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英国の生活 ~ケンブリッジ~

日々気づいたこと、感じたこと等、気ままに書こうと思います。

空飛ぶヒト?

2006-01-23 | 日常
 昨日もいつものように、部屋の窓から外を眺めていました。 
 窓から見える野原(空き地)には、二羽のキジがいて、
 空には鳥が飛んでいるなぁ…。
 その鳥は、カラスのように黒っぽい。
 写真の太陽の右上空から左に向かって、一直線に並行に飛んでいました。
 でも、鳥が一直線に、まっすぐに、ブレることなく飛べるのでしょうか?

 なんだか不自然な飛び方。
 そこで、双眼鏡で確認。
 
 双眼鏡から見えたものは、昔の映画に登場するような、
 三輪の車に羽が付いたような乗り物でした。
 よ~く見ると、人間の頭のような形もしっかりと見られます。

 ライト兄弟の時代のようだわぁ。
 
 このケンブリッジの古い街並みのように、時をタイムスリップしたような感覚を味わうことができました…

 というより、

 「えぇぇ~」
 というオドロキの方が強く、自分の目を疑ってしまいました。  
 が、この空飛ぶヒトを確認したのは、私だけではありません。

 驚きましたが、空飛ぶ乗り物を操縦していた方のロマンを感じられ、
 今の時代でさえも、まさにこの英国で
 『ハリーポッター』
 というファンタジーが生み出された理由に触れられた気がしました。
 

BBC の天気予報

2006-01-18 | 日常
 一日の天気がコロコロと変わる英国。
 折りたたみ傘を持ち歩いても使うことはなく…。
 雨が降っても傘をさした記憶は、この半年で約2回。
 
 毎日、欠かさず天気予報をチェックするものの、
 「私は何のために予報を気にしているの?」
 と自問自答し、返答に困る自分に笑ってしまいました。

 仮に「Heavy Rain」という予報だったとしても、傘なんて持ち歩かない私。
 (きっと他の人も同じ。)
 いつもの防水加工のフード付コートを着てお出かけするくらいです。
 
 天気予報は、英語のリスニングのために聞いているのです!

 そんなことを考えながら、今日も BBC のお天気チェック。
 そして、最近気づいたことがひとつ。

 BBC の天気予報を担当されている方の一人に、
 お腹が大きい方がいらっしゃいます。
 「赤ちゃんが生まれるのねぇ…」と漠然と感じる私。
 不自然な光景ではないので、違和感を感じることはなかったのですが、
 日本のニュース番組の担当者には、お腹の大きさが目立つ妊婦さんはいなかったように思います。

 仕事によって多少差異はあるにせよ、英国は働く人にやさしい職場環境なのかもしれません。

めばちこ

2005-11-15 | 日常
 疲れが出たのか、右目のまぶたに異変が…。
 めばちこ(ものもらい)出現。
 でも、心配することナシ。3日もすれば治ります。

 こちらの方々は、滅多に病院へ駆け込まないようです。
 ドラッグストアの薬に頼るそう。

 “Boots”(ドラッグストア)へ行けば、様々な種類の薬が簡単に手に入ります。薬剤師の方に気軽に相談もできます。

 写真はホメオパシー(左)とフラワーエッセンス(右)。
 一言で説明できるものではありませんが、人間全体(魂と心と体)を治療する、バランスをとるための薬。
 病は気から、です。
 疲れも気から…。

 参考:監修 中村裕恵『ホメオパシー セルフケアBOOK』 新星出版社

ラァララァ~

2005-10-24 | 日常
 「ラァララ~ァ~」
 自転車に乗ってるお兄さんが唄っていました(かなり大きなお声で)。
 なんだか楽しそう♪

 先日もスーパー(Tesco)で買い物をしていたら、後ろから声がしました。
 
 誰かがしゃべっているんだなぁ…と思っていたら、体格の良いおじさまが、ひとりでカートを押しながら私の真横を通り過ぎました。
 仕事帰りなのでしょうか、カートには食料品がたっぷりと放り込まれ、足取り軽く~。お~、微笑んでおります。

