[2020年月日 更新]
2001年(平成13年)以降に開校した都立高校
21世紀になってから誕生した都立高校を今回は紹介する。
◆ここ10年では1校のみ
2001年から2020年までに30の都立高校が誕生した。
とはいえ時期には偏りがある。2000年代が28校、2010年代は2校しか誕生していない。
2011年度の王子総合高校を最後に、10年間も都立新規開校は止まっている。
これから開校が予定されているのは家庭・福祉高校と新国際高校のみ。どちらも正式名称は決まっていない。
開校時期は家庭・福祉高校が2021年春。新国際高校は未発表だ。
新国際高校は白金高輪駅からすぐ、東京都港区白金2-4の超一等地に開校予定。もともと東京都職員白金住宅地があったところだ。
開校前から超人気になることが確実視される都立高校だ。
◆2001年度以降に誕生した高校を並べた
赤字は全日制普通科高校を示す。
2001年度から
科学技術
2002年度から
つばさ総合
2003年度から
芦花
2004年度から
六郷工科
杉並総合
千早
大江戸(昼夜定時制・総合学科)
上水
2005年度から
六本木(昼夜定時制・総合学科)
美原
大泉桜
翔陽
若葉総合
2006年度から
総合工科
浅草(昼夜定時制・普通科)
青梅総合
大島海洋国際
2007年度から
稔ヶ丘(昼夜定時制・総合学科)
板橋有徳
葛飾総合
橘
八王子拓真(昼夜定時制・普通科)
八王子桑志
東久留米総合
2008年度から
世田谷総合
2010年度から
町田総合
多摩科学技術
2009年度から
大田桜台
2010年度から
総合芸術
2011年度から
王子総合
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30校のうち
全日制普通科は6校、すべて単位制。
総合学科は全日制9校、昼夜定時制3校。合わせて12校で全体の4割を占める。
男女それぞれの枠がある高校は1つもない。
単位制でない都立全日制普通科高校はすべて、男女それぞれの募集定員が決まっているが、そういう高校は平成時代に1校も作られなかった。
男女別の定員枠は無し。今後はこれがスタンダードになっていくのだろうね。
ちなみに都立高校には男子校、女子校は存在しない。千葉、埼玉、群馬、栃木県立高校にはある。
茨城県には「共学だが、男子が一人もいない高校」が存在する。しかも2校。
興味があったら調べてみては。
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