★正直者は救われる。

う〜ん！やっぱ温泉は最高〜♬
母（えっちゃん）から頂いた、
温泉割引チケット120分 980→580円 1枚
ソフトクリーム380→210円 1枚
と、入れたと思った1000円・・・。
ルンルンな気分で近所の温泉へ行ってきました。

１Fの温泉で75分ほどのんびり過ごし、
残りの時間は２Fのカフェでクールダウン。
ソフトクリームの割引券を店員さんに渡した時、
あることに僕は気づいてしまったのである。
財布に入れたと思っていた１０００円がない！
３１０円しか入ってないじゃんか！！！
若い頃の僕ならパニックになっていただろう。
３１０円でこの場をどう乗り切るか。
４０代になった僕はなぜか冷静だったのだ。

ちょっとだけドキドキしながら食べる
ソフトクリームの味は刺激的な味だったことは
言うまでもないだろう（笑）

ここで僕が考えた案なのだが、
家に電話をかけて後期高齢者の父か母に
雨の降っている中、歩いてお金を届けて貰う。
この案は恥ずかしくて１０秒で却下・・・。
そして僕はさらに数分考えた・・・。
僕が出した答えは正直に店員さんに話すという
選択をした。

店員さんにお財布の中身をみせ、
僕「ごめんなさい、
　　お金を入れるのを忘れました」
店員さん「えっ！」
僕「家まで数分です。必ず支払いに戻って
　　来ますので取りに行ってもいいですか？」
このやり取りで住所と名前と電話番号を残し
ダッシュで家へ戻る。

1000円を入れたと思った場所に笑っている
夏目漱石さんがいるではないか☆彡
その夏目漱石さんを財布に入れて再び温泉へ。
入り口で僕を見るなり、ニッコリしてくれた
優しい店員さん。
僕を信じてくれてありがと。
しっかりと挨拶をすませて、温泉を後にする。

みなさんだったらどうこの場を乗り切りますか？
僕は正直に伝える選択をしました。
やっぱ思うことは正直に伝えてみるのが一番！
あれこれ理由や言い訳を言うよりシンプルに
店員さんに伝えた方が相手も考えてくれる。
そんなちょっぴりドキドキ体験をしました。

３１０円しか入っていなかった財布をみて
店員さんはどう思ったのかなぁ〜。
恥ずかしくて聞けないけどね・・・。
優しい店員さん、ありがと。