[2021年10月4日 更新]
来春2022年度の都立高校入試の要綱が発表された。
一般入試(と分割前期募集)では、すべての普通科高校で男女枠の緩和が行われる。
普通科単位制や専門学科はもともと男女別定員ではない。
詳しくはおって記事にするつもりだ。
端的に言えば「中下位層の男子にとっては厳しくなる」ことが予想される。
今回は「文化・スポーツ等特別推薦」について。
前回2021年度と変更のあった高校を紹介する。
スポーツが大半だが、文化系の活動もいくつかある。
【募集開始のあった4校】
五日市 ＥＳＳ国際交流（男女3名）
町田工業 プログラミング（男女4名）
晴海総合 美術工芸（男女2名）
世田谷総合 美術（男女2名）
スポーツでの追加は無し。
美術は福生、蒲田、大泉桜、つばさ総合、王子総合がすでに募集している。それに2校が加わる形だ。
プログラミングで文化・スポーツ等特別推薦を行うのは町田工業が初めて。
【募集停止のあった12校】
石神井 英語（男女2名）
足立 ラグビー（男2名）
足立新田 バスケットボール（女2名）
葛飾野 柔道（男女2名）
松が谷 バスケットボール（女2名）
武蔵野北 英語（男女2名）
小平 硬式野球（男2名）
小平 バスケットボール（女1名）
小平 バレーボール（女2名）
東大和南 陸上（男女2名）
清瀬 少林寺拳法（男女2名）
武蔵村山 吹奏楽（男女1名）
武蔵村山 剣道（男女4名）
武蔵村山 ソフトテニス（女3名）
武蔵村山 ハンドボール（男女3名）
杉並工業 柔道（男5名）
杉並工業 バレーボール（男5名）
第四商業 バレーボール（女2名）
小平高校は文化・スポーツ等特別推薦を実施しなくなった。
唯一、少林寺拳法での文化・スポーツ等特別推薦があった清瀬高校はこれを取りやめた。
少林寺拳法部がある都立高校は国立(くにたち)、清瀬、昭和、砂川、東久留米総合。23区には1つもない。
【定員を増やした1校】
東村山 硬式野球（男2名→男3名）
【定員を減らした1校】
保谷 バレーボール（女3名→女1名）
ツイッターでは頻繁に発信をしている保谷高校女子バレー部。
興味がある方はフォローするといい。
文化・スポーツ等特別推薦は普通の推薦入試と同時に受けることができる。
詳しくは過去記事を読まれたい。
＜過去記事：文化・スポーツ等特別推薦の仕組み＞
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