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都立入試英語 大問2の出題傾向

[2022年5月6日 更新]
都立入試の英語では、大問1がリスニングで大問2が短めの長文読解が3問出る。

大問2は表やグラフなど資料を用いた長文問題になっている。
文自体は難しくない。
3問目は「Eメール の内容」が定番化している。

◆大問2 1~2問目の出題内容
ここ6年間に出た資料は以下の通り。

2022年度 棒グラフ、時間割表
2021年度 イラスト、日程表
2020年度 ウェブサイト、パンフレット
2019年度 路線図、パンフレット
2018年度 料金表と営業時間表、地図
2017年度 棒グラフ、書写の教科書

四択問題ではあるが1問目2問目とも、2か所に入る言葉を2つずつの選択肢から選ぶ問題である。

2021年度の2問目は、四択問題で正答率25.2%。この年の問題で2番目に正答率が低く、四択問題では最低だった。
実は2問目はここ3年、正答率が低い。
<大問2 2問目の正答率>
 2021年度 25.2% 
 2020年度 31.7%
 2019年度 38.7% 
 2018年度 79.0%
 2017年度 80.8%
けして難しい問題ではないのだが「なんとなく」で答えている者が多いのだろう。

以下は2021年度の問題。
3~4ページ、大問2の2問目をやってみて欲しい。

解答はこちらにある。

◆ひっかけがあると思え
リスニングもそうだが、聞き取りやすい箇所はたいてい誤答だ。
あとの会話文でBut~となっていることがままある。

リスニングと違い、読解問題は何度も読み返すことができる。
現時点では解くスピードはそう意識しなくてもいい。
納得いくように読み解いてみて欲しい。

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