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2023年度 都立高校の募集人数が公表

[2022年10月21日 更新]
2023年度都立高校受験の募集人員が確定した。

2022年度と比べて募集が増えたのが20校。
減ったのが2校。竹早と広尾という人気の2校だ。
今回も区部の都立のみに絞って紹介する。

◆過去5年度の増減
ここ5年の募集クラス数は以下の通り。


この中に、2022年度一般入試で定員割れした高校は1つもない。

三田、石神井、豊島、東などの人気校の募集人員が増えたのはありがたい。
駒場は2023年度の一般入試実倍率が1.27倍とイマイチだった。来年度は応募者も増えるだろうが募集人員も増えるので、倍率の高騰は考えにくい。

江戸川、東は2018年度の募集人数に戻ったかたち。
2023年度、募集人員が最多なのは江戸川と文京。ともに9クラス356人。

◆倍率は上がるか
募集が減ってしまった竹早と広尾。倍率はどうなるだろうか。
前回クラス数が減った2019年度→2020年度を比べる。

竹早高校
男子応募139→150 女子応募130→180
男子実倍率1.17→1.51 女子実倍率1.38→1.91

広尾高校
男子応募135→153 女子応募142→178
男子実倍率1.55→1.84 女子実倍率1.52→1.80

両校とも募集人員は減ったのに応募者が増えた。
結果、実倍率はハネ上がっている。

なお今春、2022年度の実倍率は
竹早が男子1.82、女子1.61
広尾が男子1.87、女子2.12
2019~2020年度のようになれば、倍率はえらいことになる。

もっとも、今春の実倍率を見て広尾を敬遠する受験者も一定いるだろう。

2023年度一般入試の予想。竹早は現状維持か女子がややUP。広尾は現状維持と見るがどうだろうか。

次回は募集人員の多い高校、少ない高校を紹介する。

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