ひんやりと
素肌冷ませし そよ風に
露草偲ぶ
未だ夜明けず
冷たさは どこか露草 偲ばせる
明け切らぬ夜 肌過ぐる風
間がひとつ、開きましたが、露草シリーズ!?

今度は、短歌で・・・
露草自体が主役ではないんですが・・・(^^;)
明け切らない夜のひんやりとした風・・・
なぜか、露草を連想しちゃったんですよね・・・
同じ内容の歌なんで、二つ一緒に載せました。

蝉時雨
夕焼けに幕 下ろされて
いつしか虫の 声に変わりぬ
まだ昼間は蝉が鳴きます。
でも夕方からは虫の声・・・
蝉の声も、少しずつ減ってきて・・・
今日は携帯サイトの友達が俳句を載せていたので、この歌を思い出しました。
その友達の“句”を紹介したら悪いかしら・・・
夏と秋
はざまに響く
蝉の声
Tさんとだけ言っておきます。(^-^)
まさに“今”の時期の句ですね(^^)b
白や白
青き美空に 雲遊ぶ
濃くも淡くも かく美しく
真っ白でくっきりとした雲、うっすらと広がった雲、細かいうろこ雲・・・
真っ青な空に、色々な雲が遊んでいます。
私は、色を並べたり、語尾を揃えたり、言葉のリズムで遊びます♪
晴れ渡る 空に美し 秋の雲
日差しは暑く 夏思わせしも
「天高く・・・」秋の形容詞ですよね。
まだまだ暑くて、日差しも刺すようですけど、空を見上げると秋の雲が・・・
昼間の暑さに朝晩の冷え込み、日中の蝉の声に夜の虫の声、少しずつ、少しずつ、季節は変わっていきます。
ふとした瞬間に感じる季節の移り変わり・・・そんな些細な感動を忘れずに、思いを言葉に、残していきたいです・・・
我が恋の
行方問うても 答えなし
もしも昔に 会うていたらと
もしもとぞ
問うてみたとて 悲しけれ
この世の運命(さだめ) 変わるよしなし
これは20代前半に作った歌です。
最初に勤めた会社の人を好きになってしまったんですが、妻子持ちだったんですね~(^^;)
だって、自己紹介で「独身」って、言ったんだよぉ~(><、)
詐欺だぁ~(=へ=)
切なかったなぁ~(--)
で、こんな歌・・・
もし、奥さんよりも先に私が出会っていたら・・・
つい、思っちゃうよ・・・
思っても仕方ないって、わかっていても、ね・・・
その後、その職場に在職中に、彼氏は出来ましたけど、ね

逝く夏を 惜しむか
蝉の声高く
過ぎ行く風に 稲穂の薫り
風が涼しくなってきましたね。ふと稲穂の匂いがしたような気がして・・・
この辺に田圃なんて無いのに・・・
つくつくほうしが鳴くと、夏も終わりだなぁって、思います。
朝晩、冷え込むようになってきました。うっかり寝冷えをして、風邪をひかないように、気をつけましょう・・・
今日、ネットのお友達、☆龍星☆さん(ロキさん)が、バイトの人の服が機械に巻き込まれそうになったのを助けようとして、自分の指がはさまって怪我をしたそうです(><)大丈夫、大丈夫、とお友達のコメントに答えていましたが、ちゃんと病院に行ったかなぁ(--;)
指が無くなるような事にはならなかったみたいで、本当に良かったです・・・
彼らしいと言えば、彼らしい怪我の仕方ですが・・・(;;)
苗の間に
青い光の 揺らめいて
蛍と見紛う 水面の星
まだ水を張った田圃で、苗の間に緑色の光が揺れると、蛍かなって、目を凝らします。
でもそれは水に映った星の光・・・
それもまた、綺麗ですよ・・・(^^)♪
夏の宵
蛍を連れに 畦の道
星の光は 我が里の幸
蛍の時期はもう過ぎましたが・・・(^^;)
田圃だらけの道を夜、散歩するのは、気持ちいいですよ(^^)b
満天の星空を眺めながら・・・
この星空があるだけで、田舎に生まれて、良かったなぁって、思います。
あぁ~、帰りたい・・・
最近、こればっかり・・・(^^;)
話す事 思い当たらず 沈黙の
電話を切れぬ 夫婦なりけり
子供と私だけで主人の実家に来ていた時・・・
時々は電話をするじゃないですか。
大概の事は話して、もう思いつく話はないんだけど、なんだか電話を切れなくて・・・(^^;)
そんな時期も、あったんですけどねぇ・・・(^^;)
いや、私達夫婦は、仲の良い方だと思いますよ?

