バラやシダレウメなどに虫がつき
殺虫剤を撒いていると
「あずまやの横の梅の木にも虫が
わいてた。
それが気味悪くて、寒気がする。
ちょっと見て」とSUNちゃん姉
1の写真
2の写真
3の写真
4の写真
1本の梅の木に100匹以上はいます。
「うおーっ、こんなにたくさんの虫
殺虫剤を撒くしかない」
黒っぽい卵?みたいなのから、
ウジャムシみたいなのが出て
動かないのがいるけど蛹?
赤い模様があるのはテントウ
ムシに似てるけど?
「と思うじゃん?でもこの虫、
ゼリーみたいに軟らかいんだぜ~。
テントウムシじゃないよ」
とSUNちゃん姉。
とにかく殺虫剤を撒くという私に
SUNちゃん姉が
「調べてみるからちょっと待て」という
ことで調べた結果、梅の木についている
虫が、全部同じ種類の虫ではないことが
わかりました。
1の写真は黒い卵ではなく、
タマカイガラムシで
2の写真のウジャムシはアカホシテントウ
の幼虫で、タマカイガラムシを食べている図。
だったのです。
3の写真はアカホシテントウの蛹
4の写真はアカホシテントウの
蛹が羽化している様子
羽化直後のアカホシテントウ。
羽の色は黄色です。
出たてのホヤホヤな為かしずくが
ついています
アカホシテントウの蛹と成虫
アカホシテントウの成虫。
ここまでくれば、安心して
見られる姿になります
アカホシテントウはタマカイガラムシを
食べつくし、6月の終わりにはどこかに
飛んで行くそうです。
梅の木のカイガラムシはアカホシテントウに
任せました