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昔話の自動車屋
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R134a エアコン完全換装

2014年04月02日 | SA22C

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バルクヘッド 室内エバポレーターのエンジンルーム側。エバポは、12aそのまんまを使うので、このジョイントは12a配管を使う。ただし、太いほう(低圧側)は90度曲げ以降をカットして、R134aのダイハツムーブ用とアルミロウ付け。細いほう(高圧側)はR12用をそのまま使う。

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エバポからの高圧配管はバッテリー下のジョイント部から先もR12用をそのまんま使う。

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R12a用をコンデンサー前で右に折り曲げカット。ここから先はマニホールドゲージ用高圧ポートと圧力センサーが一体になったR134a用の部品(スズキ)をつなげる。

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R134aのガス圧は設定が高いらしいので、こちらは線をつながない。R12用センサーを使う。

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さらにコンデンサーとつなぐためにジョイント。

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ゲージポートAssyとコンデンサーを長い高圧パイプを配管する。

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コンデンサー下の入口へ。

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コンデンサー出口はダイハツL900S用を少しだけ使い、後はロウ付けで繋ぐ。

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ボンネットヒンジベースに穴をあけて、配管。

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コンプレッサーへ入れる。ここはホースを切って、そこへパイプを突っ込み、禁断のホースバンド4丁掛け。

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バンドを仮止め程度に締めたままで、真空引きガスチャージしてしまったが、それだけでも高圧負荷で抜けることもなく、漏れなかった。

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コンプレッサー低圧側からは右へ出して左後ろのエバポレーター方面へ折り返す。

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折り返し先はロウ付け2か所で角度を合わせ、エバポ低圧側へ戻す。

ハード構成は以上。

制御は、FC3Sコンピューターで行う。

コンピューターのAC入力O(青橙)をアースさせることで、コンピューターL(青白)からマグネットONのトランジスタがONになる。LをがアースになることでリレーがONするようにマグネットリレーを配線。このリレーのコイル電源はIGから取るが、マグネットの主電源はACCからとる。(始動時にマグネットを切るため)

O端子はプレッシャSW、フロストSW、エアコンONSWを直列に介して、アースにつなぐ。すべての条件がそろったときにO端子がアースになるようにする。

O端子にはついでに、クーリングファンリレーのコイルアースもつないでおく。


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