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優輝、時々憂己

詩や短歌、五行歌、お絵描き作品・花の写真の掲載
独り言

詩 届けたいのは

2014年09月11日 20時07分19秒 | 

   『届けたいのは』

 届けたいのは
 風の匂い

 一面の菜の花
 桜の下に佇む幸せ
 緑の梢
 揺れる木漏れ日
 澄んだ青空
 真っ白な雲
 夏の光の
 目映い景色
 蝉の喧騒
 切ない蜩
 夜空に開く
 大輪の花火
 風にそよぐ秋桜
 幾重にも重なる虫の声
 肌に染み込む夜の帳
 蒼白い月の光に包まれた
 静寂の世界
 優しい雨
 舞う風花
 一面の銀世界

 風にそよぎ
 風に揺れる
 風が作る風景

 風に乗り
 風が運ぶ音
 風が運ぶ薫り

 届けたいのは
 肌過ぐる風
 届けたいのは
 風の匂い

 胸いっぱいに広がる
 この幸せを
 あなたに・・・




詩  負けないで

2010年11月25日 19時10分09秒 | 
 負けないで

 負けないで

 今がどんなに辛くても

 たとえどんなに泣いたとしても

 その苦しさに負けないで

 自分の心に負けないで

 独りぼっちに感じたとしても

 決して独りなんかじゃない

 誰も声を掛けてくれなくても

 頑張っていれば

 ちゃんと見てる人がいるから

 声を掛けるのが

 恥ずかしいだけかもしれない

 怖いだけかもしれない

 もし誰も気付いてくれなくても

 自分がちゃんとわかってる

 自分が頑張っている事は

 自分がちゃんと知っているはず

 だから何も怖くない

 胸を張って

 前を向いて

 顔を上げて

 歩いていけるよ



 負けないで

 負けないで

 その苦しみは

 一生続く訳じゃないから

 今がどんなに辛くても

 それは自分の糧になるから

 逃げないで 自分から

 負けないで 自分に

 いつかきっと

 笑える日が来る

 自分を信じて

 誇りを持って

 胸を張って

 前を向いて

 顔を上げて

 歩いていこう



詩  選べぬ言葉

2009年10月30日 22時45分42秒 | 


   §選べぬ言葉§



  「頑張って」と

  言われて嬉しい人がいる

  「頑張って」を

  言われて苦しむ人がいる

  その言葉に励まされる人

  プレッシャーにしかならない人

  今、あなたは

  どんな言葉を求めているのだろう

  励ませばいいの?

  叱った方がいいの?

  慰めればいいの?

  ただ、見守っていればいいの・・・?

  苦しむ友に、悩む友に

  私は言葉を選べない

  私に出来るのは

  ただ遠くから祈る事だけ・・・



  欲しい言葉があるなら言うから

  出来る事があるならするから

  どうか独りで苦しまないで

  私にあなたを救えるなんて

  おこがましい事は思わない

  それでも、あなたが泣く時

  共に泣く友がいる事を

  どうか忘れないでいて
 
  選べぬ言葉に戸惑い

  立ち尽くし

  尚もあなたへの言葉を探している

  私が此処にいるのです



 「頑張って」私は言われて嬉しい人です。
 私は欲張りですから、「もっと頑張れるはず」「もっと頑張ったら、もっと何か出来るのに」って、そう考えちゃうので・・・
 「こんなに頑張っているのに」「これ以上まだ頑張れと言うの?」
 そう感じる人もいるんですよね・・・
 「頑張る」対象や質が、私なんかとは比べられないくらい、辛い思いの人もいる訳で・・・ 
 だから、友達が悩んでいる時、迂闊に「頑張って」って、声をかけられない・・・
 色んな事を考えるし、言葉をかけてあげたいのに、差しさわりのないような言葉を探してしまう・・・
 情け無い話ですが・・・
 もし私を求めてくれるなら、いくらでも話を聞くし、飛んでいってそばにいてあげたい・・・
 「あげる」という言い方もおこがましいのですが・・・
 私に出来る事があるなら、「させてほしい」
 そんな「思い」だけで、実際には何も出来ずにいる私・・・
 自分の無力を痛感してしまいます・・・

