政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

「他人に振るな!、ゼーリック氏!」 ~ 各国での貧困問題

2008年04月14日 22時55分22秒 | 政治・自衛隊
世界銀行のゼーリック総裁は貧困国で特に酷いとされる、食料危機について「洞爺湖サミットでテーマするように」などと「他人事」のように発言した。

よく考えてみよう、、、何故、食料危機が「従来より酷く」なっているのかを、、、。

基本的には「儲け追求のみ」の「投機」にある。



通常の株式売買では「なかなか儲からない」、儲けても「効率が悪い」等の理由で、投機家が「住宅投機」へと移行。

サブプライムローンの破綻、更には「それを保険する会社」が「保障が出来ない」など信用失墜が発覚。

なかなか儲からない投機家たちは「環境、ECO、エネルギー市場」へと移行。

下心のある投機家たちが、「エタノールは環境に良い」などと「ブッシュ大統領」に「プッシュ」する。

当初(短期間)はエタノール市場のみだったものが、原料となる「大豆、トウモロコシ市場」へと拡大。

現在に至る。



従来の金先物市場までならともかく、エネルギー市場、特にバイオエネルギー関連の「エタノール取引」、更には「原料」となる「穀物市場」へと投機家の投機が移行。

昔はエネルギー化を予測した大豆、トウモロコシ取引はなかった。


ここ最近変化した食料危機問題の解決は簡単である。

元に戻せば良い。


今度の洞爺湖サミットでも良いが、この部分を解決、決定すれば良い。


基本的には、最低限行わなければならない部分、「小麦、トウモロコシ、大豆、米」については「投機対象」としてはならない。

上記の穀物については「以前の比率の農地の確保」を約束する。

守らない農家、企業があれば「厳しい罰則」を設ける。


投資、投機する場合、最低限「1年」の期間は売却出来ない規則を設ける。

場合によっては1年ではなく「期間延長」もありうる。

これを行う事により、穀物市場での各商品価格が徐々に低下、安い商品も多く出回る。


最も重要な部分は、「基本的な事が基本的に行われる事」である。


エネルギーは「農地から生産してはならない」と言う事である。


最近、更に悪化している食料事情の「原因」について、すべてこの部分に集中している。

このところの食料高騰、更には飢餓は、現在の「金融社会」、「そこに生きる投機家」、「そのシステムを構築発展させた米国」、「それを推奨したブッシュ大統領」が「問題を悪化」させたと言っても過言ではない。


誰もが理解している事であり、「米連邦政府」はその部分を「解決」しなければならない。


ゼーリック氏は「世銀」のトップなのだし、その前身は「ゴールドマンサックス」の経営陣の一人だ。


この「ゴールドマンの資金」を活用すれば「簡単に解決」が可能だ。


「無税の場所」や「特別な所」に預けているのではなかろうか?、、、。


相当、貯め込んでいるはずだ!。



「でかいパン」だけ配給しても「その時だけ」は飢餓回避は出来るものの、ほとんど意味はない。

「根本、根源の解決」を行なわなければ、パンの費用さえ無駄になる。

先進各国でさえ鶏肉、豚肉、牛肉や乳製品などの農産物価格も上がってきている。


先にも述べたが、「小麦、トウモロコシ、大豆、米」は投機家がタッチする事は厳禁だ。


自らの責任において「ブッシュ大統領」と「ゼーリック氏」は商品取引の「規則を変更」をしなければならない。


当然、「ポールソン氏」もだ。


ブッシュ大統領にはもう一つ言う事がある。

エタノール生産に関して、連邦政府として「推奨はしない」、それと「助成金」を廃止すべきだ。

これは、「現在の」世界経済、食料、貧困問題を考えた場合、正しい政策ではなく、結果的には「貧困、飢餓」に結びつく制度である。


おそらく「G8各国首脳」、「各国の中央銀行」たちも「賛成」してくれる事であろう、、、。


世界の首脳らは早急に動くべきだ!。


誰であれ「住みやすい世界を創造」する事が、「G8各国首脳」、「各国の中央銀行」の使命である。


スロットマシンじゃあるまいし、そろそろ「真剣に考える」べきだ。



余談、、、

イラクから米英軍は早急に撤退すべきだ。

最近、兵力を増強したためイラク国内では、治安が改善するどころか「以前より悪化」している。

毎回の誤射、誤爆というよりは、もはや「いい加減な」、「アバウトな攻撃」により、罪の無い人々の犠牲が増え続けている、、、。

米兵一人に対し現地民の犠牲は20倍だ。

現地に兵を駐留させる事は問題解決にはならない。

世界経済、もしくは米国経済の為にも良くない事だ、、、。
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バターの輸入、「安全性は大丈夫?」と「乳母捨て制度」

