ワンダーフェスティバル万歳

ワンダーフェスティバルのお客様、お疲れ様でございました。

今回のお客様はもちろん、すでに顔なじみになったお得意様や、顔を忘れちゃったお客様（売りつけようと思ったら、もう持ってたというお兄さん、失礼いたしましたー）、ご自身のツイッターやブログで宣伝などして下さる方々、キット開発の頃からお世話になった方等々、いろんな人に会えてとても楽しい一日でした。



前回のブログで紹介させてもらったとまりさんに無理を言って、わざわざ持って来てもらっちゃったBUG三匹！！
緑色がアメリカンコミックのベム風で、なつかしくも洒落てる感じ。
とにかく数が揃ってるってのが良いです！アドレナリンどばーっ！！！って感じのイメージが膨らみます。


頭の小さい旧タイプが好きなMA.HOさんも来店(写真は、前回のWF時撮影。こちらもどばーっ！！！！！）。
今回も旧タイプを６匹買ってってくれました。おみやげの「ゆべし」もすごくおいしかったです！ありがとうございました。
そういえばこの人が、マシーネンクリーガーの横山宏さんを連れて来てくれてビックリぎょうてんでした。
横山さんが仰るコトには、帰りの電車が一緒だから友達なんだよ、みたいな説明だったんですけど、そんなんでつるんでたらすぐ友達１００人出来ちゃって、仕事する暇なくなっちゃわね？マシーネン大ピンチ！！





上の二つの写真は、隣のブース「近未来製作所」という、栃木県からやって来たお笑いコンビが扱っていた商品、というか作品。

手が込んでるから大きく見えるかもしれないけど、ミクロマンよりちょっと大きいくらいの木の人形、全身可動の手作りで、一体３０００円！？栃木県だけ物価が違うのか？

はまぐりは本物そっくりの塗装で３００円。
マキビシも売ってた。

「近未来製作所」様、楽しいお話しをありがとうございました。




で、なじみのお客さん達と話してると必ず出てきちゃうのが新作の話題なんですが…

父ちゃんは、このキットでワンダーフェスティバルに参加し続けて二年経ちましたが、いつになっても新作を持って行く事が出来ず、期待してくださってるお客様にはたいへん申し訳なく思っています。

じっくり腰を落ち着けてクモの事だけ考えて、出来ればクモになった気分でしばらくの間部屋にこもりっきりで暮らしたりして、頭脳グモとか、女王グモとか作りたいんですけど、ただでさえ年二回という開催ペースが怠け者の体質に合わず、毎回ひーこら言ってるところへ加えて、最近はデザインフェスタとかにまで出かけてくもんだから、もうイベントの準備（商品の複製、袋詰めなどの実質的なところは玉才さんが引き受けてくれてるので、父ちゃんが受け持ってるのは、小銭の用意とか、あと当日のおやつを買うとか、…まあ、そんなとこですが）だけで一年が終わるって感じになってきてます。

いつも父ちゃんの宣伝をリツイートしてくださるホビージャパンライターのむーすけさんや、お得意様方の応援リツイートに加え、今回はなんと！パワードスーツの生みの親！！スタジオぬえのイラストレーター加藤直之さん！！！にまでリツイートしていただけたおかげで、商売としては弾みが付いたところなんで、非常に残念ではあるんですが、同じ商品だけ持って出かけていくのはお客様に対してどうにも心苦しく、何より自分が飽きちゃったというのが致命的だし、いつも玉才さんに立て替えてもらってたから知らなかったんだけど、参加料がけっこうな高額ってのもあって、次回のワンダーフェスティバルへの参加は見送ろうと考えています。

でも[THE BUGS TYPE1.2]は、新しくなった秋葉原ラジオ会館内、「イエローサブマリン」にて取り扱っていただけてますので、欲しい人、欲しい様な気がする人は、行って見てください。


父ちゃんは、バイトの夏休みを利用して、明日から１週間ほど群馬へ帰ります。

ちょっとひきこもって新作作ったり、「ドラえもん」の映画観たりしたいと思います。

それでまたいつか、新作が出来上がったら（そいで、参加費用が貯まったら）、ワンダーフェスティバルに参加したいと思います。

緑色のBUG出現！！

２年前のワンダーフェスティバルで、BUGを三匹購入してくれたとまりさんが、ご本人のブログで作例を紹介してくれました。
夏のワンフェス直前の、このタイミングでのご紹介。ありがたいことです。

