ピアノを弾こう🎹 国分寺市、小平市の《つぶらピアノ教室》

国分寺市北町のピアノ教室のご案内です。鷹の台駅より徒歩8分、創価小学校より徒歩3分です。

ストリートピアノ

2021-04-26 22:23:00 | ピアノ教室
今日は用事があって、国立駅前に行きました。
そこで見たものは…

拡声器を持って、60代後半の男の人が
コロナワクチンについて
熱く語っておりました。
(年齢は自分で言っていました)

ワクチン接種が早くスムーズに行き渡るように
彼が考えた案が、駅前にある
「三角屋根の駅舎」を接種会場にする
と言うもの。

三角屋根の駅舎というのは、
昔の国立駅の姿で、国立のシンボルみたいなもの。
どこの駅とも変わらない、
現代の形になってしまったけれど、
今は再現されて、駅前にあります。

その中には実はピアノがあるんです。

誰でも弾いていい、ストリートピアノです。

その男の人は、市に接種会場にと提案したのだそうです

市からの回答は、

あそこはピアノを弾くところだから。

というものだったそうです。

へー、やるじゃん国立❣️

と心の中で思ってしまいました😆

彼は下手くそなピアノのために
老人が見殺しにされる、とまで言っています。

そんなに広いスペースでもないのですが、
彼の試算では、1日800人
ワクチンが受けられるのだそうです。

そんな中、三角屋根の駅舎では、
同じくらいのお年と見受けられる男性が
ショパンのワルツを弾いていました。

きっとお家でたくさん練習したんだろうなぁと
うかがえるような演奏で、
ほんわか、心が暖かくなるピアノでした。

そのすぐ前で
ピアノに老人が見殺しにー
とやっているわけです。

立ち止まって聞いている人はいませんでしたが
拡声器で話しているので
みんなに聞こえているはず。

そしてそのほんわか暖かなショパンも…

そのまま前を通り過ぎて、
銀行に入ると、そこではブラームスの
晩年のピアノ曲が流れていました。

しみじみ心に響くピアノを聞きながら
用事を済ませました。

プロのピアニストのブラームス。

一生懸命なショパン。

そして拡声器の男性。。。

外は長閑な春の日差し。。。

好きなことを
一生懸命やっている姿や、

言いたいことをそのまま言えること。

そうではない国もあることを思うと
日本はいいなと思います。

ワクチンについては、
どこの国も接種するまで大変そうです。
なかなか予約が取れなくて
アメリカ在住のひとの苦労した話を
聞いたばかり。

今日からまたオンラインレッスンが
始まりました。

イベントのワールドツアー。
即興演奏は、また後日となりましたが、
その他は、オンラインでやりました。

その様子はまた次回に。

国分寺市、小平市のつぶらピアノ教室の
詳細はホームページをご覧下さい。







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