むすび居合道の刀一会《JMMA会員》

日本武道本質「むすび」を探求している道場。むすび居合を提唱。武術居合道を通じて平和理念を解きます。もしもしむすび協会会員

レッスン感想がメールで届きました≪ワンテーマ90min No.06受講者様≫

2021-10-27 21:57:58 | レッスン感想etc
2021年10月24日(日)高倉台西道場のワンテーマ 
≪新講座90min 護身術 No.6を受けられた生徒さんから
感想が届きましたのでご紹介いたします。≫


山﨑先生
@@です。
昨日はありがとうございました。
感想です。
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 昨日はありがとうございました。
練習場は駅から少し歩くので不安になりましたが、
徒歩でも問題なく到着できました。
 @を意識すること、と流す、感覚が掴めるようになるまで
日常で訓練したいと思います。
今後も月一度ほどペースで他のレッスンも受講したいと思っています。
 レッスン初回なのもあり雑談に話が逸れがちだったのが気になってしまいましたが、
リラックスのためや、
こちらのレッスンに対する温度感を見てくださっているのかなと思いました。
重心のお話と、蹴りへの対応をもう少し踏み込んで伺いたかったです。
またよろしくお願いします。
ありがとうございました。

《大阪市東住吉区 (40才女性) @@ @@》


私の方針として、
武商はやらない。
生徒さんがゼロ、来なくても平気
鳳南町道場でもコロナの影響で2年も誰も来ていませんが
私の自主稽古場として
から家賃を払い続けています。

それはさておき、
レッスンを受けられた生徒さんとの
コミュニケーションを大事にしています。
技だけでなく
相手の扱い方を教えています。
武術の本質は、コミュニケーション能力です。

人間は、人間であるがゆえに
人権というものがあります。
ケモノ人間には人権が制限されてしかりです。
俺、腹減ったからスーパーで食品をとっちゃう!!
俺、子供が欲しいから、拉致しちゃう!!
こういうのをケダモノといいます。

欲を制御して生きていくのが人間です。
その制御は
コミュニケーション技術の磨きです。
ヒトと人の関係です。その関係は
物理世界の関係です。

モノ対モノ
モノ対人間
動物対人
すべては物質のつながりです。

物質はすべてにおいて、形があり
形を保ってこそ(大事に扱って)コミュニケーションの神髄という
ことに
気づいていきましょう。ということです。
そういう事を私は武術で教えています。

刀を手にとれば極意が頭を出す!

2021-10-26 21:45:07 | ビジター&極刀クラス
刀をもちましょう。
『持つを』別の表現に変えてみましょう。
比喩を使ってみましょう。

持つ、では
わからなかった理合が
見えてきたのではないですか?

そうです、言葉はマジックですよ。
刀の本質がわかれば
柔術も合気道もわかります。
合気もわかります。
むすびも、ふに落ちるようにして
氷解します。

そうです!
刀は学び方によっては
もの凄いモノが手に入りますよ。

当会では、
ビジターの方にも教えています。
武術には、オブラートに何時までも
包み続けることを求められる
事が存在しています。

それは、ネットや書物には絶対と
言っても良いほど現れません。
理由は察せられるはずです。
そうしないと成り立たない世界があるからです。
さて、
そういう所謂秘伝が
  • 刀を扱う中にもあります。


10月23日24(土,日)は護身講座レッスンをしていました

2021-10-25 09:01:27 | ビジター&極刀クラス
・10月23日(土)
刃物・ナイフ護身術 マンツーマンレッスン。
内容は、
ナイフをもっている相手と接触した刹那
絶対に相手に斬られない(傷をおわない)不思議な体術をレッスン。

※不思議といっても種明かし(きちんとした技)があります。
武術家でもあまり知られていないテクニックです。
テクニックというのは、身体操作ですが
その内実は意識テクニックですが・・
とにかく生徒さんは満足している様子でした。

