幻のパン屋さん

さんちゃん一家は、時々会う移動販売のパン屋さんをそう呼んでいました。

本当は決まった日時、決まった場所に現れるのですが、最初はそれが

わからなかったのです。

今日はその日で「パンの移動販売車がまいりました～。おいしい焼き立てのパンは

いかがですか～」と車からアナウンスが流れてきました。


　　かすみがうら市からきているパンセサン。移動販売のみだそうです
　　　

買ったのは向かって左から、レーズンメロンパン、チーズ野菜サンド、コーヒーコロネ、サンドヴィッチ、
バナナマフィン、一番手前がチーズフランスパン
（サンドヴィッチは具だくさんでパンがふわふわ。メロンパンはレーズンが入ってクリームまでサンドしてある
　チーズフランスは、中にチーズたくさんソフトフランスパンでもっちり）　


以前、パンを買った時にさんちゃん母の会計が￥６８０だったとして、千円札しかなかったので、

それを出すと、パンセサンはどうもお釣りが足りないよう・・・・ちょっと考えていましたが

パンセサンはさんちゃん母に「今日はお金はいいので、どうぞ・・また、会えるでしょうから、

その時にでも・・」さんちゃん母絶句

車で来ていたので、慌てて車に戻り、コインポケットの小銭などを集めたらどうにかあるようなので、

それをパンセサンに渡し、タダ食い（それともツケ？）にならずに済みました。

パンセサンのパンはその人柄と愛情を感じる、ちょっと懐かしい香りのする

おいしいパン達なのです