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京阪電車寝屋川車庫見学会と樟葉SANZEN HIROBA

2014年03月31日 | 鉄是好日
クレーンで移動中の2322。車庫見学会での見せ場の一つ。

 3月28日、大津の京阪電車を愛する会のイベントで、京阪電車寝屋川車庫を見学する機会がありました。 近江神宮に近い錦織車庫の見学は今まで何回か参加したことがありますが、本線の寝屋川車庫は少なくとも私は初めてだったので、気合を入れて参加してきました。 今や大津線と京阪の本線は線路も繋がっておらず、大津線と寝屋川車庫は関係が無いと思っていたのですが、実際には錦織車庫で取り外された部品が寝屋川車庫(工場)で整備されたりすることもあるようです。 また同車庫では枚方パークの遊戯機器なども整備するとのことで、電車同様の安全が担保されている訳ですね。
 
 今回は先ず職員の方が利用される食堂でお昼を頂いた後、京阪ロゴマーク付のヘルメットを着用し工場へ。 クレーンでの車体移動デモの後、電装品、連結器、台車、パンタグラフなどの個々の部品整備現場、さらには保管中の「びわこ号」の見学をすることが出来ました。 「びわこ号」はその昔、京阪線と大津線を通して運転された連接構造の名車ですが、現在、寝屋川市のびわこ号復活プロジェクトが進行中であり、他車による牽引ではあるものの復活走行も夢ではなさそうです。


SANZEN HIROBAの3505テレビカー。内外共に非常に美しく整備されており、まるで新車のようだ。

 さて折角寝屋川まで行ったので、帰路は樟葉で下車し、新装なったくずはモールにあるSANZEN HIROBAに行って来ました。 ここはショッピングモールの一角になんと実物の3000系特急電車が保存されているというもので、HOジオラマやパネル展示、運転シミュレータなどもあってミニ博物館になっています。本格公開は5月以降のようですが、こうして屋内に保存してくれるとファンとしては本当に安心ですね。
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