とまりさんの作ったBUGの写真をここに載せられたらいいんだけど、パソコン苦手な父ちゃんには無理なので、興味のある皆さんは、ここをポチして見に行って来て下さい。

「興味ありませーん」て人は、こちらをどうぞ！



ウッシッシ・・・。
興味がある人も、ない人も「とまりの我楽多倉庫」見て来たかな？

パワードスーツと並んでるってのが素敵だし、数がまとまってるのがまたいい感じですよね。
それと、巣穴の出口に見立てた玩具のエフェクトパーツもアイデア賞。


父ちゃんも近いうちに一匹作る予定なので出来上がったら写真載せます（自分のカメラで撮った写真なら載せられるんです）ので、おたのしみに。


[TOY-TORCHA]は、夏のワンダーフェスティバルに参加予定です。
卓番は４－０６－０８です。よろしくお願いいたします。

[THE BUGS]のコト その２

ところで、「父ちゃんトコのキットを買いはしたものの、まだ作ってないんですよ」って人、大勢いるんじゃないでしょうか。

最近、「工作しない人が増えちゃってるなぁ」ってのを、イベント会場のお客さん達と話してて感じます。

「欲しいけど、買っても作れないから…」とか「自分で色塗らなきゃだめなのかぁ、残念…」みたいな感想をもらす人達は、自分で勝手にハードルを上げちゃってるんじゃないのかな？って気がするんだけどどうなんでしょう…。


父ちゃんが子供の頃の「プラモデル」は、「自分で作って遊ぶおもちゃ」というふうに位置付けられていたので、売ってるおもちゃよりヘボくて当たり前でした。
バリとか、パーティングラインなんてのは、自分で作った証拠であり、堂々とバリバリさせといて良いモノだったわけです。

いつの間にかプラモデルは、「綺麗に作って飾っておく物」ばかりになっちゃったような気がするんですが、それだと上手に作れない人は、益々手を出し難くなってしまって、買ってはみるけど作らない、作らないから上手にならない、上手に作れないから…。
っていう悪循環に陥って、
「趣味はプラモデルを買うことです！」みたいになっちゃいますよね。

そらあきまへんでえ！

「そーや！砂場や、風呂場に持ってって遊べるおもちゃみたいなキットをつくるんや！
ほんで大儲けでんがなまんがな！！」

[THE BUGS]は、そんなふうに考えて開発したキットですから、「上手に作ろう」とか「大事に作ろう」とかめんどくさい事言わずに、コタツとか縁側とか台所とか、なんならもう帰りの電車の中とかでもオッケーですからバリバリ作って、好きなところへ持ってって思う存分遊んでいただきたいと思います。

まぁ、大儲けはあきらめましたが、夏用の新しいシャツとジーパン買いたいので売上げに御協力お願いいたします。
（「BUGSキット」と「２８インチのジーパン」との物々交換でもオッケーです。）



[TOY-TORCHA]は、夏のワンダーフェスティバルに参加予定です。
よろしくお願いいたします。

[THE BUGS]のコト

父ちゃん達が作ったガレージキット[THE BUGS]は、この夏で発売２周年を迎えちゃいます。

「ワンダーフェスティバル」、「デザインフェスタ」、「AK-GARDEN」の各イベント会場、また「秋葉原イエローサブマリンスケールショップ」店舗にて商品をお買い上げ下さったお客様、お褒めの言葉をかけてくださった皆様、それぞれのイベント、店舗スタッフの皆様にお礼申し上げます。

ほんとうにありがとうございました。


今日は、日本一素晴らしいこの商品がどのようにして出来上がったのかをふりかえってみます。

あれは、忘れもしない１９８X（一桁は忘れた）年、当時テレビアニメ「機動戦士ガンダム」に夢中だった父ちゃんは、ガンダムが生まれるきっかけとなった小説「宇宙の戦士」と出会いました。
表紙に描かれた「これぞSF！！」な「世界」は、父ちゃんの身の回りの現実社会を凌駕、それに取って代わりました。父ちゃんはふわふわとSF空間をさ迷う人となり、デザイナー「宮武一貴」、イラストレーター「加藤直之」の名は父ちゃんの胸に刻み込まれたのであります。

それから20何年かの歳月が過ぎ、ウェーブという模型メーカーから待望の「機動歩兵」がプラモデルとして発売されました。

発売日当日、バイトの帰りに秋葉原へ…。
その日のうちに組み立て始め、次の日には挫折。

ぶきっちょな父ちゃんには、ちょいと手ごわいキットでした。
説明書通りに作るのはあきらめ、固定ポーズでジオラマ化することを計画。
この時スーツの隣に並べるために考えたのが最初の「クモ野郎」です。

その後、海洋堂のリボルテック機動歩兵と戦わせるために小さく作り直してキット化した物が２０１２年夏のワンダーフェスティバルでデビュー。
作りやすさと、遊びやすさ、カッコ良さを追求しながら原型に手を加え続けたところ、頭部のパーツを大型化した決定版が、センチネルから発売された１/16機動歩兵に偶然ジャストフィットという結果になって、父ちゃん大喜び。