レッスン後、その生徒さんから感想メール
が届いていますので
当会のウェブサイトでご覧いただけます。
👇


・10月24日(日)
新講座「90mi護身術」相手を傷つけない護身テクニック

こちらもマンツーマンのレッスンとなりました。
受講者は40歳女性で、堺市以外の@@から来られました。
当会のウェブサイトで
相手を傷つけず自分も怪我無く
相手を怒らせず、興奮させずに取り押さえるワークを90分
されてレッスンを終えました。





生徒さんからの感想

2021-10-24 12:37:18 | レッスン感想etc
2021年10月23日(土) 
≪刃物、ナイフ相手の護身術セミナ-≫のレッスンを終えられた生徒さんからの
感想メールが届きましたので紹介いたします。

今回はじめてナイフ・刃物相手の護身術の講座に参加し、
思っていた以上にとても深い学びを得ることができ、
感謝致します。
最初は難しいのかなと思っていましたが、
丁寧に一つ一つの動きの解説と実践を教えて頂けたので、
頭で理解するだけでなく体感しながら護身術を理解することができました。
相手に感情を向けずに自分の身を守ること、
姿勢や間合いの大切さも理解しました。
また、意識と重心のお話がとても興味深くもっと学びたいので、
次回は@@のワークに参加させて頂きます。

今日学んだことを日々実践していきます。
ありがとうございました。

《大阪府@@市 小学校教員(女性)@@ @@》

☆彡むすび《その.11》武道だけにあらず

2021-10-23 21:48:55 | 刀一会technique
ヒトは、社会のルールの中で生きている
だから勝手気ままに
本能のままには生きていくことは
即、(国家権力から)拘束されることにつながります。
国はある人をまもる、その反面
その対極にいるヒトを排除します。

しかしだからと言って
日本国内でも完全な平和なものではなく
護身術(自分の身は自分で守る)も知っておく
身に着けることに越したことはありません。
これはたぶん異論はないと思います。

では、日本での社会生活に必要な護身とは何か
それには
答えがありません。
その理由としては
護身が必要な場面(命にかかわること、身体的な傷や心に受けるダメージ)
はパターン化できないからですし、
パターン化しても意味がないためです。

では、護身術として
様々なセミナーや武術を学ぶことは無駄なのかというと
そうでもありません。
それは自然災害は別として
人間は、顔かたち、体力、運動能力は違えども
ウィークポイント(弱点)は共通しているためです。

同じ人間であれば
自分のウィークポイントは、相手にとっても弱点であるということ。

それは、種に共通する特性です。

「ムスビ」というのは
自分とを区別している
そのコンセプトにメスをいれる意識の作業であるということです。

分かり易く言うと
自分と相手の区別はないということです。
自分の歯ブラシを相手が使う、「気持ちわりぃ」
相手の湯飲み茶わんでお茶を飲む「無理無理!!」
そうです、極端な例ですが

自分と相手の間には
境界がある
それを意識して大方の人は生活をしています。

その境界面は、
皮膚です。
むすびという意識の技術は、この皮膚を媒介して
稽古して、技術を磨いていくことです。
「そんなことは今まで聞いたことがないぞ・・・」

「うちの先生はそんなことは、仰らないが・・・」

そうです。
むすびというtechnicは今現在もマイナーなテクニックです。
それだけに
探求している方は多いものの
本質を知る方はそう多くはないという現実があります。

ヒトの歯ブラシで歯を磨きなさいと言っている
そんな単純な話しではなくて

ヒトと自分はもともと
区別する必要はないと言っています。
宇宙はもともと一つのモノ? から始まっています。

もともとすべてのものは区別することに
意味はないのです。
ではどうして区別しているのか(学問にも「物理」「生物」・・)
それは区別しないと理解が難しいからです。
探求ができないからです。
だから「科」にわけて世界を理解する道を人間は選びました。

その科というのは、
数学や科学、天文学、医学などです。
しかしながら
世界は統一されたひとつですから
相手を無理なく倒す(実は語弊のある言い方ですが)には
そのひとつの技術=むすびが必要なのです。

ちょっと難しい内容に本日はなりましたが
最後まで読んでいただいた方には
感謝申し上げます。