2008年04月14日 22時53分09秒 | 経済
記事参照

バター不足に対応、業務用バターの輸入を前倒しへ

 農林水産省が所管する独立行政法人「農畜産業振興機構」は11日、国家貿易で行っている業務用バターの輸入を例年より半年程度、前倒しすると発表した。


 国内のバター不足に対応するためで、前倒し輸入は初めてだ。

 日本は、関税・貿易一般協定(GATT)の多角的交渉(ウルグアイ・ラウンド)で、一定量の乳製品の輸入を義務づけられた。バターは、国内の年間消費量の約1割に相当する8625トンの輸入枠があり、国家貿易で輸入されている。

 例年は年度を通じて2、3回に分けて輸入の入札をしているが、2008年度分は今年1月に続いて4月に入札し、枠を使い切る。1月入札分は5月ごろ、4月入札分は11月ごろまでに市場に流通する見込みだ。

 国内のバターは、中国などで需要が増加した影響などで業務用、家庭用とも不足気味になっている。

(2008年4月11日21時24分ハハ読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080411-OYT1T00698.htm?from=navr


バターの輸入を前倒し実施

 農林水産省所管の独立行政法人、農畜産業振興機構は11日、ウルグアイ・ラウンド交渉で政府が約束したバターの輸入を、通常の年度より前倒しして実施すると発表した。

 国内産生乳の減産などにより、バターの品薄感が広がっていることに対応した措置だが、輸入はすべて業務用なので、スーパーの店頭などで広がる家庭用バターの品薄の解消につながるかは未知数だ。

 既に2008年度の輸入枠8625トンのうち、4000トン分を4月から輸入できるよう、輸入業者を選ぶための入札を1月に実施。残りの4625トンの入札を23日に実施する。通常は6月以降に実施しており、前倒しは輸入義務化の制度が始まった1995年度以降、初めて。

 輸入されるバターが、乳業会社などに出回るのは5月以降になる見通し。国内のバター消費量は年間約9万トンで、政府による輸入は1割を占める。

 [2008年4月11日22時46分]

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp2-20080411-347093.html



国産バター品薄 輸入を前倒し

4月12日 5時8分

国産のバターが品薄になっていることを受けて、政府の指示の下にバターを輸入している「農畜産業振興機構」は、8600トン余りの業務用バターを通常より半年程度前倒しして輸入することになりました。

国内で1年間に消費されるバターは、在庫分を除くと、平成18年度で8万1000トン余りに上り、このうち国産は95%を占めています。ところが、牛乳の消費低迷を受けて、おととしから、原料の牛乳自体が減産されていたうえに、飲料向けや生クリーム用など、比較的取り引き価格の高い製品に原料が振り向けられたこともあって、国産バターの生産量は平成18年度には前の年度に比べて8.7%減り、今も品薄の状態が続いています。こうした状況を受け、政府の指示の下に毎年一定量のバターを輸入している農畜産業振興機構は、業務用のバター8625トンを、通常よりも半年程度前倒しして輸入することになりました。輸入されたバターは来月から順次、市場に流通する見通しだということで、農畜産業振興機構では「需給の改善につながることが期待できる」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10013531521000.html#



「狂牛病」発生国などからも、「足りない」、「しかたがない」ので輸入するのであろうか?、、、。

個人的には「購入を控える」事にした。





追加、、、


話は変わるが「後期高齢者医療制度」通称「乳母捨て制度」については「大量に記述」しようと思ったが、多くのメディアで報道しているのでワンコメントにする事にした。


お年寄りに取っては「非常に痛い話」だ。

多くのお年寄りが「早く死ねという事なのか?」と言っている。

制度を作っている連中は庶民の生活を理解していない、、、。

自らの給料からも天引きすべきだ!。

年金から天引きするようだが、年金受給者の支払いも不完全なのに、吸い取る時だけは妙に正確だ。

「病院も複数は選べなくなる」と言う事を以前の報道により記憶している。

これも米国の要望に添った制度なのであろうか?、、、。



後期高齢者医療 さらに混乱? 保険料天引き対応真っ二つ

2008年4月12日 朝刊

 新たな保険証が届かないなど混乱が続く後期高齢者(長寿)医療制度。保険料を年金から天引きする最初の特別徴収が十五日にあるが、埼玉県では七市、神奈川県では横浜市が十月への先送りを決定。東京二十三区では九区が天引き開始、十四区が先送りと対応が真っ二つ。居住地により天引きの有無が分かれ、さらなる混乱の恐れが出ている。

