こんにちは!
前回に引き続き視察研修の続きを書いていきたいと思います(゚∇゚*)
【国立ハンセン病資料館、国立療養所多摩全生園】
東京都は東村山市にある国立ハンセン病資料館を訪れました。
ハンセン病の詳細は長くなるので、上記リンクをご覧ください。
簡単に言うとハンセン病の問題点は、誤った知識によって、
ハンセン病罹患者への差別が続いてきたことにあります。
患者は療養所行き=隔離政策がとられ、1996年に法律が廃止されるまで続きました。
「多磨全生園 一般舎(健康舎・軽症舎)…比較的軽い症状の方が住む長屋」
ハンセン病制圧活動サイト Global Campaign for Leprosy Eliminationより引用
資料館を見学した中で、最も思うところがあったのはこの記述でした。
「ハンセン病それ自体は症状が軽い人でも、療養所の過酷な労働によって
別の病気を引き起こし、病状が悪化する。」
当時正しいとされた隔離政策はさらなる悲劇を生んでいたという現実でした。
自分はこの問題から、今の時代でも固定観念や偏見が、大きな間違ったことに
つながりかねないのだと感じ、自分自身を省みてみようと思いました。
【下北沢小劇場「いじはり2018」】
大森カンパニープロデュース人情喜劇シリーズ「いじはり」
という演劇を東京都世田谷区にある下北沢小劇場で観覧してきました(*'-')b
劇を見る目的は、「有名俳優の対話と表現力を学び、感性を磨くことで
コミュニケーション能力の向上を図る」ことでした。
はじめて劇を見終えた率直な感想は驚きでした!(ノ゚□゚)ノ
一音一音はっきりと聞き取れる言葉と声量!自分がやったら一言で力尽きる(´;Д;`)
アクションは魅せることを意識した演技!めっちゃバク天やキックしててこっちがハラハラしました!?(゚〇゚;)
それでいて台本感を全く感じさせない言葉の掛け合い!映画を見ているような没入感でした( '-' )( ,_, )
などなど…それはもう圧巻、まさにプロの一言でした。
出演者には有名俳優さんが沢山います!w(゚o゚)w
ツイッターのハッシュタグ「#いじはり」で検索すると多くの著名人が観に行っていましたよ (*'-^)db('ー^*)
表現方法や声の出し方など尋常でないレベルの高さでしたが、自分が少しでも学んだことを活かすには…
滑舌も声量も悪いので電話や応対のとき、一語を丁寧に発音していくことからかなと感じています。レベル低い~(ノ△・。)
【東京ディズニーランド】
「ホスピタリティ」について学ぶため、最終日は千葉県のディズニーランドに行ってきました(*゚∀゚)*
クリスマスパレードが始まって間もない頃であったため?それとも普通なのでしょうか?
何もない平日で雨模様だったにも関わらず人がごった返していました!!
そして…自分もアラサ―世代になって、子供から見たら「オッサンかよ、うぜえな」と言われる
くらいの年になってしまいましたが、流石はディズニーランド、この年になっても楽しいです。
「パレードの様子」踊りがキレッキレでしたd(´▽`)b
自分は「ホーンテッドマンション」というアトラクションの待ち時間で
ちょっとだけホスピタリティを見ました。
それは車いすの方がアトラクションに乗るとき、稼働しっぱなしのアトラクションを
一時停止し、介助者が乗せる必要があった場面でした。
「ホーンテッドマンションの外観」クリスマスとハロウィンが混じってどうなるの(゚ー゚ヾ)?という限定仕様でした。
係員がアトラクションを一時停止にすると、乗り物からは
ホーンテッドの雰囲気に合わせた一時停止音が流れ、乗客の気持ちを切らさない
配慮がなされ、あたかもアトラクションの一部のようでした。
その間に車いすの方を乗せ、係員からは「いってらっしゃい!」と笑顔いっぱいで
声がかけられていました。これって誰にとっても優しい世界ですよね。
自分が見た光景はほんの一部でしょう。
ディズニーランドはおもてなしの精神により、多くの人の心を動かす感動を
与えているのだろうなと思います(≧▽≦)
リピーターが9割以上というディズニーランド、現実離れした世界で、感動も
あったならば「また来ようね!」となるのが自然ですもんね(゚▽゚)(。_。)
この感動を与えるという次元がホスピタリティなのかなと考えました。
と一部でしたが、訪問先について語ってみました!
短くしたつもりでも長々となってしまいすみません…
【井の頭公園七井橋にて夕食後の記念撮影】バックの夜景が綺麗なんですけど全く写ってない(TmT)
この研修は何より、一言でいえば「楽しかった」ですね!月並みすぎ?(笑)
色んな見学はもちろんですが、土佐厚生会内でも、施設が違うスタッフとは
話す機会かなり少ないので、普段話せないような人とも交流ができて、
何より有意義な研修だったなあと思います(*^-°)v
以上、視察研修のレポートでした!
それではまた次回~(* ̄▽ ̄)ノ~~
おまけ「ディズニーランド スペースマウンテン 並び途中退出口」
こんなのがあるのが納得のジェットコースターでした。暗くて前見えないんですよこのアトラクション。
いきなり落ちる、横に振られる…本当に恐ろしいです。電池の切れたファービーのように声も出せず凍りました。
しかし脱出口が用意されているとは流石はディズニーランドさんです!
今度行くときはジェットコースターなんて余裕すぎでしょ…って並んでいながら、いつの間にか脱出して合流する
ドロン作戦を敢行し、乗り終えた後も余裕な大人の男性を演出したいと思います!