平壌のイラン戦は、試合前から異様なムードに包まれた。
満員の観衆をグラウンドを通してスタンドに入れようとしたため、ファンがピッチサイドにあふれ、
試合開始時間になっても試合開始が10分間も遅れた。
イランが2-0でリードして迎えた後半41分、
ペナルティーエリアに駆け込んだMFナム・ソンチョルが相手DFと接触して転倒。
しかしシリア人の主審はプレー続行を告げた。
これに北朝鮮選手が取り囲んで猛然と抗議し、真っ赤な形相で主審に体当たりし
ナム・ソンチョルが退場処分となった。
イランの監督は「あれはスポーツではない。主審への行為には落胆した」と話したが、
これで収まらなかったのが満員の観衆。
スタンドからビール瓶や缶、取り外した座席などがピッチに投げ込まれ、試合は約10分間中断した。
騒ぐ観客の多くは焼酎をあおっていたといい、主審に投げつけられたペットボトルも、
ビール瓶も、スタンドには持ち込みを禁じられたものだった。
試合後も「外国人を殺せ!!」と
物騒なセリフを叫ぶ観客が数千人が暴徒化して無数の石が飛び交い、
けたたましいサイレンを鳴らして警察官や人民軍まで出動する事態になった。
騒動は1時間近く続き、
判団は帰れずピッチ上で立ち往生。
イラン代表や外国人報道陣も競技場内の別室に一時避難した。
サッカー界では、こうしたファンの暴動が起きた場合、
ホームの国、クラブが処分を受ける。
6月8日に平壌での北朝鮮戦を控える日本側はAFC、FIFAに強く制裁を求める構えで、
タイミングよく、4月4日にはFIFAのブラッター会長が来日する。
この機会をとらえて、日本協会は騒動のビデオを見てもらうなど、
暴動の詳細を報告し、安全確保のアピールを行う意向だ。
試合の運営に問題があったことが明らかになれば、制裁の中身は
(1)観客なしでの試合
(2)中立国や日本などへの開催地の変更-などが想定される。
日本協会の関係者は「平壌での試合まであと2カ月余り。会場を変更するにはギリギリのタイミング」とも話した。
地元でバーレーン、イランに連敗を喫した北朝鮮だが、いずれの試合も旺盛なスタミナで圧倒的に攻め立て、
満員の観衆に後押しされたホームでの試合に強い一面をみせた。
日本にとっては、埼玉スタジアムでのロスタイムの辛勝の経験もふまえ、決してあなどれない相手だ。
危険な北朝鮮のホームの剥奪へ向け、
日本協会の外交面での真価も問われることになる。
平壌の安全対策を要請 サッカーW杯予選で日本
日本サッカー協会の副会長は31日、平壌で30日に行われたワールドカップ(W杯)アジア最終予選で
北朝鮮の観客が騒動を起こした問題で、アジア・サッカー連盟(AFC)に対して安全対策を指導するよう要請。
日本は6月8日に平壌で北朝鮮と対戦する。
同副会長によると、マッチコミッショナーの報告を受けて、国際サッカー連盟(FIFA)が規律委員会で審議する。
北朝鮮には、罰金や今後の予選での観客締め出しなどの処分もあり得るという。
日本協会は、25日にテヘランで行われたイラン-日本で物が投げられ、
日本ファンがけがをしたことなども問題視し、AFCに報告書を送る。
小倉副会長は「日本や韓国など、メディアやファンが大所帯になる国が訪れる場合は、
AFCのしかるべき人間が立ち会って開催国を指導するべきだと提案したい」と話した
やっぱ安心してプレー出来る環境が欲しいよね~!!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
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事件を起こした国での開催は中止にして欲しいよ~~!!
満員の観衆をグラウンドを通してスタンドに入れようとしたため、ファンがピッチサイドにあふれ、
試合開始時間になっても試合開始が10分間も遅れた。
イランが2-0でリードして迎えた後半41分、
ペナルティーエリアに駆け込んだMFナム・ソンチョルが相手DFと接触して転倒。
しかしシリア人の主審はプレー続行を告げた。
これに北朝鮮選手が取り囲んで猛然と抗議し、真っ赤な形相で主審に体当たりし
ナム・ソンチョルが退場処分となった。
イランの監督は「あれはスポーツではない。主審への行為には落胆した」と話したが、
これで収まらなかったのが満員の観衆。
スタンドからビール瓶や缶、取り外した座席などがピッチに投げ込まれ、試合は約10分間中断した。
騒ぐ観客の多くは焼酎をあおっていたといい、主審に投げつけられたペットボトルも、
ビール瓶も、スタンドには持ち込みを禁じられたものだった。
試合後も「外国人を殺せ!!」と
物騒なセリフを叫ぶ観客が数千人が暴徒化して無数の石が飛び交い、
けたたましいサイレンを鳴らして警察官や人民軍まで出動する事態になった。
騒動は1時間近く続き、
判団は帰れずピッチ上で立ち往生。
イラン代表や外国人報道陣も競技場内の別室に一時避難した。
サッカー界では、こうしたファンの暴動が起きた場合、
ホームの国、クラブが処分を受ける。
6月8日に平壌での北朝鮮戦を控える日本側はAFC、FIFAに強く制裁を求める構えで、
タイミングよく、4月4日にはFIFAのブラッター会長が来日する。
この機会をとらえて、日本協会は騒動のビデオを見てもらうなど、
暴動の詳細を報告し、安全確保のアピールを行う意向だ。
試合の運営に問題があったことが明らかになれば、制裁の中身は
(1)観客なしでの試合
(2)中立国や日本などへの開催地の変更-などが想定される。
日本協会の関係者は「平壌での試合まであと2カ月余り。会場を変更するにはギリギリのタイミング」とも話した。
地元でバーレーン、イランに連敗を喫した北朝鮮だが、いずれの試合も旺盛なスタミナで圧倒的に攻め立て、
満員の観衆に後押しされたホームでの試合に強い一面をみせた。
日本にとっては、埼玉スタジアムでのロスタイムの辛勝の経験もふまえ、決してあなどれない相手だ。
危険な北朝鮮のホームの剥奪へ向け、
日本協会の外交面での真価も問われることになる。
平壌の安全対策を要請 サッカーW杯予選で日本
日本サッカー協会の副会長は31日、平壌で30日に行われたワールドカップ(W杯)アジア最終予選で
北朝鮮の観客が騒動を起こした問題で、アジア・サッカー連盟(AFC)に対して安全対策を指導するよう要請。
日本は6月8日に平壌で北朝鮮と対戦する。
同副会長によると、マッチコミッショナーの報告を受けて、国際サッカー連盟(FIFA)が規律委員会で審議する。
北朝鮮には、罰金や今後の予選での観客締め出しなどの処分もあり得るという。
日本協会は、25日にテヘランで行われたイラン-日本で物が投げられ、
日本ファンがけがをしたことなども問題視し、AFCに報告書を送る。
小倉副会長は「日本や韓国など、メディアやファンが大所帯になる国が訪れる場合は、
AFCのしかるべき人間が立ち会って開催国を指導するべきだと提案したい」と話した
やっぱ安心してプレー出来る環境が欲しいよね~!!
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事件を起こした国での開催は中止にして欲しいよ~~!!