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フリーランスの電車が停車しているのが山岳線のスイッチバック駅
駅手前の土手?が今回の作業箇所 土手の手前のカーブは組み立て式の本線
田圃シリーズは一応終わったので、次はメインブロックの山岳線に取り組むことにして、今回はスイッチバック駅設置予定地の下の「土手」を作ることにします。
写真手前、本線の線路を通すために石垣になっている部分が曲面になっており、簡単に展開図を作ることも出来そうになかったので次の様な手順で作りました。
① 9mm厚のべニア板の端材で4か所程、縦の骨格部分を作る
② ボール紙を1cm幅の帯状に切ったものをたくさん準備する
③ ②を縦横に交差するように組み合わせ、おおよその形を作る
④ 角の石垣部分はネットの画像などをベースにそれらしい画像データを作り、プリンタで印刷して貼り付ける
⑤ 紙粘土を手のひらで薄く伸ばし、③の表面にボンドを塗った上に重ねて形を整える
⑥ アクリル絵の具で汚く草色に塗る
⑦ 液体のりを全体に塗り、その上に着色スポンジ(Extra Coarse Turf)を撒く
⑧ Turfがムラになっている部分を修正する
Extra Coarse Turfというのは3~5mm程度に細かく裁断された着色スポンジで、近目にはもちろんただのスポンジの屑のようなものですが、写真の様に遠く離れると近景では雑草、遠景では山肌のように見えて重宝な素材です。
ちなみに写っているキハ35風の電車は学生の頃にお遊びで作ったフリーランスの登山電車で、このレイアウトでは通称山岳線を走る専用電車ということになっています。
なんせこのレイアウトを作り始めたのが20年以上前で、その後ずっと放置されていたので細かいことをすっかり忘れており、結線などを思い出しながら作業をすすめているので遅々として進みませんが、次は電車が停車中の場所にスイッチバック駅を作る予定です。