 「頑張ってね。今も頑張ってるのに、これ以上頑張れって言うのは酷かもしれないけど・・・」
 そう言われた時、私はとても嬉しかったんです
 私が「頑張っている」そう思ってくれている人もいるんだって思って・・・
 それだけで涙が出たんです。
 だから私も、友達を安心させる言葉を言ってあげられるような人間になれたらいいなって思います。
 年ばかり重ねても、一つも成長しない私ではありますけど、ね・・・


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詩  この空を見上げて

2009年09月19日 17時00分58秒 | 


 「忙しい」が口癖の貴方
 
 空はこんなに青く澄んで

 雲はこんなに白く輝いているのを

 ちゃんと時々見上げていますか

 風はこんなにも爽やかに

 優しく頬を撫でるのに

 貴方は気づいているのでしょうか

 私が過ごす

 秋のこの長閑な気持ち良い一時を

 貴方の心に届けられたなら・・・

 私が今感じているこの風が

 どうか貴方の元にも

 吹いています様に

 貴方の心がいつも

 幸せに満ちています様に

 私が見上げるこの空を

 きっと何処かで

 貴方も見上げていますよね

 そして時々でいいから

 貴方を想う私の事も

 思い出してくれます様に・・・




 久し振りに詩を作りました(///∀///)
 「詩」と言って・・・いいですよね
 なんだか、懐かしい人への手紙の様でもありますが・・・
 いや、ホントに、この秋空の気持ちよさって言ったら・・・
 洗濯物を干す手を止めて、思わず携帯のメモに思いつくまま言葉を並べてしまいました
 どんなに忙しくても、ほんのちょっとでいいから、外へ出て、空を見上げて下さい
 ホントに、気持ちいいんですからっ


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*バトンです*

2009年08月27日 15時15分52秒 | 

 久し振りに携帯サイトで、バトンを拾いました。

 「詩」のカテゴリーへの投稿も久し振りですね

 先ず原型を載せます。

 短めですから、是非、チャレンジしてみて下さい


                


 僕は君が
 *

 嘘を吐いた
 *

 涙にキスして
 *

 嫌いなんて言葉は
 *

 名前を付けるならば
 *

 意味が無いとわかっていた
 *

 また、
 *


                


 そして私が繋げた言葉は・・・




僕は君が
*思う様な人間じゃないんだ

嘘を吐いた
*その唇で

涙にキスして
*抱き締めたかった

嫌いなんて言葉は
*無理して使わなくていいよ

名前を付けるならば
*二人の想いを込めた言葉で

意味が無いとわかっていた
*「さよなら」という台詞

また、
*君と出逢える事を
 信じているから・・・


 
 毎度、ワンパターンで・・・

 悲しく終わりたくないんです~

 切ない気持ちを残すより、切なくても「希望」を残したくて・・・


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ポエムバトン^^;・・・堕天使への願い

2009年07月08日 15時20分57秒 | 

 昨日に引き続き・・・これも大分前にしたポエムバトンです。

 先ず題材だけ載せますね

 これも痛い言葉が一つ混ざってるんですよね・・・


                


 触れないで
  →
 甘い蜜を
  →
 大切なお人形が
  →
 愛し合った後
  →
 苦痛の快楽に
  →
 赤い爪が飾るのは
  →
 堕天使に願う
  →
 ああ、我らが
 →
 腐った君の
  →
 大好き大好き
  →

                 


 そして私が繋げた言葉は・・・



 触れないで
  →私の心に
 甘い蜜を
  →貪りたくはない
 大切なお人形が
  →捨てられてしまった時のように
 愛し合った後
  →突然消えてしまわないで
 苦痛の快楽に
  →身を委ねて
 赤い爪が飾るのは
  →透けるような白い指先
 堕天使に願う
  →あの人をもう一度私にと
 ああ、我らが
  →罪をいくら重ねようと
 腐った君の
  →心を癒せるのなら
 大好き大好き
  →何度となく交わした、その言葉だけを信じている



