますが、停電のない地域も多数あります。
 足立区や荒川区は区長東京電力に対して、負担が公平になるよう計画の再検討を求める緊急要請を提出しています。

 そういうことがあっての発言だと思いますが、「不公平があってはいけない。(東京)23区の住宅を対象に追加できないか考えている」というのは、この方の国政に対する認識として大丈夫なのか?と思ってしまいます。

 感情部分では計画停電で苦労している区になにか配慮を、というのはよくわかります。

 でも、実際問題として、特に大きなターミナル駅を抱える地域で停電をしたら、どうなるのでしょうか?

 外資も逃げ出していますし、外国の報道だとまた大騒ぎでしょうね。日本はもう駄目だと。

 短期的な課題と長期的な課題と、いろいろな課題に対して対応方法が異なると思いますが、もう日本を復興させる準備を始めるべきですし、停電についてもそういう視点が必要だと思います。

 今回の震災後の対応を見ていると、単に自衛隊や消防、警察、自治体など、阪神大震災以降に見直しをされたシステムが有効に動いていていると感じています。
 政府については、都合が悪くなると姿を現さない総理とか、停電対策やボランティア担当といいながら何をしているのか総理以上に不明な大臣方。
 国民はもう感づいているのに、震災対策以上に政局で画策している方、という印象が強いです。と、回りでもそういう話を聞きます。

 総理の視察とか、命がけで放水をしている消防隊に恫喝するとか、長期的な視点のない発言をするとか、日本にとっての災害は永田町も原因のひとつなのでしょうか?
 

企業の努力

2011年03月23日 21時03分54秒 | Weblog
宅配便、被災地でも再開=受付店舗は限定―ヤマトなど(時事通信) - goo ニュース

 今回の地震で都内にいてもすごいと感じたのが民間企業の働きです。

 商品不足になったときなど、企業の意地というか、少しでも商品を提供してやる、という気概を感じました。

 そして同時に宅配の各社。

 すごいですよね。

 どこかのサイトで停電中に頼んでいた食料が届いて助かりました、というのを見ましたが、民間企業の努力は本当にすごいと感じています。

 原発で命をかけて戦っているのは自衛隊や消防だけではなく、東京電力社員やその下請け会社なども多くいるはずです。

 今回の地震で日本の企業の持つ力というパワーを改めて感じました。

 日本、すごいです。