あぁ今夜はもうだめじゃ 頭の中がソウルフル
なぜなら、さっき憧れのMarlena Showに会ってしまったから
彼女の歌を真正面に聴いてしまったから!
場所は虎ノ門JAZZ Live House「SOMEDAY」。
この店はなんと今のオフィスの超近く。きっとこれは大殺界の私に舞い降りた天使の仕業!charge10,000yenだけど、サトチにSHUを頼んででも、一人でも、行かなあかんと思ったわけですー。
私がMarlenaを知ったのは5年位前で、有名なAlbum『Who Is This Bitch, Anyway?』を聴き彼女のちょっと鼻にかかったようなちょっと品のない、でも強い深いハスキー声に魅了されてしまい、すぐに全部のAlbumを買って半年くらい彼女ばっかり聴いていました。
あんなに女性Vo.に嵌ったのはJANIS以来じゃないかなぁ。

だもんだから、超緊張して入店。
時間ぎりぎりだったので、後ろのほうのあいているテーブルに相席させてもらう。
そしたらね!
なんか聴いたことのある深い声が斜め後ろで笑っているー!
恐る恐る振り返ってみると、そー、Marlenaが私の隣のテーブルで口ずさみながら談笑していた!やばいぞ生マリーナ・ショウじゃねえかー!
いまや64歳のMarlenaは若い頃のジャケットよりもずいぶん太ってしまっていて、体も弱っている見たく杖を使って歩いてた。風邪をひいているようでLiveの途中も何回も咳をしてた。一時期アルコール依存症だったみたいから、どこかまだ悪いのかもしれない。
今回のBandは Piano、Bass、Drumsの3人編成
そしてMarlenaの深い、強い優しい声はぜんぜん健在で、のっけから鳥肌ものでした。迫力満点!
なんていうんか、彼女の歌は自由自在。しゃべるように歌う…っていうか歌を使ってしゃべっているというか。

曲はMarlenaの曲と、Jazz standardが半々くらいだったかな?
大好きな「walkin in the park」ではあまりの感動に涙がとまらんかった。想いがあふれるというか、こうゆう涙は本当にひさしぶり。「Feel Like Making Love」「mon cherie」もよかった。
ついでに「Rhythm Of Love」もやってほしかったなーそれだけが残念!
そんで、Liveのあとに握手をしてもらった。あーなんてことだー。憧れの人と触れてしまったー(放心)。
帰った後もなんだかフワフワしてる。
興奮かな、それともMarlenaの風邪がうつったかな!そうだったら治りませんように。悪化しますように。
はぁ~今夜は眠れるかぬーだめだなこりゃー。