ブリヂストンA工場で働いて、私が見たもの、私がしたこと、私に起きたことを発信します。

弾圧されている反天皇制運動

2019-10-29 | 社会・政治のこと

今、日本では体制に反対する社会運動を潰そうと、激しい弾圧が行われています。

 

つい最近も。10/22には天皇の即位式があり、新天皇徳仁氏が「高御座」の上から2500名の参列者を見下ろし

即位を宣言しました。同時に、500名以上による反対デモが行われていました。

 

これに対し、警備の警察は特に列の最後尾に向けて弾圧を行い、混乱を引き起こして参加者から3名を引きずり出して逮捕しました。

大量の機動隊が押してくる、耳元で怒鳴る、それに対して「触るな」と抗議したら、「警察官に暴行」と揚げ足をとられて

次々に逮捕されたそうです。モラルをふりかざしたモラルハラスメントは、不当な弾圧の常套手段です。


天皇制に反対するデモをする自由もない日本は、野蛮な国です。

自民党の演説中に「安倍はやめろ」と言った人が警察に力で排除される事件も、全国で頻発しました。そんな権限、誰にあるのでしょうか。

私は、勇気を出して1人で闘ったその人達に心から敬意を表します。安倍氏が福岡に来た時、怖いくらいに群衆は礼讃していたのですが

私は心の中でそう言っていただけでしたから。空気に逆行して1人で闘うことは、強い精神がないとできないんです。


続き)湾岸署は、被疑者に保障されている差し入れの権利を「署の独自ルール」と称して恣意的に決定し、様々な理由をつけて妨害しました。

これに対し救援会の仲間が湾岸署を訪れ、受付でこの差し入れ妨害に抗議を行いました。すると多数の警官が突如集められ、仲間たちを

暴力的に排除し、警官の一人は排除の渦中で「殺すぞ!」という暴言を吐いたそうです。動画もあるそうです。

 

どこが「美しい」国なんでしょうか…   こんな国のどこを誇れと言うのか…  もうこの国は終わっている。

 

尊敬できるところがない人ほど、自分を尊敬するべきだと人に強要する(直接そう言わなくても。自分を尊敬すべきだと強い信念を持っていて

そうしない人に執念深く報復してきます)ことは、このブログでも書いた通りです。(参照:心は縛れない

尊敬できる人は、自分を尊敬すべきだと人に強要する信念を持っていません。   

 

      

 

   本当に美しい国では、人々は美しさと醜さの区別がついてる。

 

この国はそれがさましま。倒錯しきった国。美しさと醜さの区別もつかないし、敵と味方の区別もつかないし 

肉屋を支持する豚 ミネルヴァ神に説法するハエが主流派の愚かな国。

 

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天皇制に反対する人達の間で、本件は大きな弾圧事件として救援運動が展開され、闘いが始まっています。

しかし不思議な程に、そのことが報道されません。「警察に暴行容疑」などと、真実がへし曲げられて伝わる書き方で

済まそうとする記事ばかりです。芸人の不祥事などを執拗に報道して、もっと大事なことから目を逸らされ、隠されています。

 

国家権力による言論弾圧が行われていることの方がよほど、国民にとって大きな事件だと思うのですが。

 

                            

 


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