ブリヂストンA工場で働いて、私が見たもの、私がしたこと、私に起きたことを発信します。

障がい者雇用で、待っていたのは予断と偏見に満ちた視線

2020-03-08 | 障がい者雇用

2019-02-26 

私は、安心して働けると思って障がい者雇用を選択して雇用されていました。

しかしブリヂストン甘木工場で私に待ち受けていたものは、安心して働けるどころか、予断と偏見に満ちた視線と対応でした。

相談先は、上司(品質保証課長吉田氏)か労務・CSR推進課長の澤田氏とされていました。

この相談先の人達が、私に対して一等差別している人達でした。

私は障がい者枠で働いたことはここ以外ありませんので、予断と偏見を向けられていることがあからさまにはっきりとわかりました。(参照:障がい者枠を選択して働いたものの)特に吉田保証課長からは、一方的な評価がまずありきで話をされるので、違和感を覚え、精神的な苦痛を感じることが非常に多く、会話の度に頭痛がしていました。

私がこのブログ内で「一方的な評価」と表してきたものは、予断、偏見と同義で使っていました。予断という言葉が思いつきませんでした。予め断定する、予断ーーまさに私が言いたかったことです。しかし、彼は私に「決めつけるな」とか「好き嫌いは誰しもあるが、全否定するな」だとか意味不明な説教を浴びせて来られました。

ずっと思っていたんです。それはあなたのことだと。パワハラ、モラハラ、DV加害者の自己紹介と言われるものでした。(参照:本人に訊くことなくされる形だけの「配慮」

私は、業務上必要な連絡や、業務遂行に際してどう考えてもおかしいと思うこと(参照:「最高の品質で社会に貢献」の実態)、私に繰り返し起こったハラスメントや、毎日どんな言動がなされているかを言う時以外、口を閉ざして大人しく静かにしていました。(参照:強烈なパワハラと同調圧力)時谷さんとは楽しくお話でき、それは私にとって唯一の癒しの時間でした。

吉田氏との会話は非常に苦痛でした。何が起こっているかを伝えているのに、私への説教や苦言で返ってきます。言葉尻を捉えての屁理屈による揚げ足とりが毎回なされました。コンプライアンス窓口の電話番号を書いた付箋をPCに貼った時もです。こういうのは典型的なモラハラです。一等モラルのない人が、被害者であるターゲットの「モラルのなさ」を責めます。私はモラハラ話法をされると、頭痛がしていました。とにかく話が噛み合いません。(参照:モラハラは、モラルを利用したハラスメント

話がモラハラに逸れてしまいました。

セクハラ・嫌がらせ事件のことで私が竹目さんからセクハラをされてコンプライアンスに訴え、彼が真っ赤な嘘をついて否認したことに対して私の気持ち(憤り、哀しさ)をメールで伝えた時に、「☆さんの困りごと」という言葉で返信されました。私は、もはや違和感通り越して恐ろしさを感じました。

他の障がい者労働者も、偏見、決めつけを浴びせられて苦しんでいる声を聞きます。そういったことをしてくる人は、自覚せず無意識にやっています。吉田さんがそうでした。本人は気づいていないのですが、それが垂れ流しになっていました。

私はこの経験から、障がい者への偏見、予断というものの大きさを身をもってわかりました。特に、私が障がい者としての立場を選択したのはここが初めてですので、はっきりとわかりました。

だから、障がい者枠で働くことは、哀しいですが安心して働けるの逆となる可能性も高いように、ブリヂストン甘木工場品質保証課での経験から、思います。ブリヂストンは、ダイバーシティやCSRを時代の先頭切って体現していることを高らかに宣伝する「一流」企業のはずなのですが。

 

法定雇用率で雇用義務が定められていても、このように悪質な環境に置かれるのなら、引きこもっている方が正解ではないかと、私も思っています。

私は後悔しています。2017年秋に、ハローワーク主催の障がい者雇用促進面接会(合同面接会)に行ったことを。

行かなければよかったと思っています。



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