…というのがこれまでの経緯でありますが、開発中の詳しい話に興味のある人は、このへんをひっくりかえしてみてください。


[TOY-TORCHA]は、夏のワンダーフェスティバルに参加予定です。
よろしくお願いいたします。

AK-GARDENの皆様、ありがとうございました！！

昨日の日曜日、浜松町で開かれたAK-GARDENというイベントに行ってまいりました。
参加費用の安さにひかれ、内容も知らずに申し込んじゃったんですが、会場へ行ってみると、父ちゃんの苦手な美少女人形ばっかり。

いろんな人から、ある程度の事前情報をもらってはいたものの、想像をはるかに超えた「濃さ」にビビリまくり。
あいにくの天気だし、怪獣なんか眼中に無さそうなお客さんばっかりだし、「えらいところへ来ちまったなぁ…」が最初の印象だったんですが、始まってみれば意外なほどの売れ行きでした。

お買い上げくださった皆様、商品を褒めてくださったみなさま、まことにありがとうございました。


準備委員の方には抽選会の景品としてお買上げいただきましたし、フェイスブックで御紹介くださるとのお話もいただけました。
イベント主催の偉い人とか、偉くない人も買いにきてくださいましたし、一緒に行った玉才さんは抽選に当たって景品を頂きました。
AK-GARDEN準備会の皆様、たいへんおせわになりました、ありがとうございました。

いっぺんには書き切れないほどたくさんの人達に会う事ができ、いろんな話をきかせてもらうことができました。

ブースに足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

うっかり父ちゃんのネットショップ

去年の秋頃、リターンプラモデリングの玉才さんにお願いして、[TOY-TORCHA]のガレージキットを販売するネットショップを作ってもらいました。





「ワンダーフェスティバル」の会場で、遠方からわざわざ来てくださったお客さんのお話を聞くたびに、自分自身が３０歳になる頃まで住んでいた群馬の田舎での不便な暮らしを思い出し、
「２３００円のおもちゃを買うために、何万円もの交通費と宿泊費を使い、貴重な休日を潰し、なおかつ『都会の人間に馬鹿にされてはなンねぇ』と標準語をマスターし、よそ行きの服を買い揃え、村の鎮守様に旅の道中の安全を祈願し、なれない乗り物に乗り、上京したらしたで右も左もわからない『どっつの手で箸持ちゃいんだっぺやあ！』状態、挙句の果てには『隣近所の皆様にもどっさり土産持たねば帰れねぇだ、ずんだらべっちゃ！！』みたいな大騒ぎ。迷える田舎モノをほっといて良いのか！？いや！なんとかせねばなるまい！！　なんとかしてください。」

…ってコトで、玉才さんにまるなげして出来上がったショップなんですが、つい最近までうっかり忘れてました。


凄いでしょ？
自分のいい加減さに惚れぼれしてます。

只で作れるショップなんで知名度が低く、父ちゃんのブログを通らないと、なかなかお店にたどり着けないんです。

にもかかわらず、作ってもらった時にいっぺん宣伝したっきり。

売る側がそんなんですから、買う人がいるはずもなく、父ちゃんも玉才さんもまだ商品を発送した事がありません。

注文すれば本当に商品が届くのか？お金だけ振り込んでおしまいの「振り込め詐欺」みたいな目に会わずに済むのか？それは誰にも解りません。

ドキドキわくわくしたい人は、


ここをクリック！！

スリル満点のお買い物、[TOY-TORCHA]ネットショップをどうぞよろしく。

メッセージありがとうございました。

本日のデザインフェスタのお客様から、父ちゃんのブログに「メッセージ」をいただきましたが、返事の仕方がわからないので、ここに書いときます。



三ちゃん、メッセージありがとうございます。
とりあえずここんとこを参考にして頑張ってみてください。

わからない事があったらコメント欄に連絡下さい。

「赤城」も頑張って仕上げてね。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　父ちゃんより

うっかりしてましたが…。

最近バイト始めて、くたびれちゃってブログに書くのをうっかりしてたんですが、今からビッグサイトへ行って、「デザインフェスタ」に参加してきます。

ときどきこのブログで宣伝してる[THE BUGS]という商品を売りに行くわけです。




まだ実物を見たことが無い人は、この機会に是非見物しに来て下さい。

父ちゃん達のブースは１F　E-67という所です。はげ頭が目印です。
（帽子をかぶってる事もありますので、要注意！！）

でわ行ってきます。

みんなも後から来てね。よろしく！！

おはようございます。

ここんとこ、体調がよろしくないのをいい事に、ずーっとごろごろしてましたが、ごろごろにも厭きてきたのでブログの更新をいたします。

まずは、ワンダーフェスティバルで父ちゃん達のブースに来てくれた皆様、さらに商品をご購入下さった皆様、そして事前の宣伝に協力してくださった皆様に、あらためてお礼を申し上げます。
ありがとサンキュウべりまっち！!
（すみません、寝すぎで頭がもーろーとしてます…）