 いかがでしょうか・・・

 やっぱり、暗いですよね

 これが私の精一杯って事で・・・


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ポエムバトン・薔薇の涙

2009年07月07日 17時14分50秒 | 

 携帯の日記を見ていて、以前したポエムバトンを見つけたので・・・

 題材の言葉がちょっと病んだ感じなので、暗い詩になってしまっていますが・・・

 先ず題材になる言葉だけ、先に載せますね。


                

 
 血まみれの薔薇は
  →
 震える体は
  →
 壊してくれ
  →
 貴方が奏でた旋律が
  →
 降り続く雨の中
  →
 届かない思いは
  →
 貴方の
  →
 血まみれの手
  →
 夢の中
  →
 終わらない夢
  →
 無くした
  →
 叫んでも
  →

                 


 そして私が繋いだ言葉は・・・


 血まみれの薔薇は
  →地面に散らばり
 震える体は
  →貴方の温もりを求める
 壊してくれ
  →歌うように叫ぶ貴方
 貴方が奏でた旋律が
  →雨音に消されてゆく
 降り続く雨の中
  →私はただ立ち尽くす
 届かない思いは
  →行き場を失い
 貴方の
  →別れの言葉に凍り付く
 血まみれの手
  →これは私の血
 夢の中
  →血の涙を流す私
 終わらない夢
  →それは貴方への想い
 無くした
  →愛を求めて
 叫んでも
  →貴方は二度と戻らない



 何とも暗い詩になってしまいました・・・

 だって、「血まみれの・・・」ですから・・・

 やって・・・みます?


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†短小説バトン†

2009年07月01日 21時28分22秒 | 

 携帯サイトのポエムバトンです。

 また“お題”だけ先に載せますね


                 


 ‡短小説バトン‡


 その文に続くように
 文章を考えてください♪



 †気の向くままに

 †公園の片隅に

 †君は、泣いて

 †歪んだ

 †どこまでも暗い

 †僕は、君の側に寄って

 †暖かい

 †僕の心には

 †さっき、君が見せた

 †まだ

 †それは、いつか僕があげた

 †だけど、今は確かめるすべは無くて

 †君の側に

 †これが夢なら

 †それでも君は、

 †まだ僕の腕の中で

 †こんな時

 †僕は決めた

 †絶対、君に誓う

 †空には

 †君は

 †僕は、うなずいて

 †あとには

 †僕と君は

 †そして、僕は



おつかれさまでした(*´v`*)


               




 そして私が繋げた言葉は・・・



 †気の向くままに

  歩いて辿り着いた

 †公園の片隅に

  うずくまっていたね

 †君は、泣いて

  いたことを隠すように

 †歪んだ

  笑顔を無理して作った

 †どこまでも暗い

  街灯の無い道を選んで歩く君

 †僕は、君の側に寄って

  そっと君の手を取った

 †暖かい

  その手の温もり

 †僕の心には

  愛おしさと切なさが込み上げる

 †さっき、君が見せた

  笑顔の陰の涙は

 †まだ

  君の胸の中にあるの?

 †それは、いつか僕があげた

  僕の愛の言葉のせいなの?




