むすび居合道の刀一会《JMMA会員》

日本武道本質「むすび」を探求している道場。むすび居合を提唱。武術居合道を通じて平和理念を解きます。もしもしむすび協会会員

武道むすびレッスン/=どれだけ頭を使い自分を磨くか

2022-04-14 17:32:09 | 日々一言
当会のビジター講座の目玉レッスン
それは、「武術むすび講座」という
レッスン。

この講座は、座学ではなく、
身体を使い、武術むすびを学んでいただける講座です。

身体を使いますが、激しい動きや
筋力を要するものでもなく、
散歩程度の運動量で参加生徒さんはやっています。

タイトルにもあるように、
近年、戦争や異常気象などの要因により
《寄らば大樹の陰》的な
他力本願の行き方をしていくことが
厳しい時代に入っています。
つまり、どれだけ頭を使い、
主体的に考え、自分を磨いたか。

そういう時代に入っています。
もし、
大噴火が起きたら
大地震がきたら、
戦争が起きたら、
経済が破綻するようになったら、
寄らば大樹の陰で生きてきた

言われたことや
指示された内容
応用が効き難い仕事や
歯車の一部となりきったバイト
この行き方は、悪くはありません
しかし、
ピンチにもチャンスにも対応する
トレーニングをしなくてすむぶん

生き残る(=勝ち残る)を考えて
いないことが問題です。
では、そのことが「むすび講座」で
のトレーニングとどういう関係があるのか?

むすび講座では、
「私ならこうする」という思考の 
内容がレッスンには含まれています。
レッスンでは、その氣や意識の技術習得でよくダメ出しを私は行います。
これは、
大切なのは何が足りていないか、
意識の使い方の何が問題なのかを
生徒さん自ら
ひたすら考えてもらうためです。

一方通行的にレッスンを受けても
生徒さんの成長はありません。

ここで、簡単に言っときますが
武術には現象と本質があります。
本質とは、現象の裏の、
さらに奥にある重要(因)のこと。
その一つが《武術むすび》です。

武術において、壁にあたり
立ち止まったりしている場合。
その真因を正さない限り
壁をさっと超えられないこともあります。
現象だけをいくら正しても
じつは全く変わってないのがあります。
それが所謂《氣》や《意識》というものです。

じつは、人間なかなか変われない理由は、ここにあります。
氣や意識がかわるとは
異端になることを深層で恐れるからです。

自分を再構築すること、
それを怖がらない人間が次のステージへと進む鍵を天から与えられると
思いますよ。




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