最寄りの比叡山坂本駅もこの券売機が導入されている
JRに限ったことではありませんが、最近駅の「人減らし」が進んでいます。 自宅最寄りの比叡山坂本駅でも夜遅くは駅員さんがいなくなりましたが、かつては有人の「みどりの窓口」だったのが、無人の「みどりの券売機」になったのも大きな変化の一つです。
JR西日本ホームページによると滋賀県で有人のみどりの窓口があるのは、北陸・琵琶湖線系統が、木ノ本、米原、彦根、近江八幡、草津、南草津、石山、大津、湖西線系統は唐崎、堅田、和邇、安曇川、近江今津、また、草津線系統には草津以外には無いようです。今一つ選択の基準が良く分からない(例えば湖西線では一応特急も止まる大津京には無いのに、新快速も止まらない唐崎や和邇にある)のですが、以前に比較すると大幅に減りましたし、「何でこの駅に窓口が?」と思うような駅はこれから券売機に置き換えられるのかも知れません。
今回の東北旅行に際してこの券売機にお世話になったのですが、厄介なのはジパング倶楽部等での購入の際はインターホンで係員を呼び出さなければならず、時間によっては券売機の前で結構(10~20分)待たされることで、窓口だと行列を見れば並んでいることが自明ですが、券売機だと機械の画面に「あと何人」というのが表示されるだけだけなので、後から来た人にはなんで私が機械の前でボーっと待っているかが(説明しないと)分かって貰えない事です。特に後の方が急ぎだったりすると、お互い嫌な思いをしそうですね。
説明の難しい経路の複雑なきっぷなど、きっぷを買うのも難儀な時代になりました。