 最初は声の大きさに少々驚きはしたものの、唄いたくなるということは、リラックスしている証拠。
 唄っている人の傍にいると、私まで心が弾んできます。

 こうして書いている今も、外から誰かの歌声が!
 月曜日なのにね。幸せなことですね~。

帰宅後は…

2005-10-15 | 日常


 ロンドンの会社でお仕事をされているGさん。
 夕方6時過ぎまで会社にいると
 「何してるんだ、はよ帰りぃ~」
 と同僚に言われ、木曜日くらいから
 「週末が待ち遠しい!!」
 という雰囲気が職場内に漂っているそうです。

 このブログでも時々登場している、チャリティーショップ経営者のイタリア人Aさん。ロンドン在住。
 先日、閉店直前にお店へお邪魔した時のこと。
 閉店時間の5時ピッタリにお店の入り口のドアをロック。店内には数名のお客様がいらっしゃいましたが、そんなことはお構いなし。お客を追い出すこともせずに、レジの精算開始。
 「少しでも早く帰りましょう!」  
 という雰囲気でした。

 ロンドンに限らず、英国のカルチャーセンターのカリキュラムは、昼間と同様に、夜のカリキュラムも充実しています。アロマセラピー、ジュエリーデザイン、マーケティング、語学等々。

 時間のゆとりと行動力があれば、世界が広がりますね…。
 

芝生

2005-10-11 | 日常
 手入れの行き届いたイングリッシュガーデンも美しいですが、芝生も新品の絨毯を敷いたかのようです。

 昨日は、家の近くの草原にも整備のための車が入っていました。草原には、芝生ではなく、背丈の異なる緑の草が生えていたのですが、それら全てを刈っていたようです。そのため、家の窓からは、美しい芝生が広がっているように見えます。

 これからのダークシーズン、空の灰色と地上に広がる緑色のコントラストを楽しもうと思います。

風船

2005-10-08 | 日常
 今住んでいるフラットの敷地内には、瓶や缶、紙などのリサイクルボックスが常設されています。場所によっては、古着を収集するためのリサイクルボックスもあるようです。

 今日は土曜日。そのボックスの近くの空き地?か、どなたかのお宅の庭?で子どもたちがフットボールやクリケットをして遊んでいました。この庭の入り口の柵には、いくつもの水色の風船が繋がれていた(飾られていた)ので、きっと、ここの家の子どもさんのお誕生日会だったのでしょう。

 英国では、子どものお誕生日に風船は付き物のようです。家の門の辺りに赤や青などの風船が飾られているのを時々見かけますし、お店のパーティー用品売り場には必ず風船があります。

 広大な空に舞い上がり、風にのって遠くまで飛んでいくイメージの風船。
 もしかしたら、風船は希望や夢の象徴なのでしょうか。

市場

2005-10-06 | 日常
 写真のテントは、毎日、朝から夕方まで開かれているいる市場。

 アンティーク、アクセサリー、パン、野菜、果物、自転車修理、本などなど、さまざまなお店が開かれています。しかも、曜日によって来ているお店が異なることに加え、週に数回来ているお店でも定位置がないようです。

 私が気に入っているお店は、アンティーク屋さんとりんご農園の方が開いているお店。
 ここのアンティーク屋さんの店先には、ガラクタのようにお皿やカップが無造作に並べられ、気軽に手にとって眺められるのが良いところ。
 りんご農園のお店には、りんごはもちろん、手作りパイやケーキ、ジャム、ハチミツも売られています。

 暇つぶしにも最適な市場です。

お買い得?

2005-09-27 | 日常
 ワインを2本分の価格で3本購入しました。鶏肉を1パック購入するつもりだったのに、2パック目はフリーだったので、結局2パック購入。板チョコは「2枚で£2」の赤い表示につられ、ついつい手にとってしまいました。
 まだまだ英国の相場を把握しきれていない私。

 いずても赤い文字、もしくは赤地に白抜きの文字で表示されています。
 おそるべし、赤の威力…。