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我々の太陽は約90%の水素と約10%のヘリウムで出来ている。
太陽風・・・として、太陽からは極めて高温で電離したプラズマ粒子が吹き出している事は広く知られている。その太陽風の正体は水素プラズマとヘリウムプラズマだ。
こうして吹き付ける水素プラズマが、酸化物で構成された惑星や衛星の表面等に到達すると、酸化物から酸素原子を奪いヒドロキシ基と呼ばれる水の前駆体に変化する。このヒドロキシ基は月面にも豊富に存在しているとされていて将来の月面基地ではこのヒドロキシ基から水を合成可能だとされている。(過去記事にも書いたが、月面表面のレゴリス・・・岩石の表面を覆う軟らかい堆積層・・・には、将来の核融合燃料として有力視されるヘリウム3と共にヒドロキシ基が存在するので・・・コスト的に見合う筈)
で、地球上に存在する水は、こうして太陽風が吹き寄せられたモノとすれば話は簡単だが、地球には強い磁気圏があり、そのバンアレン帯に阻まれて地球上には太陽風は届かないので、大部分の太陽風が飛び去った先・・・太陽系外縁部のオールトの雲には、太陽風を材料に生成された大量の水が氷の形で溜まっていて、それが引力で引き寄せ合い育っていく過程で相互衝突する等して太陽に向かって落ちてくる彗星が地球に衝突した際に少しずつ供給された水が溜まったのが地球上の水の由来だと思われる。
太陽を取り巻く1光年から1.5光年の氷の雲の中には惑星級や衛星級の氷の塊なども公転している・・・なんて想像するだけでも夢がある話だ。尚、約136万年後には現在63光年離れている近傍恒星であるグリーゼ710が、我々の太陽から1.1光年と云う宇宙規模で考えれば超ニアミスをする際には、オールトの雲から弾き出された大量の小天体がジャンジャン太陽系内側まで落ちてくるのカモ知れない。怖い話だが・・・136万年後の心配をしても仕方がないだろう。
こうして活動する恒星が周囲に水素プラズマを振り撒いているので、どこの恒星系にも水は豊富にあるのだろう。御質問の答えに成っていれば良いのだけど・・・
太陽風・・・として、太陽からは極めて高温で電離したプラズマ粒子が吹き出している事は広く知られている。その太陽風の正体は水素プラズマとヘリウムプラズマだ。
こうして吹き付ける水素プラズマが、酸化物で構成された惑星や衛星の表面等に到達すると、酸化物から酸素原子を奪いヒドロキシ基と呼ばれる水の前駆体に変化する。このヒドロキシ基は月面にも豊富に存在しているとされていて将来の月面基地ではこのヒドロキシ基から水を合成可能だとされている。(過去記事にも書いたが、月面表面のレゴリス・・・岩石の表面を覆う軟らかい堆積層・・・には、将来の核融合燃料として有力視されるヘリウム3と共にヒドロキシ基が存在するので・・・コスト的に見合う筈)
で、地球上に存在する水は、こうして太陽風が吹き寄せられたモノとすれば話は簡単だが、地球には強い磁気圏があり、そのバンアレン帯に阻まれて地球上には太陽風は届かないので、大部分の太陽風が飛び去った先・・・太陽系外縁部のオールトの雲には、太陽風を材料に生成された大量の水が氷の形で溜まっていて、それが引力で引き寄せ合い育っていく過程で相互衝突する等して太陽に向かって落ちてくる彗星が地球に衝突した際に少しずつ供給された水が溜まったのが地球上の水の由来だと思われる。
太陽を取り巻く1光年から1.5光年の氷の雲の中には惑星級や衛星級の氷の塊なども公転している・・・なんて想像するだけでも夢がある話だ。尚、約136万年後には現在63光年離れている近傍恒星であるグリーゼ710が、我々の太陽から1.1光年と云う宇宙規模で考えれば超ニアミスをする際には、オールトの雲から弾き出された大量の小天体がジャンジャン太陽系内側まで落ちてくるのカモ知れない。怖い話だが・・・136万年後の心配をしても仕方がないだろう。
こうして活動する恒星が周囲に水素プラズマを振り撒いているので、どこの恒星系にも水は豊富にあるのだろう。御質問の答えに成っていれば良いのだけど・・・
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