Trips with my RV.

RVでの小旅行。

buzzLifeでボンカレーGOLDのモニター

2014-09-01 20:47:50 | buzzLife


別に食品左翼を気取っている訳では無いのだが・・・、我が家ではレトルト食品は積極的に食べない事にしていた。キャンプやキャラバンの最中にレトルト食品で楽が出来たらと思う事は多々在るのだが、我が家の娘さんはレトルト食品でお腹の調子が悪くなる(便秘をする)と云っているので愉しい筈のキャンプ・キャラバンで実証実験をする訳にもいかない。

しかし、ボンカレーとは懐かしい。最初にボンカレーを食べたのは・・・確か1970年の大阪万博の頃だったと思う。亡父がマスコミ関係者(JNN系列地方民放局勤務)だったので、一般家庭よりも珍しい新しモノが入ってき易く、特に系列局が力を入れて宣伝していた商品なのでドデカい箱入りの試供品を持ち帰ってきて食べたモノだ。丁度同じ頃に発売されたカップヌードルと共に、大阪万博で聞いた「人類の進歩と調和」と云う未来的イメージに近い未来的な食品と云う位置付けだった。亡父が貰ってきた試供品が底をついても、私自身は結構リピートして食べていたと思う。ボンカレーは、小学生の頃からの懐かしい良い思い出に包まれている訳だ。

レトルトカレーを食べると云う文化は廃れずにきたのだが、何時の頃からかボンカレーではないレトルトカレーがパントリーに並ぶようになって、一時期はレトルトカレーと云えばハウス・カレーマルシェの一択状態だったのだが、娘さんも小学生になり親の真似をしてレトルトカレーを食べ始めた頃、レトルトカレーを食べると便秘になって調子が悪いと云う様に成った。(実際のトコロは良く判らないが・・・、娘さんの御学友のお母様からレトルト食品はライナーの合成樹脂が溶け出してくるから身体に悪いと散々聞いていたので、娘も私達も影響を受けたのカモ知れない)そんな訳で・・・我が家からレトルト食品を排除する事にした。

そんな訳で、レトルト食品は長年食べていなかったのだが、大塚食品のボンカレーゴールドに当選してしまった。折角なので、先ずは家族全員で食べてみる事にした。"buzzLife"的には、先ず食べてみて、皆で気に入って、周囲の友人知人へ感動をお裾分けする口コミを形成しなかればならないので、食べずにお薦めする訳にもいかないだろう。

私は大辛・妻は辛口・娘は中辛を食べてみた。ナンと驚く事にレトルト食品はお湯を沸かしてボイルして温めると思っていたが、この商品は「箱のフタを開けて、箱ごと電子レンジで2分チンするだけ」だ。我が家は前述した通り、長らく(10年強程)レトルト食品から遠ざかっていたので、最近のレトルト食品はこんな風に湯煎ではなく電子レンジで直接調理出来る食品が増えているのか、このボンカレーGOLDが先進的なのかは良く判っていない。これは非常に便利だそ!と思ったモノの、3人分を別々に電子レンジでチンすると、単純に全員分が揃うのが約10分後とかになるので、1度に家族分を調理するのは従来の湯煎の方が良いのだろう。


で、ご飯にのせて食べてみる。(今年の春頃から、我が家は玄米食に移行しているので玄米ご飯)ファーストインプレッションは黒っぽいである。私の中にあるレトルトカレーのイメージより2割増しで黒っぽい。立ち食いスタンドのカレーよりも具材が多い。次に匂いを嗅いでみる。スパイス・・・カルダモン(?)が効いた良い香りだ。で、食べてみる。私は大辛を選択したのだが、そんなに辛くない。記憶の中にある以前のボンカレーは粉っぽい感じがしたのだが、なかなかどうして円やかだ。トマトの味がベースになっていて・・・我が家で作る夏野菜のカレーの味付けに似ている。口に入れた後に感じる味は、懐かしいボンカレーの味だった。子供の頃のボンカレーに抱いた「人類の進歩と調和」と云う未来的な感じも、電子レンジで直接調理出来る未来的な調理法で充足させ、具材は当時のボンカレーより大きく多くなっていて、味付けも高級路線へとスイッチしようとしているが、紛う事無いボンカレーだった。当にボンカレーの正常進化型なのだろう。因みに、妻の感想は低~中価格帯の味、娘の感想は中辛だけど辛くない・・・だった。



尚、市販価格を調査しに、最近家族で始めた「折りたたみ自転車の旅」がてら片道8Kmのダイレックス茶屋町店に行ってみたが、このモニター商品と同じ電子レンジで直接調理出来る商品は売られて居らず通常の湯煎タイプのボンカレーGOLDのみだった。



尚、娘さんが小学生低学年の頃に、御学友の御母堂様に「呪い」を掛けられて「レトルト食品を食べるとお腹が張って痛くなる」と植え付けられてしまった娘さんだが、彼女なりに科学的に解明しようと試みた様だが、特に体調に変化は無かったそうだ。これで我が家もレトルト食品を購入再開する事が出来る様だ。今回の"buzzLife"商品モニターで最も有益な発見となったと思う。娘さんが、レトルト食品恐怖症を克服してくれると備蓄する災害用保存食へバリエーションが加わるので助かる。



こう書いてしまうと、缶詰やレトルト食品PKGに使われるライナー樹脂に環境ホルモン様物質が使われているからとか、マスプロダクション製品へ添加される食品添加物の怖さを軽んじてはいけないとお叱りを頂戴する事になるのだろうが、本当に添加物で健康を損ない事を否定するツモリは無いが「呪い」に依って健康被害を起こしてしまう方が不幸だと思うのだ。声高に叫ぶ食品左翼の方々には充分配慮頂きたいと思う。勿論、食品添加物が健康に良いとか、健康に悪影響を及ぼさないと主張するツモリはないが、少量なら弊害も少ないと考えて混濁併せ呑む事を許容する生き方の方が、人生を楽に生きられると思うのだ。健康に細心の注意を払い文字通り砕身して生活しても、人の命は所詮100歳程度が限度なのだから・・・
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