昨夜、車を運転していて、見晴らしのいい場所に差し掛かったときに花火が上がってるのに気づきました。
車を停めてしばし花火見物。
間近に打ち上がる、音がお腹に響くようなものも楽しいけど、フロントウィンドウ越しに音も聞こえないくらいに小さく上がってる花火も、まるでサイレントムービーを見ているようで趣があります。
そういえば、ちょうど25年前の今日、義母と一緒に病院の屋上で花火を見ていたな。
花火もクライマックスにさしかかった頃に、人生で一番の吉報に大喜び。
人生で一番の大役を果たした家内から、「私がこんなに頑張ってるときに、呑気に花火を見てるなんて、信じられない!」と怒られたのも懐かしい想い出です。
高齢となった親とこんなひと時を過ごすのも、もう数えるほどなのかと思うと、ちょっと湿っぽくなっちゃった。