
当会の理合は一つだけです。
それは、『むすび』を意識してやっているかです。
当会『刀一会』を私がひとりで
昨年始めた理由です。
居合道に入門してから、
刀を扱う上でむすびについての
言及やそういう意識の技術には
出会わなかったものです。
それなら、
私が独立、独自の道で
居合道を教えていくしかない
と、そういうことでスタートを切りました。
『むすび』は、武術の理としては
秘伝中の秘伝とも捉えられています。
しかしながら、
何十年もの修行が必要であるはずもなく、
当会のレッスン『極刀クラス』
で伝授いてしています。
全くの初心者や、男女関係なく
ワーキングでのレッスン形式は、
体力、筋力、体格差を超えるものとして受講者には受け入れられています。
外国人にも当会の『むすび刀法』を
伝えていくつもりです。
予定はしていますが、
まだ外国人生徒さんは来られていませんが。
居合道の特徴として、
ほぼ世間の方には知られていませんが、
相手を傷めない護身術としての
利点もあります。
それが『むすび』護身であり
学校の先生など
生徒さんが暴れているとき
怪我はさせずに場を静め、おさめる
ことにも役立つテクニックです。
私自身、小学校に教諭勤務したり
今は、現役で非常勤講師として
中学校勤務をしています。
そのなかで
『むすび』という技術には、相手を敬うという性格があり
毎日の生徒さんへの指導でとても
役に立つものとして実際学校でも
やっています。