 †だけど、今は確かめるすべは無くて

  僕に出来るのはただ、信じる事のみ

 †君の側に

  いつまでも居たかった

 †これが夢なら

  現実は何処にあるというのだろう

 †それでも君は、

  今も振り返らずに歩いているよね

 †まだ僕の腕の中で

  震えていた君の温もりは消えないけど

 †こんな時

  君がくれた言葉達が僕の背中を押してくれる

 †僕は決めた

  君が居なくても立ち止まらないと

 †絶対、君に誓う

  夢を叶えてみせるよ

 †空には
 
  君の好きな白い雲が浮かぶ

 †君は

  何処かでこの雲を見上げているよね

 †僕は、うなずいて

  また前を向いて歩き出す

 †あとには

  何も残らなくていい

 †僕と君は

  似た者同士だから

 †そして、僕は

  何処までも歩き続けて、きっと君を迎えに行くよ



 ・・・いつも同じような詩になってしまって・・・

 思考回路に進歩が無いかな

 ちょっと不自然ですか?「さっき」の話が途中から回想になってますが・・・

 一応行間を空ける事で区別してみました

 よかったら、やってみて下さいね


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詩  私の恋

2009年06月15日 20時38分29秒 | 

 「最初の熱情で女は恋人を恋するが、その後は恋を恋するのみ」

 これはバイロンの言葉

 私の恋はこの言葉みたいです

 片想いだから「恋人」ではないけれど・・・

 私は相手の人を本当に好きなんじゃない

 「素敵だな」って思うだけで

 自分で「好き」と間違えているんです

 私はただ「恋」に憧れているだけ

 「恋」に恋して

 その相手を探しているんです

 だからすぐ相手が変わってしまう

 いい加減な恋なんです

 誰でもいい

 「恋」をする相手がほしいだけ・・・

 本当に人に恋した事なんて

 ないのかもしれません

 そして今

 私が好きだと思い込んでいるのは

 憧れていた高校の

 憧れていた弓道部の

 優しくて素敵な、一つ上の先輩!



 「詩」と言っていいのかな・・・
 ただのお喋りのようですね
 これは高校一年の時・・・
 いつも感じていました。
 「好き」とは言えるけど、「愛している」とは言えない想い・・・
 まぁ、この詩を書いた頃はまだ15歳で、「愛」なんて意識してませんでしたけど・・・
 ホントに、好きで好きで仕方ないんですけどね・・・
 その人の為なら「死ねる」って思えるくらい、「好き」でした。恋をする度に・・・
 でも「愛してる」って言えない・・・
 何なんだろうなぁ・・・私って・・・
 幾つになっても、今でも・・・
 「恋に恋する」って感じなんですよね
 って、寧ろ今はそうでなきゃ困りますけどね 


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久々、ポエムバトン

2009年06月11日 14時52分41秒 | 

 携帯サイトで、久し振りにポエムバトンを拾いました。

 決められた言葉に、自分で言葉を繋ぐ遊びです。

 いつも出来上がった自分の詩を載せていましたが、今日は「お題」だけも載せてみますね。

 矢印の後に続く言葉を自分で考えます。

 興味のある方は、コピーしてやってみて下さいね


               


 金色の太陽
 ⇒

 夢から帰る
 ⇒

 世界の幻想
 ⇒

 ワンピースと麦わら帽子
 ⇒

 森のくまさん
 ⇒

 魔女がくれた
 ⇒

 蝶の群れ
 ⇒

 長い金髪
 ⇒

 咲き誇る薔薇の花
 ⇒

 美しい人魚
 ⇒

 戦争好きの王様
 ⇒

 女神が与えた試練
 ⇒

 一面の雪景色
 ⇒

 どこまでも続く
 ⇒

 最果ての灯台
 ⇒

 銀色の月
 ⇒


                


 そして私が繋いだ言葉は・・・



 金色の太陽
 ⇒が夜明けを告げる

 夢から帰る
 ⇒現実の朝

 世界の幻想
 ⇒を胸に抱き

 ワンピースと麦わら帽子
 ⇒の子供の私に戻って

 森のくまさん
 ⇒の歌を口ずさみながら

 魔女がくれた
 ⇒夢幻の扉を開く

 蝶の群れ
 ⇒の中に立つ少女の

 長い金髪
 ⇒を風が愛でる時

 咲き誇る薔薇の花
 ⇒の上で光る雫は

 美しい人魚
 ⇒の悲恋の涙

 戦争好きの王様
 ⇒の心をも解きほぐす

 女神が与えた試練
 ⇒は愛を呼び覚まし

 一面の雪景色
 ⇒の様な純白の心を取り戻す

 どこまでも続く
 ⇒真っ直ぐな道の先にある
 
 最果ての灯台
 ⇒が照らす灯りは

 銀色の月
 ⇒の光にも似た優しさで私を包む



 いかがでしょうか・・・

 サイトの友達はとても素敵な詩にしていました。
 
   咲き誇る薔薇の花
   ⇒にkissをして

   美しい人魚
   ⇒の歌声が響くと

   戦争好きの王様
   ⇒も剣を楽器に代えて

 って感じで・・・

 人によって、明るくも、暗くも、優しくも、寂しくもなる。

 同じ言葉から連想される言葉の違いが楽しいですね。

 是非チャレンジしてみて下さい


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