人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

日清戦争

2018年10月17日 | 読書

浅田次郎「蒼穹の昴」を読むと

日清戦争とはなんであったか

よくわかります。

つまり阿片を強要したり

砲艦を並べて領土をもぎ取ろうとする

西欧列国と同様のことを

日本もしたというわけで

しかもこの時

「清」という国と戦ったのではなく

袁世凱の私軍と戦ったにすぎない

などは

驚愕の事実。

そしてChinaは

あれだけ痛めつけられた

西欧列国にではなく

ただただ日本に対して今も

憎い憎いの連発なのは

あの「シナ事変」のせいばかりではなく

阿片戦争の時代の屈辱も

含めているとしたら

それは

中華思想のせいでしょう。

憎いのはイギリス

と思いきや

「自分より下位にあるべき日本」が

自分たちの国を犯そうとした

そのプライドを傷つけられたーー

それはCoreaも同じです。

中華思想ほど厄介なものはないですね。

個人の例をとっても

「自分が一番上だ!」と信じ込んでいる

人ほど厄介なものはありませんもの。

日本がシナChinaではなく

中国、と呼ぶのは

この中華思想に平伏している

ということなんですが・・・

日本ではみな平気で

中国と言い

中華丼と言ってますねぇ・・・

日本人は鈍感ーー

なんですかねぇ。

それとも

とことんお人好しなのかも。