春の訪れ? 2006-01-05 | 季節、気候 最近の日暮れは、午後4時30分過ぎくらい。 少しずつ春に近づいていることを実感しています。 英国の冬は長いって聞いてたけど、案外すぐに春が訪れそう♪と私。 これからの冬が長いんだよ…と英国人。 でも、春を待つ気持ちには、あたたかい光が注がれています。
積雪 2005-12-28 | 季節、気候 雪が降りました。 今日は、朝陽の中をシティーセンターまでお散歩。 白は光を反射するため眩しいですが、景色はいつもよりクリアにはっきりと見えます。 寒いですが雪の積もった風景は美しく、そして心は静けさに包まれます。 静かな気持ちになれるのは、白い色のせいでしょうか。 誤魔化しの効かない色、少しでも他の色が入ればその色に染まってしまう白色。 歩きながら瞑想をしているかのような気分になりました。
寒い 2005-11-20 | 季節、気候 今日も寒い。 首にはスカーフとマフラーを二重に巻き、一番暖かいフード付のコートを羽織り、手袋をはめて外出。 でも、外へ出るのが億劫ではない自分に気づきました。 風はほとんど吹いておらず、空気は冷蔵庫と冷凍庫の中間くらいの冷たさですが、陽が射し、吸い込む空気は清々しい。 そして、キリリとしたその冷たさに触れると背筋が伸び、深い呼吸へと導かれるのです。 写真はシティーセンターの市場の中心部。 町は今日も、クリスマスショッピングをする人々で賑わっていました。 観光客らしき人たちは目立たない季節です。
幻想 2005-11-19 | 季節、気候 今朝も窓の外は、一面、白の世界。 水溜りや池には、氷が張っています。 霧と霜。 木々や草の上には、パウダーシュガーのようなやわらかな白い粉に覆われています。 まるで雪が降ったかのよう。 夕方4時ごろまでの日照時間を楽しんだ後は、少しずつ日が暮れ始めます。 空の色は、日没と共にうっすらとサーモンピンク色に。 そして、時間と共にその色は深みのあるオレンジ色へと移り変わり、霧も遠くの方から流れてきます。 まるで、この世から異次元へ連れて行かれるような気分。 エンヤの曲が似合いそうな幻想的な世界です。
霜 2005-11-14 | 季節、気候 朝、起きてブラインドを開けたら…。 写真のような白い景色が広がっていました。 朝陽のやわらかなグラデーションの下には、静かな白の世界。 見るからに冷えている外の空気。 窓を開けてみたら、冷凍庫のようなひんやりとした風が流れてきました。 そして、鳥のさえずりが澄みきった空気を通して聞こえてきます。 神聖な早朝。 いいものです。
早朝 2005-10-25 | 季節、気候 今住んでいるフラットの向かいには、空き地が広がっているだけ。空と木々や草の緑、土が見え、鳥たちは早朝の空を気持ちよさそうに飛んでいます。 この時期、朝7時過ぎまで外は真っ暗。外灯もまだ点いています。10月下旬ともなれば、やはり外気は冷たくて肌寒いのですが、この冷たい空気に触れなければなかなか目が覚めません。 そして、開け放たれた窓からは、鳥の声や木々の揺れる音が朝風にのって部屋に流れてくるのです。
秋 2005-10-05 | 季節、気候 最近のお天気は…。ほとんど一日中曇り。 いつ雨が降り出すのだろうか、と心配になるような空模様。しかし、雨は降らず。 写真はいつもの通り道。 いつも自転車を使っているため、ゆっくりと周りの景色を楽しむことを忘れがち。これは少々もったいない、ということもあり、運動不足解消も兼ねてなるべく歩くようにしている今日この頃です。 歩きのお陰で多くの発見がありました。いつも通っている道端には、ドングリや栗に似た木の実が落ちていたり、ブラックベリーがたわわに実っていたり。 そして、少しひんやりとした空気には、秋の訪れを感じます。曇り空を背景に、遠くの木々の端々が紅く色づいている風景は、まるでターナーの絵のよう。穏やかな静けさを感じます。
超快晴 2005-09-24 | 季節、気候 私の毎朝の楽しみは、窓から外の景色を見ること。別に特別なものは見られませんが、さまざまな鳥がいたり、野うさぎがいたり…。そして、最近は霧で覆われていることが多く、その真っ白な光景はなんとも幻想的です。 ところが、今朝は遠くの木々がハッキリと見られます。霧がかかっていない…。 天気予報ではしきりに「Super Sunny Saturday」と。 スーパー サニー サタデイ、 チョウカイセイ な ドヨウビ??? 確かに、今日はとても良いお天気。「スパー サニー」って表現するのですね~。 雨の多い英国。特に、曇りがちなこの時期の「快晴日」は、英国人にとって貴重なのでしょう。 今日のシティセンターは、いつにも増して大賑わいでした。
日暮れ 2005-09-02 | 季節、気候 写真は部屋の窓から見られる夕焼け(20時30分ごろ)。 このフラットに住み始めて以来、日の入りが気になるようになりました。気になるというよりはむしろ、夕日を眺めることが習慣になってしまったのかもしれません。そして、毎日少しずつ日没時刻が早まっていくことに少々ハラハラしています。 イギリスはダークシーズンに着々と近づいているのです! それなのに…菜の花、藤、タンポポ、バラ、ヒマワリが咲いている~。 そいうえば、最近の私の服装は、Tシャツ、トレーナー、時にはセーターも着ています。 やはり、この国では一日で四季を楽しめるのですね…。 でも、きっと、今だけです!