no music no lifeかもしれない日々

素人による音楽的感想を目的とするRAG FAIR中心ブログ

なにげに違和感

2006-10-01 06:43:46 | RAG FAIR的雑談
最近メンバーから「ファン」という単語をよく聞く気がする。
なんとなーく、違和感。

今まで「ファン」という単語を使わない人たちだという認識があった。
「お客さん」だったり「みんな」だったり。

だから礼央さんから出た「一番コアなファンが見に来るから」という発言(@サーキットツアーアフターパンフ)にびっくりしたんですけど。
「ファン」という単語の含む、微妙な甘え。
極端に言えば内輪受けの許される環境。
アフターパンフで使われていた意味は、その内輪受けの許される環境において、そこに甘えることなくいかに新しい驚きを与えるかいかにそこに挑戦するかということだったはずで、あのよくわからない解説文が言わんとしていることも結局そうであったと読めるはずなんですけど。

なんだろう。
何か変わったのだろうか。

今のラグが内輪受けに走っていることを危惧しているわけではないです。
でもファン層が言うたらヲタク中心になっていることは私に見える範囲では事実で、それをメンバーもたぶん認識していて、なんか最近牽制されている気がするんですけど、真意は本人にしかわからない上にそれが良いとも悪いとも言えないので保留。


でもラグが内輪に甘えるようになったら私はつまらんと思うのだろう。


ま、でもラグのライブは常に初めてラグを見た人でも楽しめるようになっていて、そこにとても好感を持つので、そこは変わってほしくないな、なーんて私が言うまでもなく変わらないだろうなと思う。


健一さんと加納さんがお客さんをよく見てて煽ったりしてる、と前から言ってましたけど。

音楽には「作り手」と「演奏家」と「聴き手」がいて、例えば礼央さんは作り手で加藤さんは演奏家だったりするんですけど、どっちかというと健一さんなんかは「聴き手」なんじゃないかと思う。
いやもちろんこの3つ全部の側面がそれぞれにありますけど、その人の中核となる感覚の部分の話ですが。
だから健一さんがライブでお客さんをよく見てるんじゃないだろーか。
という単なる憶測。


「聴き手」の感覚を持った人がメンバーにいるということは、すごいキーポイントな気がします。
だから初めて見た人でもヲタクでも楽しめるようになってるんじゃないの。
アレンジの細部まで聞きこむ人でも、そんなこと気にせずにただ音楽を楽しみたい人でも、楽しめるんじゃないの。


(↑これが言いたかったのに全然伝わるように書けてないことに気付いたので、こそこそ補足。)



ところで、
「半分くらいの罪悪感」@アリーナアクト
この発言に、ああこの人は通常人の感覚を持った人なんだなと思った。
彼の本音がどこにあるかはさておき。



そんなことをね、つらつら考えますけどね、なんでこんなにまとまってないかって考えをまとめる時間がないからです。
授業始まってまだ3日ですけど、全く余裕がないよ!
前期は週に1日くらいは休みの日っていう感覚がありましたけど、後期コレ全くないんじゃないのか?
・・・ツアー行けるように頑張ります。