「どうせ今日も駄目だろう」と思いながら
お米を探しに近所のスーパーへ行くと、
小さな子供が派手に泣いていました。
入り口脇のサッカー台に腰掛けるような形
で置かれた等身大の骸骨人形と、狼男の
せいです。
ショッピングモール内のエスカレーター脇、
買い物カゴやら、バイト募集のチラシやらの
雑然とした雰囲気の中に鎮座するおばけ二匹。
どうやらハロウィンぽい演出のつもり
のようですが、肝心のカボチャとか、
オレンジ色とか黒とかの、よくある色使いの
飾りつけがないので、まるでただの迷惑行為。
泣きながらお父さんにしがみつく子供が
気の毒でなりません。
ここの店長は何を考えているのでしょうか。
そんなことしてる暇があるなら、米を探して
来てくれよ、このカボチャ野郎。
そもそも足立区民はハロウィンなんて
知らないだろ。
いや、知ってるだろ。