むすび居合道の刀一会《JMMA会員》

日本武道本質「むすび」を探求している道場。むすび居合を提唱。武術居合道を通じて平和理念を解きます。もしもしむすび協会会員

7000の内わけ≪堺市居合道無双直伝英信流≫

2021-01-31 15:23:25 | 刀法クラス
当会では、
刀法クラスの月会費は、一般部7000円。

つまり月謝です。
それは、
①無双直伝英信流の居合道の指導料金が3000円。
②武術指導料金が4000円。

①+②の合計7000円が月謝です。
ですから、小学生高学年の生徒さんの場合
月会費は、
3000円のみです。
身体操作(正座乃部~)のみの稽古、指導だからです。


②の武術指導料金の中身というのは
私がこれまでの武術、武道探求で培った内容をかみ砕いて教えています。
武術として必要な
だけれどそれを基本と呼びます。
基本は大事だということです。
しかし
基本ほど教えることはエネルギーを要します。
基本ほど教えることを躊躇います。
それが本質だからです。


月謝の、額が問題ではなく、
何を教えるか!
つまり、レッスンの中味ですね
大切なことは。


極刀クラス第一講座~第四講座≪堺市居合道無双直伝英信流≫

2021-01-30 22:10:14 | 刀法クラス


当会は、
武術の達人、先人が、当然のこと、常識レベル
として知っていなければならないような
最も重要なテクニック(意識操作)は自分には
当然であるため、つい暗黙の了解としてしまって、
わざわざ意識してレッスンしたりはしないものです。

しかし、
その手の技術こそ、達人、名人以外の人々や
またこれから武術を真剣に志す人々にとって
実は最も重要なものなんです。

その国内では
殆んど触れられていないか
さらりと見過ごしてしまいがちな
テクニック、気の操作、意識操作、秘伝を
第一講座~でレッスやっています。


今朝、道場隣接地(荒山梅林)で撮影。『梅』





初稽古《2021.01.09》居合道刀一会

2021-01-09 22:21:26 | 刀法クラス
居合道刀一会 本日始動
2021年最初の「刀法クラス」稽古8
(晴天ですが、無茶苦茶体感温度は寒波で雪国なみ)

本日、
9日は神社道場で初稽古でした。
稽古の前に生徒さんたちと参拝


そのあと、
神館道場で16時30分まで居合道稽古。


・・・・  ・・・・・ ・・・
≪空間は皮膚≫
刀がはしる空間すべては自身、つまり
皮膚です。
そういう意識操作があります。

その前提条件(意識の)というのが
刀は自分自身であると思えることです。






居合道おさえておくべきは押さえてからスタートをきる 001

2021-01-07 15:18:03 | 刀一会technique
居合道をはじめてみようと考えている方
また、
居合道以外の武術武道をやってみたいと考えている人たち
当ブログでそんな
素朴な疑問や基本的な予想される質問に
答えてみたいと思います。

①居合道は護身術に役立ちますか。

A. その道場や教室の指導されておられる内容次第です。
居合道は当会は、
構え、間合、体術をそれぞれ第一講座というレッスン内で
護身術の基本として教えることにしています。
また、
近くの道場に見学でいかれたさいに、
護身としてやりたいけど、というしっかりした目的を
道場の先生にお伝えしたら良いと思います。

②真剣を使用しないといけませんか?

個々の道場、団体によります。
当会では、鞘付き木剣、居合刀、真剣のいずれかで
あれば何も申し上げません。

③女性でも大丈夫ですか?

内容次第ですが、
大丈夫な場合、大丈夫じゃあない場合あります。
質問の内容次第です。
男性と女性の身体の構造は違います。
生物学的にも別生物と考える学者もいます。
当会は、
技の前に普通はスルーしてしまいそうな
基本中の常識を指導します。
技を使う前の状況を想定したレッスンをします。
具体的には、
①構え  ②空間操作の二点です。









なぜ歳をとっている老人でもできるのか? .

2021-01-05 22:39:17 | 刀法クラス
❖なぜ歳をとっている老人でもできるのか? 
☆それは真っ直ぐ立っていられるから

それはともかくとして、

居合道は刀を操作して相手を斬る、自分は斬られないように
生き残る武術です。

しかし、現実には刀を持ち歩いて
護身に役立てることは無理だと思われている人
少なくはないはずです。

しかし、結論から言えば
護身としてやくに立てられます。(刀を実際に持ち歩いてではなく)
結論から言うとですが、
それにはもちろんコンセプチュアルに
居合を武術として捉えて体術として
特訓した場合ですが
(特訓=特別にコンセプチュアルに稽古した結果)

テーマ:なぜ歳をとっている老人でもできるのか? 
居合は年寄りの武術と言っているわけでは真面目に
書きますが、そうではありません。
たしかに歳をとってから入門しやすい武術だと
思われるかもしれませんし、
私が所属していた連盟でも
若い方もおられますが、確かに10代~20才代のかたが
中心をしめているというわけではありませんでした。

そういう表向きのことを言っているわけではなくて
青年であろうが、寝たきりでない限り
歳に関係なくある部分(身体の)を使っているからです。
それが真っ直ぐに立っているからです。
しかし、
でも
真っ直ぐに立つだけではもちろんダメです。
そこにはきちんとした武術意識をもっていないと効果はほぼない
といえます。
ここから先は書くことは出来ませんが、

居合を護身というよりも
御道具を大切に扱う技術、
その極意を身につけて実践することもできます。
 YouTube動画にあるように
茶器を扱う技術にも応用していけます。

Sencha Tea Ceremony その2 ( Sencha-do) Aikido Kousinkan Yamasaki Seiun

茶器やモノ全般的に大切に扱うには
刀の扱い方の極意に同じです。
その極意は"ムスビ"です。
ムスビは身体操作から学ぶという事のみでは
一生修行してもほぼ無理です。
ほぼといったのは、一部の天才以外はといういみです。

そのムスビは残念ながら
私が所属してきた団体(茶道・空手・合気道・中国武術・書道)では
教えていただけませんでした。
茶道は17才~いまも茶道はやっていますし、家元稽古も経験していますが
教えていただけませんでした。
もし、
武術を習われている方で自分には
近くで教えていただける先生がいるよと、
いう方は物凄くラッキーな人です。

居合道が歳をとってもできるというのは、
歳をとれば衰える・衰えないという動物としての人間を
考えれば答えを書かなくてもわかると思います。

ただ、難しいのは
分かったからと言って、ではどうやってそれを使うのかという
問題は別です。
使い方を学ばないと、一人では絶対にといってもいいほど気付けません。
そこを
歩いて武術を極めていくのが"本質"であると思っています。