祖父の進行がん治療に付き添って ６週間に１度 大島病院に通うようになりました。2015年6月-2018年12月

なくなるひとつき前、そばで見ていてもすぐにわかってしまうぐらいの、決定的な痛みに襲われ　苦しんでいる姿をまのあたりにしました。
大島病院の救急にかけこみ、泌尿器科に通してもらってオピオイド鎮痛薬を処方してもらい　ムラタ薬局本店で受け取り、すぐに服用しました。
経験したことのないような痛みを訴えるという、今までに見たことのなかったようすから、一変して、何事もなかったかのように、落ち着きをとりもどしました。
これが　著効なのか。　完全に神経の伝達経路をブロックしている。　

３年半まえには、すでに全身の骨に転移していたのですが、標準治療で、がんの進行を遅らせ、症状の出現を遅らせることに成功しました。

がんなのに　決定的な自覚症状のない　時期が長く続き、　医療に詳しくない一般人が　治療を途中でやめてしまうこともある病気だと思います。
検査結果の数値を毎度見せてもらってもぴんとこない。何がおこるのだろう？何が起こるのだろう？　３年以上たってから発現した激痛でした。

それまでも循環機能が弱って、心臓がピンチになることがよくあり、心臓発作でなくなるのかな？ということはよくありました。
おかしいなと思ったら、血圧、脈拍をはかる習慣があったので、すぐに病院で対応してもらって、回復していました。

なくなる年にペースメーカーを　いれてもらい、もうしわけない。

ドクターヘリのような事業は、経営の執行部の側からすると、毎年、継続に係る判断の対象となります。
経営陣である　ということは　ドクターヘリ　のような　事業を　毎年度　たえず　見直し　する　ことを　いとわない　ということです。
非採算経営体が　一般的　同業他社と比較して　どれほど　お手盛り　になっているかを　自覚する　というところから　はじまります。
非採算経営体　であるにもかかわらず　同規模の　同業種の公営企業　に比べ　手厚い　助成を受けている　ことを　まず　感謝します。

奄美から390キロメートル離れた　鹿児島を　往復するのは　距離にして　東京から京都を往復するの　に相当するのですが、
プライベートでヘリをチャーターすると、いくらぐらいの請求になるという数字がでるでしょう。

痛み止めの功罪
関節の変形の痛みなどでブロック注射したあとに、おばあちゃんは何事もなかったかのように、陸上競技選手のように、てきぱきと農作業にいそしみます。
物理的に解決できていない、その場しのぎの痛み止めなのに、戦時中、竹やり訓練を受けたおばあちゃんは、機敏に突撃してしまいます。
頭のなかで、安静にすることが、合理的であるとの結論に至らないので、ほんとうに、機能を喪失するまで、現場に立ち続けます。

ほんとうは痛い。休ませると回復する可能性がある。
いたみの本来のやくわりです。

事故現場などで、けがをした人の意識を確かめ、痛みのある場所を特定し、神経をブロックする必要がある場合、的確に処置することは、内科の方に特に求められると思います。

ペットなどの動物にかまれた傷は、縫い閉じずに、開放して、雑菌により膿になったデブリが体外に排出されていくことを期待します。
くすり指　第一関節から第二関節にかけての　神経まで切断された　深い咬傷を　事故直後に縫うと感染して腕伝いにリンパ腺が赤く染まり、翌日にはすぐに抜糸することになりました。
抗生剤の点滴を１週間受けました。　2022年12月28日-

ハブの咬傷が　怖いのは、　消化酵素を注入され、筋肉が胃の中で分解されるかのようになってしまうからです。
ハブはシンプル。単純な外見です。　正体は、胃袋なのかもしれません。
いりぐちから、消化酵素をぶっかけている。

筋肉がとかされたら、細胞内の物質が血流に乗って、腎臓に流れ、腎不全をおこしてしまいます。
腎臓でおしっこがつくられなくなると、体じゅうの老廃物が排泄されなくなり、心臓が正常に働かなくなり死んでしまいます。

かまれたら　すぐに　ハブの体液　を吸い出す。
すぐに　洗浄して　すぐに　病院に行く。