都立に入る!

都立入試英語 マークセンスの得点割合

[2024年6月24日 更新]
この企画も3回目。
今回は都立入試英語、マークセンスの問題が何問出ているのかを見ていこう。
マークセンス導入した2016年度以降と、導入前の2015年度の数字だ。

◆もう形式が固まっている

マーク率
うち四択
2024
84点
80点
2023
84点
80点
2022
84点
80点
2021
84点
80点
2020
84点
80点
2019
84点
80点
2018
84点
80点
2017
84点
80点
2016
76点
76点
2015
-
60点

左の「マーク率」は100点満点のうち、マークで答える問題の得点を示す。
右の「うち四択」は マークで答える問題のうち四択1つだけの得点を示す。

マークセンス初年度の2016年だけちょっと形が違うが、2017年度以降はすべて同じ
 大問1 リスニングでの英作文(4点)
 大問2 英作文(12点)
 大問4 並び替え(4点)
という形式。

四択問題が80点分。
全教科の中で最も四択問題の得点が大きい。
学力最下位層の子は、国語のように2つ3つに絞って答えることはできない。完全に勘で答えている。だからか、そこまで平均点が高騰することは少ない。
2018年度は問題が簡単だったので平均68.0点と高い。

都立の英語は文法を問われるものは少なく、内容を正しく理解しているか。それを言い換えることができるか。これが決め手になる。
勘で当てるのは無理。その点では都立入試の英語はしっかりしている。

過去問対策から始めよう。


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