『ツボイ塗工』~亡き父の魂と共に~ 関西ペイント・リフォームサミット参画店、水谷ペイントパートナー施工店・認定施工者

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ダイナミックトップ&ダイナミックフィラー、そして下塗り・下地調整の大切さのお話

2017年02月09日 13時20分02秒 | 関西ペイント・リフォームサミット


アレスダイナミックトップです。

元々、湿潤面に塗れる下地調整フィラー開発が関西ペイントで先行して行われ、アレスダイナミックフィラーとして発売されました。

ダイナミックフィラー発売直後に我々リフォームサミット参画店は試験塗布を行い、私も関西ペイント東京事業所でテストペイントを行っておりますが、私はその前にプレスリリースを見て発売日に入手しています。

ダイナミックフィラーに関してですが、塗り感は関西ペイントのベースグレード下地調整塗材であるホルダーGⅡ程度(強化剤未導入)、強化剤を入れると更に固くなる形です。

これは壁面の水分を希釈水と考えて絡めながら塗るための構造であるため、乾燥面での塗装には当然ですが向きません。

私のところでは通常、GⅡグレードを全く用いず、ワンランク上のシリコンクラフト・弾性ホルダー防水型、更にグレードアップのリベルマイスター&リベルマイスター21を用います。

同業者も施主さまも下地調整を甘く見ていますが、下塗り・下地調整が塗装のすべてを決めます。

下地調整にこだわると謳うかたも実は下地調整塗装・下塗りのグレードまでこだわるのは稀です。

見えない箇所に予算を掛けるのはバカらしいと思うからでしょう。

リフォームサミット内では関西ペイントの中級グレード(と言っても他社の最上級グレードよりも力が上)下地調整群を下塗り・下地調整として専用工法を組んでいます。

これは下塗り・下地調整の重要性を広める任務を負うこと、しっかりとした塗装パッケージを提供することを目的としており、私の考えと合致します。

しかしながら、サミット内ではなかなかの値段帯の下塗り・下地調整が高くて使えないと言った声が聞こえたのも確かで、意識の低さが当初は散見していました。

現在ではそのしっかりとした塗装パッケージに対する理解も浸透し、徐々にではありますが同じ道に向かい歩み始めているところです。

余談が過ぎました。


アレスダイナミックトップの話に戻します。

この材料は最近、日本ペイント等が先行するラジカル制御型塗料の後追い版となります。

ラジカル制御を簡単に説明するなら、塗料に含まれる白顔料、白チタンが紫外線に反応して暴れ出し、塗膜を壊す力を制御しようというもの。

昔からの技術であり、塗膜崩壊現象である光触媒作用をいかに抑えるかの研究は昔からなされていたわけですから、今さらの話ではありますが、ここが日本ペイントの上手なところでもあります。

ネットではラジカル塗料等という大嘘も流れておりますが、そんなものはありません。

シリコン樹脂より上、フッ素に近いと言う評価ですが、ラジカル制御がもてはやされる前に既にそのようなシリコン樹脂仕上げ材は多数あり、関西ペイントのアレスアクアセラシリコン等が該当します。

因みにですが、日本ペイントのラジカル制御塗料・パーフェクトトップにはシリコンが一滴も入っておりません。

恐らくはアクリル樹脂を強いラジカル制御で耐久性を引き上げる配合でしょうから、アクアセラシリコンのような純度の高いシリコン樹脂と比べて同じ力が出るのかは大いなる疑問です。

今回のダイナミックトップは他社を蹴散らすために、樹脂から炊いている関西ペイントの総力を結集した製品に仕上がっています。

純度の高い関西ペイント自社製シリコン樹脂を用い、強ラジカル制御をかけて、更に強化剤を用いることで仕上げ一回目が湿潤でも塗れる仕様、更に乾燥面ではjisの3倍強度が出せると言う私が待ちに待った仕上げ材です。

しかしながら、先にお話した下地調整が完璧でなければ、このダイナミックトップであったとしても力を発揮しきれない現象が起こり得ます。

完璧な下地調整と完璧な仕上げがあって、初めてメーカーの想定通りの艶・耐久性が発揮されます。

私は越えるように塗りますが(笑)

さて、能書きが先行しすぎました。


こんな豊かな艶が長続きするのがダイナミックトップです。

現在進行中の現場ではリフォームサミット専用RSプライマーを最低希釈率で厚塗りをして、ダイナミックトップ強化剤仕様で塗っています。

更に現在当方で開発の一翼を担うパール塗装も。

枠部分をパール塗装としています。

いかがでしょうか?

うんちくばかりと思われるでしょうが、そのくらい塗料を塗膜を知り尽くさないと、紛い物をつかまされる時代になっています。

幸運なことにリフォームサミットに参画し、関西ペイントのペイントギャラリー見本板作成でお手伝いをしたきっかけもあり、沢山の技術者とも開発責任者とも営業の方々とも深い関わりが持てるようになり、小さな塗装店であるツボイ塗工の大きな力となっています。

人によっては関西ペイントの回し者と言われかねませんが、沢山のメーカー製品を使い、期待を裏切られてたどり着いた関西ペイント製品。

使う毎に感動と製造者の思いが詰まる塗料の良さを私自身が感じているので、その想いを少しでも伝えることができればと思った次第です。


目黒の100%直接施工店
  ツボイ塗工
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