 先送りを決めている自治体の担当者によると、「高齢者への周知や徴収システム構築が間に合わない」「個人の保険料が確定する七月を待った方が徴収しやすい」などが理由だ。「制度に関する厚生労働省からの情報提供が遅い」との不満も自治体には強い。

 六十五-七十四歳で一定の障害がある人は、この新制度に移るかどうかを選べる。移ると保険料負担が増えるケースがあり、東京都板橋区は二月から約千五百人の対象者全員に意向を確認した。また、制度を運営する都後期高齢者医療広域連合が二月に低所得者の保険料軽減を決定。同区の担当者は「新保険に入らなかったり、保険料が軽減される人から天引きするのはおかしい」と話した。

 新制度ではこれまで社会保険の扶養家族だった高齢者は十月からの天引きになるが、国民健康保険だった人は四月からの天引きとなる。板橋区は「近所同士で天引きされる人とされない人がいると混乱する」と先送りの理由を説明する。

 一方、四月からの天引きを決めている足立区の担当者は「年間の負担額は同じで、徴収開始を後ろにずらせば一回当たりの負担額が増える。問い合わせがあっても説明すれば分かってもらえるだろう」と言っている。

 先送りを決めた埼玉県狭山市も、保険料確定前の天引きでは全額や超過分を還付する必要が生じ、混乱を助長すると判断。近隣市と連絡を取り合って足並みをそろえたという。

 被保険者数が三十万人に達する横浜市は、「社会保険からの移行と一本化した方が混乱が少ない」などと先送りを決定。担当者は「市町村が十分に準備できる制度設計をしてほしかった」と話した。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008041202003058.html





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トラックタイヤ直撃!~バス運転手死亡事件

2008年04月14日 22時47分28秒 | 経済
記事参照

タイヤ直撃 ボルト全部折れる

11日昼前、静岡県の東名高速道路で、大型トラックから外れたタイヤが、反対車線を走ってきた観光バスのフロントガラスを突き破って車内に飛び込み、バスの運転手が死亡し、乗客7人が軽いけがをしました。外れたタイヤは、車軸と接合する8本のボルトがすべて折れていたことがわかり、警察が詳しく調べています。

11日午前11時すぎ、静岡県牧之原市の東名高速道路で、下り線を走っていた大型トラックからタイヤが外れて中央分離帯を飛び越え、上り線を走ってきた名古屋市に本社がある「名阪近鉄バス」の観光バスにぶつかりました。タイヤはバスのフロントガラスを突き破って車内に飛び込み、運転していた岐阜県大垣市の関谷定男さん(57)が死亡し、乗客の男女あわせて7人が軽いけがをしました。警察の調べによりますと、外れたのはトラックの左側の後ろのタイヤで、8本のボルトで車軸と接合されていましたが、ボルトがすべて折れていました。調べに対し、トラックを運転していた浜松市中区の37歳の男性は「ガラガラという音が聞こえ、そのまま走っていたら自分のトラックの後ろを横切ってタイヤが転がっていくのがミラーで見えたので、車を止めた」と話しているということです。警察は、ボルトが折れた原因やトラックの整備の状況を詳しく調べています。観光バスには乗客と乗員あわせて41人が乗っていて、愛知県一宮市から静岡県内の観光に向かう途中でした。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10013526291000.html#



またなのかと言う事だ、、、。

各新聞社の記事、見ているがトラック製造の企業名が何処にも載っていない、、、。

また「三菱扶桑」なのであろうか?、、、。


設計と素材、使用状況(過積載など)の見直しが必要だ。

道路で頻繁に見かけるが、荷物を載せているキャリーの部分が、「ブルッ」て、思いっきり、走行しているトラックよく見かける、、、。

トラックよりも「荷物の方が重い」のではなかろうか?、、、と言う状態だ。

非常に不安定で危険な走行だ、、、。


問題解消の為に、車両の品質に関しては、「海外の同類企業ではどうなのか?、、」と言う事も調べる必要がある。

一つのヒントになるかもしれない。


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