ナンだか今回のワンフェスはお客さんが少なくて、ちょっと気が抜けちゃいましたけどね。
普段の混み方がディズニーランドだとしたら、サンリオピューロランド並み。
…っつーか、行った事はないんで想像ですけど。

まあ、あんな札幌雪祭りみたいな状況では仕方ありませんけどね。
って、そこも行った事はないから想像ですけども。

でも、お客さんの数が少なかった分、それぞれの御客さん達とはゆっくり話が出来たので嬉しかったです。
父ちゃんは売るコトより、褒めてもらうのが目的で参加してるようなとこがありますから、褒めてくれる人達と話してるのが一番楽しいです。

そういえば、あんまり出歩かなかった（ムースケさんトコにマドックスというパワードスーツを見せてもらいに行っただけ、あと便所）んでよく知らないんですが、センチネルのブースに、王族捕獲作戦用のスーツが展示されてたらしいですね！！

もしかして降下用のカプセルとか、挿絵に描いてあった超能力者みたいのが乗ってきた車とかもあったのか！？…って、これは想像と言うよりは妄想ですけど。

下の写真は、新バージョンのパワードスーツ発売には間に合わせたい、お母さんグモ（作りかけ、ほったらかし中）です。




まだたたき台の段階ですけど、だいたいこんな風にしたいです。



謎の部品。



謎の男。

「THE BUGS] 宣伝

ワンダーフェスティバルに持って行く商品見本を作り直そうと思ったんですが、手元にジョイントパーツが無かったので、パーツどうしをエポキシパテでつないで、固定ポーズのフィギュアにしてみました。


これだとジョイントパーツを買う必要がないので、安くたくさん作る事ができて便利です。
父ちゃんは、とりあえず二つ作ってみました。

明日か明後日、色を塗るつもりです。
塗装もいっぺんにやってしまえるのでなんだか得した気分。

せっかくだから、女王グモとか、頭脳グモも作ってジオラマ風にして、機動歩兵と並べて飾って、写真を撮って…。と、あれこれ妄想は膨らみますが、なかなか手が回りません。
仕事にも行かず家にいるくせに何やってんだって言われちゃいそうですが、何もしてないわけではないんです。ただ形にならない事が多くて発表できないってだけですね。
でも今年は幾つかの作品をまとめ上げるつもりでいますので乞うご期待（年末、どんな言い訳が飛び出すか期待しててねって意味じゃあないですよ）！！

…とは言うものの、プラモデル一つだって完成させるのは大変ですよね。

ふだん仕事してる方ならなおさらだと思います。
最近は、プラモデルを買って来たからと言って、いきなり作り出すわけにはいかないようですからね。
資料を揃えたり、ディテールアップ用のパーツを買い足したり、他の人がどんな風に作っているかを検索したり、揃えた資料をながめててキットのアラなんか見つけちゃったらもう大変、切って貼って大改造、仕事の合間の息抜きで始めたプラモデル作りがストレスのもとになっちゃったりする。

本末転倒です。

…で、宣伝ですが、そこへいくってーと[TOY-TORCHA]の[THE BUGS]は、「息抜きの合間にちょっとだけ働く」がキャッチフレーズの息抜き番長torcha-nと、「作業のはかどらなさは死人並み」と大評判、「リターンプラモデリング」の玉才さんがダブル息抜きパワーで開発した由緒正しい息抜きキットです。

組み立てはいたって簡単、ジョイントパーツさえあれば、ワンフェス帰りの電車の中で作って遊べるくらいです。

色を塗りたければ好きなように塗ればいいし、改造したければそれも勝手。設定とかの面倒なコトは何も気にする事はありません。だって父ちゃんが鼻くそ丸めながら考えた怪獣ですから。

とにかくもう好きなように、気楽に作って、遊んでください。

牛丼なら１０杯も食べられる程のお金と取り替えて手に入れるんですから、押入れにしまいっぱなしではもったいないです。

自分で買ったキットは自分で作らなければ、いつまでもプラスチックのカタマリのままです。
ヘタでもいいんです。
一つ作るたびに上手になっていく、そこの途中のトコロが面白いんですから。

バリ取りとか、気泡埋めがちょっと面倒かもしれませんが、家中にまき散らかした節分の豆の掃除ほどの手間でもありません（父ちゃんは、拾い損ねてた作業机の裏の豆を今日やっときれいにしました）。

難しいトコロはひとつもありませんが、万が一取り返しの付かない失敗しても大丈夫、牛丼食べるのやめてまた買えばいいんです。部品を一つか二つ壊したくらいの事なら次のイベントの時に只で差し上げます。とにかくナンの心配もいらない[TOY-TORCHA]のガレージキットをどうぞよろしく。