[2024年3月13日 更新]
前提として、全日制都立高校は高校生のアルバイトを認めていない。
やむを得ない事情がある場合のみ、高校に申請して認めてもらう形式を採っている。
【Q】高校でのアルバイトは?
【A】全日制都立高校で、アルバイトを無許可で認めている学校はありません。ただし、家庭の経済的状況などでアルバイトをする必要のある生徒は、担任教員や生徒指導部などで許可を得てアルバイトができます。全日制の生徒がアルバイトをする場合、就業時間は放課後から夜になるため学業に支障を来す怖れがあります。そのため、在学中のアルバイトを希望する生徒には、日中働ける定時制への進学をお勧めします。
参照:都立工芸高校HP
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/72/0d1f78dc120ee0cf7a17832a7afd4aed.png)
バイトしたい高校生は定時制に行った方がいいと、都立高校サイドも言っている。
定時制でも通い方次第で、3年間での卒業が可能。
バイトやりたいのなら、高校側も認めている定時制に行けばいいだけだ。
定時制が全日制に劣っているというワケでもない。
◆バイト、勉強、部活の優先順位は自然に決まる
バイトと部活をやっている高校生の優先順位は、たいていこうなる。
1位 バイト
2位 部活
3位 勉強
理由は簡単。
勉強は報酬がなく、サボっても他人に迷惑がかからない。
部活は報酬がないが、サボると他の部員に迷惑をかける。
バイトは報酬があり、サボると労働仲間に迷惑をかける。
「職場に迷惑かけちゃう」という大義名分を掲げ、その実はカネが欲しいからバイトをする。
時間は有限なので、その分だけ勉強時間が減る。家庭学習ゼロの日が発生したりする。
高校を卒業することが目的で高校に入ったのなら、バイト漬けの3年間でも構わない。
でも、本当にそうなのかい?_
断言するが、バイトを始めると高校生活の充実度は下がる。
キミの目が、高校の外に向くからだ。
◆どうしてもバイトしたいなら夏休みだけ
だが、社会勉強のためにバイトをしてみたいという高校生の気持ちも分らなくはない。
だったら、高校1年生の夏休みに2週間限定で短期バイトをするというので手を打たないか。
これならそこまで勉強に支障をきたさない。その他の時間は勉強ができる。
7月中に宿題を片付け、8月の前半はバイトを体験する。できれば午前中のバイトがいい。朝起きするし、午後は他のことができる。
そのカネで赤本を買うなり、育ててくれた親にケーキの1つでも買ってやればいい。生きたカネを使ってほしい。
都立に入る! Twitter (X) そのときに必要な情報をこっそりと。ミンナニナイショダヨ
コメントを投稿するにはgooブログのログインが必要です。