居合道は、
老若男女できます日本の伝統的な武術です。
その最大の長所として
《刀》を使うということにあります。
なぜ最大の特徴化というと、
その稽古の"意識のもちかた"です。
居合刀(模擬刀)でも日本刀でも
斬るという
使い方を主にしていく武器を手にして稽古していくということにあります。
さて、テーマにある「モノを大切にしていく人」というのは
本当に上達が早いといえます。
モノを大切にするというのと、
刀の操法には共通する意識の操作があまるほどあります。
モノと言いましたが
物質に限らず、命を持つ動物や植物、人においても同じこと
大切 = こころをそこに向けている
つまり
ココロが向いているということ = 意識が向けられている
ということです。
それが武術にとって大切、一番といっても過言ではないということです。
何故かということは、
一言二言では述べられませんが
ご縁があれば、道場でてんこ盛りにしてティーチングします。
一つ大切なことを述べますと、
刀にも重さがあります、そこにバランスが必ずあります。
バランスが生まれるというものには
釣り合うという運動(扱い方)が必要です。
そのためには
身体の動かし方を微細にいたる神経力が必要とされます。
ということでお分かりいただけるでしょうか?